早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2020.10.12サケ15戦、ブナザケとの戦い

けんたなです

サケ15戦行って参りました。

実はもう前回あたりから釣れる気がしません。朝一だけ数匹パヤパヤっと当たるやつを運良く射止められるかどうかの世界。

ここんとこアタリもバラシも何もない状況が続いています。

 

今日は4:30着。釣り場は8割がた埋まっていますが若干の空きはあり。

ちょっと迷いましたが、左側から人が埋まって行ってる状況のため並びの右端に陣取りました。その後も人がパラパラ来て、同じように並びの右(私の右)に並んでいきます。

期待したマズメは誰にも掛からないまま明るくなります...汗

もしかして今日は1本も揚がらずに終わるのか?という気配が漂ってきたところで、私の右隣の人(ルアー)が静寂を破りサケを掛けます。

この釣り人、奥さん子供連れで車の中に入って休んだり、たまに投げたりみたいな感じで、釣り糸垂れてるだけで満足するタイプかと思っていたので意外でした。

ランディングされた魚を見ると魚体はコゲ茶色。恐らくシーズン終盤の魚が朝一だけ活性化して口を使ったのでしょう。この渋い中、良く掛けたという感じです。

すると、5分もしないうちにまた同じ人にヒット!

30人とか居て誰も掛けていない状況で、同じ人が連チャンで掛けるってどういうこと? 

その魚は残念ながらバレてしまいましたが、何の反応も無い私からしてみれば

掛けられただけでも羨ましい~(>_<)

それから約30分・・・

また同じ人に掛かる!!

今度はランディング またコゲ茶色のヤツ。

それにしても・・・他の30人に何事も起きていない中、この人だけ3掛け2ゲットって何~って。この渋い中一人で楽しみすぎでしょ~、そして羨ましすぎる~

そうこうしていると、掛けている人の右隣の人にもサケが掛かります。こちらは銀ピカの小さい魚。シーズン終盤によくあるヤツです。

でも自分の右側だけで4本掛かってます・・・もしかして場所?

いやいやまだなんとも言えない!とか思っていたら、今掛けた人がまた連チャンで掛け今度はナカナカサイズの銀ピカ。

これ右側に群れ入ってきてるでしょ!

右の釣れている2人の間を見ると、ちょうど1人入れるスペースが空いている。

迷わず移動...笑

移動した直後にまた右の人が3連チャン目を掛けます。今度はバレ。

しかしながら、熱い、熱すぎる!

群れが来ていると確信し、慌てて仕掛けを投入。

3掛けしている人と3掛けしている人の間に入れて釣れない訳がない!

と思いました。

思いました・・・

思いましたが・・・

釣れませんでした・・・(>_<)

 

私が動いてからは両隣共に沈黙・・・

私も、両隣も、そのまま3時間頑張るも釣れず・・・

っていうか、両隣しつこすぎ。

私なら2本も釣れて、その後1時間何もなかったら帰りますが?

良く釣る人は平均しつこい気がする。

これが生粋のサケ釣り師というものなのだろうか。

そして、こういう人達がやめた後って、本当に魚の気配すら無くなっている場合が多い。彼らには粘ったりやめたりする基準が何かあるのだろうか?

 

結局、この場所は昼までやって諦め、港内の全体を見て回ったら、結構奥部に古い魚が溜まっており背ビレを出して泳いでいるのが見えました。地元のオッちゃんらが狙っていましたが、なんとか一矢報いたいと思い横に入れてもらいます。

超絶熱い瞬間があったのですが・・・

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完璧スルー...汗

ハリス2号まで落としてるのに全く駄目でした。

 

オッちゃんも苦戦していましたが、最終的に1本揚げました。真っ黒でしたがちゃんと口に掛かっていましたよ。凄いわー

私は2時間くらいやったけどウキすら動かず退散です。

 

しかしまあ、この時期までやっている人は結構やりこんでいる人が多いですね。

ホントに皆上手...汗  

そして私は腕の無さを改めて痛感しました。でも今のところ打開策は何も無し。

多分この状態で行ってもまた同じ結果が待っているだけの気がします。

誰かブナザケの釣り方教えて下さい...笑

 

あまりに見せ場が無いので戦績つけるのが嫌になってきました。汗

サケ戦績:15戦7勝(ボ・1・ボ・ボ・1・ボ・ボ・6・3・3・3・ボ・1・ボ・ボ)

 

 

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10年以上前に作った「イカ釣り台帳」を見返して

けんたなです

サケもめっきり釣れなくなり、最近やりはじめたアオリイカも水温的にすぐ厳しくなることが想定される中、これからの季節何を釣れば良いのかを考えていました。

 

私の場合、やっぱりこれからはヤリイカ、マメイカですかね。

活動エリアは小樽~美国の日本海側がメインになると思います。札幌から近いこともありますが、10年以上前に余市に住んでいたことがあり馴染み深いというのが大きな理由です。

余市在住時は家から最短5分で釣り場に行けましたので、仕事が終わるとイカ釣りに出掛けるのが日課でした。今日はその時に記録していた「イカ台帳」を見返して、最近のマメイカ釣りについて思うところがあったので、ちょっと記事を書きます。

 

見返した台帳は2006(H18)~2009(H21)で、今から12~13年前のものです。

ここ2~3年は秋のヤリイカ、マメイカが不調傾向ですが、この当時は毎年かなり安定的に釣れていました。

 

釣れていた時期(マメイカ)ですが、開幕は小樽が早く10月入ると釣れ始め、11月がピークで11月末くらいまで

11月末になるとマメイカは小樽から忽然と姿を消し、その頃から余市以南が上向きます。こちらのほうは11月下旬から12月中旬がピークでその後はフェードアウトするように減りながら1月上旬頃まで釣れています。

 

 このデータを見て思ったこと。

最近はエギング人気が高まりすぎているせいか、どんどん早くからやる人が増えすぎ

 

最近は9月過ぎた頃から「小樽でマメイカ開幕!」みたいな感じになりつつありますが・・・昔を知るものとしては正直ちょっと複雑な気分です。

サイズが小さいですねーって、当たり前です。

今釣れているのはマメイカの子供、マメのマメですから...汗

 

でも最近はじめた人は「マメイカってこのくらい小さいイカ」と思ってしまうのではないかと思います。

SNS批判っぽくなってしまいましたが、そういうつもりはありません。

最近マメイカをはじめた人に、今釣れているマメイカ、少し待つと成体サイズになります、もう少し待つという選択もありますということを伝えたくて記事にしてみました。

 

当時のデータによれば小樽では10月中旬を過ぎてからが本来の成体サイズ(アベレージで胴長8cmくらい)になると思います。そうなると針掛りも断然良くなり、掛かった瞬間にドスン!と衝撃が来るので面白さも全然違います。食べ応えも違います。

 

そういう私も最近、明らか成体サイズに満たない小アオリをキープしていますが...汗

言い訳っぽいですが、北海道の気候特性とアオリイカの生態を考えれば、今釣れているサイズ以上には大きくなれず、待っていても居なくなるだけという理由もあってキープしています。食べたいですし。笑

これが年を越して500g、1kg、2kgと成長しその場に残って釣れる可能性があるなら、リリースして大きいのを釣ることを選ぶと思います。

でも実際のところ、今の小さなアオリが冬場にどうなってしまうのかは推測の範囲でしかないので、正確な情報を持っている人が居たら教えて欲しいです。

 

ということで余計なことを書きすぎましたが

マメイカシーズンはこれからが本番です

 

今年のマメイカの資源状況が上向いてくれることを期待しています。

 

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2020.10.9サケ・イカ釣行

けんたなです

サケもそろそろ終わりの気配になってきましたが9月25日過ぎてから波に乗り2桁の大台に乗せることが出来ました。

まだ釣りたい気持ちはありますが、調子良く釣っていた場所も最近は魚が薄くなり、それに反して人は増え(平日でも)なかなか釣ることが難しい状況になってきました。良くて1本の世界です。

そういうこともあって今日の朝マズメは全然違う場所に入ることにしました。

サケが釣れるかどうかもわからない「気になっていた磯」

地形的に放流河川に向かうサケの群れが通過すると読んだ場所です。ただ河口域のようには魚が滞留しないので来るとしてもマズメ時のワンチャンスという読み。

本来なら群れが厚い時期に狙うと場所の善し悪しが判断しやすいのですが、群れが厚い時期はどうしても実績ポイントに足を運んでまうのでこうなりますね。汗

5:00 久々に胴付きをはいて磯に渡ります。

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とりあえず6:00までにアタリかハネモジリが欲しいところ・・・

5:45 魚の反応、気配ともに無し。

たいした時間の経過ではありませんが、実績の無い場所でこれくらいの時間に何にもないと心折れます(寒いし・・・)。回遊自体も減っていると思いますし・・・

ただ水深がそこそこあるのでサケは諦めて、ヒラメ狙いのワームにチェンジ。

それも3~4投ほどで根掛かりしショックリーダーから持って行かれます...汗

組み直す気にもなれず、完全に心折れて6時過ぎに撤退。

 

もう時合も終わってますが、悪あがきでわりと近くの漁港へ。

ハネはそこそこありますが位置が遠い、黒い、そして釣れている様子もあまりない

完全に日が昇り暑くなってきた頃、足下をみると落とした餌に見慣れない魚が群れています。姿が見たいので針を小さくして釣り上げました。

イシダイ幼魚

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小学生ぐらいの時に函館でみた以来です。道南では普通にみられた記憶がありますがコチラ方面では珍しい。釣れなかったけどウマズラハギも見えました。

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時間的に港内も結構空いてたんでブッコミなどもやってみましたが釣れず。

魚を持って帰る人は散見しましたが私が行ってから昼くらいまで、魚があがる場面は一度もみられずでした。

ボウズのサケ釣りはため息しかでませんね...汗

サケ戦績:14戦7勝(ボ・1・ボ・ボ・1・ボ・ボ・6・3・3・3・ボ・1・ボ)

 

サケのあとは前回同様、イカ(アオリ)の探索です。

今回は凪ぎ・透明度ともにまずまずで前回よりは期待出来そうです。気になるところを中心に4~5投して反応(アタリ・追い)が無ければ次へというスタイルで古平~余市間の3港ほどでやってみました。

時間的には14時前後です。イカが居ないのか、腕が悪いのか、時間が悪いのかわかりませんが駄目でした。

ただ今日は他のイカの可能性もありますが1個だけそれらしい墨跡を発見した漁港もありました。釣れませんでしたが。汗

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そういえば、私が探索して気配すらなかった10/7に、同じ積丹方面で2桁釣った方が居たようです(A釣具店情報)。積丹方面としか書かれていないので西か東か真ん中かはわかりませんが、たぶん私が行っていない場所だと思います。

 

成果をあげられないまま夕刻近くなり、ラストは小樽で前回釣ったポイントへ。

たぶん3投目くらいでドスン!

居た...笑

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前回よりサイズダウンですが、やはり居れば最初の数投で何がしかありますね。

他の場所で釣れなかったのは釣り方の問題じゃ無いと自信を深めます。

でも2ハイ目が釣れない。前回もそうでした。

そもそもの個体数が少ないからなのか、エギにスレやすいのか、墨を吐かせるとしばらく駄目なのか?そのへんはわかりません。

 

話は逆転しますが朝4:30の最低気温は5℃でした。ここから1ヶ月で一気に冬の海に変わっていきますね。今日はフリース1枚増やしただけでしたが、これからは防寒対策もしっかりしないといけないなと思いました。

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2020.10.7サケからのアオリイカ

けんたなです

今日は13回目のサケ釣行、そのあとはアオリイカの探索に行ってきました。

 

サケ

5:00ちょっと前に漁港につきます。もうシーズン終盤に片足突っ込んでますが、皆さん熱いですね。これまで来た平日のなかで一番の混雑でした。対照的にサケの数は減り、色も黒くどんどん釣りにくくなってきています。

朝マズメ、5時過ぎるあたりから自分の右手のほうでパタパタッと2~3本掛ります。魚が警戒してるのか港の真ん中に居るようでルアーのほうが順調。7時くらいまでに7~8本揚がったと思いますが、その中に自分は入ることは出来ず。

7:30、今日もあぶれちゃったな、またボウズか・・・と思っていると雑魚のようなアタリが。サケの訳無いよなーと思いつつ糸を張ってみると

あ!掛かってる!

慌てて追い合わせしますが何かロッドが軽い。一瞬バレたと思いましたが魚が手前に向かってきていただけでした。隣の方がタモ入れしてくれ無事ランディング。

ブナで小さめなオス 市場価値は極めて低い魚ですが嬉しい一尾。

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ちなみにこの魚は先日特売で買ったマグロ脂肪の赤染で釣れました。そして針を喉元まで飲み込んでいました。

バナメイエビと相掛けしていたのでマグロの効果かどうかは怪しいですが、少なくともマグロ餌がサケを遠ざけることは無いとわかりました。

このあと11:00頃まで粘ってみましたが、雨は降るわ、魚の気配は無いわのダブルコンボで今日のサケは終了。

ボウズは逃れましたが、アタリもファイトもちょっと会心じゃなかったですね。リベンジしたいです。でも魚も少なくなってるし冷え込みもキツくなってきてるし、たぶんボウズ2回続いたら心折れると思います。

 トータル戦績:13戦7勝(ボ・1・ボ・ボ・1・ボ・ボ・6・3・3・3・ボ・1)

 

アオリイカ探索

「探索」という名の通り、釣れている場所の情報は一切知りません。

釣具屋に聞けばある程度情報はもらえるんだろうけど、そういうのが苦手なので、グーグルマップである程度候補地を絞って自分の足でポイント探しです。

 

予定では積丹方面から探っていく予定でしたが、時化後のウネリと濁り、ゴミの悪条件もあり、漁港の間口など2カ所ほど様子を見ましたが全く反応得られずでした。早々に切り上げて小樽方面へ。

小樽方面もやや海水は濁ってますが、風裏で波も収まりつつある感じです。

 

候補地:1カ所目

漁港Aの外海および防波堤まわりを探ってみました。

エギを回収していると後ろから何か小さい群れが3尾ほど追尾しているのが見える!

ウミタナゴでした...汗

釣れそうな気がしたんですけどね。日や時間によっては来そうな場所でした。

 

候補地:2カ所目

漁港Bの外海および防波堤まわりを探ってみました。ここは釣具屋等の情報があがってるポイントなのでは?と薄々思っていたのですが、着いたら誰も居ません。とりあえずやってみます。

エギを投げること2投目、しゃくったときにそれらしい重み!!!

ただアオリだとしたら相当小さめです。マメイカかも・・・

引き寄せてくると水面に白っぽい丸い形が見えてきました。アオリか?

バラさないように慎重に寄せキャッチ成功!

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・・・って、グーフーかい!!!

重みがあって暴れないのでイカかと思いました...汗

結局この釣り場はこれで終わり。ここはちょっと水深が足りないような気がしましたがどうなんだろうか。

 

候補地:3カ所目

漁港Cの外海。行ったらいきなりエギンガー3人居ました。使っているエギのサイズ、動画で見たことのあるようなシャクリ、わかりませんが釣れている情報出てたのはたぶんここでしょう。たまたま釣りをやめて戻ってきたエギンガーとすれ違ったので釣れたかどうかを聞いたら釣れませんでしたとのことでした。

まあ、実績ありそうだし、岸際にチカみたいなのが泳いでいるあたりでエギを投げてみます。誰も釣れてなさそうだけど釣れねえかなーーと4~5投したあたりでしょうか。

シャクリからフォールして着底したように見えたのでまたシャクろうとロッドを煽った瞬間

ドスン!!

一発でそれとわかる重みでした。

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角度を変えてもう1枚

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人生初アオリゲット 

北海道でも本当に狙って釣れるようになったんですね・・・いやいや感動しました(*^_^*)

釣り上げた時間は15:25。エギは昔買ったヤツだから良く覚えていないのですが3号か3.5号だと思います。

その後16:00までやりましたが嘘のように何も無し。この後に時合が来るのかなとも思ったのですが美味しいイカ刺しを食べるため帰ることにしました。

 

多分釣れないと思っていただけに、本当に嬉しかったです。

これで私もアオリイカを釣った人に仲間入りです笑。

 

胴長約13cm 体重144g(イカ以外の風袋は全て引いてます)

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刺身は肉厚で甘く、とても美味しかったです。 

  

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せっかく漬けたイクラが残念なことに

けんたなです

我が家でイクラを消費するのは私だけなので、作ったイクラの8割は数少ない知人や実家などにお裾分けしています。

今年はシーズン前半の釣果も芳しくなく、人に分けるほど釣れそうもないと思っていたら9月25日、1日で6本うちメス4本という、(私としては)シーズン中に1度あるかないかの大漁に恵まれました。

 

その時に大量のイクラを漬けたのですが、これを本日試食してみました。

 自然解凍して・・・

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まさにーーー

イクラ!ド~ン!!! (寒~~)

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美味しそうでしょー?見た目も漬かりもバッチシ!

 

ところが・・・致命的な問題点がありました。

4尾分の腹を一気に漬けたのですが、そのうちの1尾がピンポン球でした...汗

一部の硬いイクラが口の中で潰れずにアッチャコッチャと逃げ回り、食べるときに結構イライラします。

 

思い起こせば腹を割いたとき、1尾だけシヤーーッって感じで卵が流れ出た個体があったんですよ。

もしかしたらこれだけ別に漬けたほうが良いかもと少し思ったんですが、生のままカジったら意外と硬くなかったので大丈夫かなと思って混ぜました。そしたら・・・

漬け込んでから本性現しやがった・・・汗

真水を吸水すると卵膜が硬化するってやつなんでしょうか。

卵が流れ出るほど成熟が進んだ鮭のイクラを漬けるのは今回が初めてだったんで、ここまで硬くなってしまうとは思ってませんでした。

良い勉強になりましたね。

その後も別な日に釣れた何匹分かのイクラを冷凍し、もちろん中身は大丈夫なんですが、同じ袋に入れて一緒にしてしまったためどの袋が失敗作なのか見分けがつかない状態になってます。汗  袋の在庫は恐らく30近いと思われますが

およそ2/3がピンポン球入りのロシアンルーレット 

ということになります。はーーー

 

【今回の教訓】

成熟に個体差があるイクラを漬ける時は、面倒くさがらず分けて漬けるべし。

あと、堅さは問題なくても個体によって卵の粒の大きさが違うことが結構あるのでこういう場合も分けた方が見栄えを良くできると思います。

 

以上です。

次回は気をつけます(またイクラ漬けるチャンスに恵まれたらの話ですが...汗)

 

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サケ時期は食材を選ぶ視点が変になります

 けんたなです

どうも疲れが抜けず、今日も家で一日ゴロゴロしてました。

体調不良を押して仕事に行く大変さを知っているからこそ家で休める身分の幸せも感じられます。

 

今日の外出はスーパーに買い物に行ったくらい。

毎年のことですが、サケシーズンになるとスーパーに行っても食材等を見る視点が明らかにおかしいことを自覚します。

自分で食べたい食材を探しているのではなく・・・

サケの餌になりそうな食材を探しています...笑

イカ、サンマ、エビ等はサケの餌としてしか見えていません。

マグロ、ニシン、シシャモ、ハタハタ、ホヤ・・・・肉類コーナーも気になります笑

先日は生ハムブロックが安かったのでそれも少し試したし笑(結果→何かが一度つついたが釣れず)

もう病気ですね...笑

 

で、今日見つけた掘り出し物は

生本マグロのアラ(特売で97円)値段が破格なので迷うこと無く購入。

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マグロと言えばホッケの食わせ餌としては定番なはずなのに、サケに関しては何故かあまり良い話を聞いたことがありません。

試した人は絶対居ると思うんですよね。だけどサケにはあまり成果が出なかったのかなと想像します。

ただ今回のは部位的に大トロを超えサシすらも無い脂身や、ガッツリ血合い肉の部分も入っているので餌の性質的に2通りぐらい試せそうです。

大トロを餌にするようなリッチマンはそうそう居ないと思うので期待してます笑。

脂肪のところは食紅で染め、血合いは角切りに。

次回の釣りで試したいと思います。

 

心配することは、時合の良い時間に変な餌を使うことで本来釣れるサケを釣り逃すリスクがあることですが。

リスクを恐れていては発見も無い

まあマグロはカツオの親戚みたいなもんですし、魚が居れば釣れそうな気配ムンムンですのでリスクにはならないと思っています。

今まで試した中で一番笑えた餌は「魚肉ソーセージ」。餌取りがうるさかったので冗談半分に付けてみたら一発で来ましたね。あの時は既に5~6本釣れてたので、途中から遊び心で試す余裕がありました。

あとはタコベイト無しの素バリにカツオ餌だけでも釣れました。シーズン後半で雑魚が全然居なくなってからだと渋いサケにそこそこ効果がありました。

 

サケ釣りは皆こぞってウキルアーかウキフカセ、棚は1ヒロ前後、餌はカツオかエビかイカ、針には赤かピンクのタコベイトというように定番が決まりすぎてて、それを否定するつもりは無いですが、

これじゃなきゃサケは釣れない!みたいに洗脳されている感」に対して、私はやや抵抗感を持っています。

その呪縛を解き放ちたい!笑

 ウキなどの視認性はマナーの問題もあるので外せませんが、その他の部分については思いついたことを色々試していきたいですね。

ただ、現状として、ある程度の群れが居て、普通のやり方である程度は釣った後に試してみようとなることが多いので、なかなか成果を残せないというのが実情です...汗

 

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サケ釣りは案外体に堪えます

けんたなです

ここ最近2~3日に1度のペースでサケ釣りに行っていたせいか、今日は明らかに疲れがたまっている実感があったので一日中家から出ずマッタリしておりました。

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サケ釣りは他の釣りに比べて格段に疲れます。

まず朝が早い。魚が釣れ出す時間にあわせるのではなくて人が混むからより早く出掛けなければまともな釣りが出来ません。毎日だと慣れるという人も居ますが、私は早起きが積み重なるとジワジワ疲労が蓄積されるタイプのようです。

 

あと私はフカセ釣りをしていますが、ウキが沈むのを見たくてやっているようなものなのでほとんどウキから目を離しません。釣果が芳しくなく一日中やったりすると目がチカチカして涙が止まらなくなったり、肩が凝ってきたりします...汗

恐らく瞬きの回数が減っていてドライアイみたいな状態になっているのではと思われます。あと同じ体勢でウキを凝視しているので無意識に上半身がこわばり肩も凝ります。

スマホ首ならぬフカセ首

更に追い打ちをかけるのが釣り場の環境。朝は気温が低く昼は日照りと寒暖差がかなりあります。風が強いと目も余計に乾きやすくなります。冷たい雨が振り肌寒い日は無意識に体がこわばり知らずに体力を消耗しています。

やっている最中は夢中で、好きだから認めたくない部分もありますが、あとからグッタリというケースは結構ありますね

 

著名人でもキチのつくほどの釣り人で短命だった人は結構多い気がします。開高健(58歳)、西山徹(46歳)、畑山徹(63歳)等・・・。

ギラギラして普通の人以上に長生きしそうな著名人もいっぱいいますが笑

 

少し昔の話ですが、私はオホーツクの枝幸町に住んでいたことがあり、それなりに著名だった釣りキチブロガー(ご存じの方も多いはず)がおられ、サケ釣りシーズンになると良く釣り場でお見かけしていました。

ところが、ある日から突然釣り場で見かけなくなり、ブログも更新してないのでどうしたのかな?と思っていたら、釣りの最中に倒れてそのまま亡くなられたと何かの掲示板で知りました。

直接の知り合いではありませんでしたが、かなりの衝撃でした。というのも私も似たような年代(当時40代)でしたし、彼と変わらないくらいのペースで釣り場に足を運んでいたので・・・自分もいつこうなっても不思議ではないと感じたからです。

 

それからしばらくはテンションも下がりサケ釣りの回数が減った記憶があります。

今はまたほとぼり冷めて行きたいように行っていますけど、逆に体力が無さすぎて無理する前に休んじゃってる感が否めないです...汗

 

とりとめのない記事になってしまいましたが、簡単にまとめると

サケ釣りは案外体に堪えます

ちょっと前までサケ釣りは「手元が明るくなるくらいから」なんて言っていたものですが、過酷な場所争奪戦に開始時間の早まりは留まるところを知らず、最近は一等地でやりたい人は前日の夜から釣り始めるスタイルが当たり前になってきているようです(無人で場所取りするのに比べたら人として正しいとの好感は持てますが)。

あなたの健康を害する恐れがあります 

普段寝ている時間に、押し寄せる波のなか、明け方まで、状況によっては明け方以降も立ちっぱなしでロッドを振り続ける訳ですから相当な消耗だと思います。

 

もし、そこまでしなきゃサケが絶対釣れない時代になってしまったら、私はもうサケ釣りから引退するしかないと思います。

また、争奪戦の激化は体力的なものだけでなく、行きすぎると釣り場の存続にもかかわってくる問題だと思うので、これ以上エスカレートしないように祈るばかりです。

 

今回は、内容がやや年寄りくさくなってしまいました。

残り少ないシーズン健康に気をつけて楽しいシャケライフを送りましょう。

 

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