けんたなです
明日からまた天候が荒れるようなので釣りに行っとこうか?と考えていましたが・・・気温が相変わらず低いのと、パラパラ雪が降ってきたのを見たら億劫になり、行くのをやめました笑
先日釣ったガヤは夕食にアクアパッツアにして戴きました。
イタリアンパセリなどの緑を散らせば見栄えが良くなるのですが、材料費をケチるため乾燥バジルを散らしただけで済ませました笑
また、レシピではアサリを入れることになっているのですが、今回は家に冷凍ボイルカキが残っていたのでこれで代用してみました(カキのアヒージョとかもあるのでたぶん合うだろうと思って)。
結果的には普通に美味しかったのですが、
「魚の旨味を引き出す」という点でカキでは役不足でした。
やはりアサリのほうが合いますね...汗
もう一品はちかくの魚屋さんで見つけた
ゴッコ(函館産)
オスですが、1尾158円
安っ!
一時は「幻の魚」になるのではみたいな報道を見た記憶がありますが、この二束三文ぶりは資源の回復傾向を意味しているのでしょうか?
とにかく、この値段を見たら買うしかありません...笑
かわいいー(*^_^*)
熱湯をかけると表面のヌメリが固まって皮を剥くようにペロッと取れます。
ヌメリを剥がして綺麗になりました☆彡
ウロコも無く、手でなでるとギシギシと良い感触です。
捌いてビックリなのは、お腹を開けても何のニオイもしないこと。
釣りで調達出来る魚はいくら新鮮でも内臓は臭いですから、そこらへんは大きな違いです。
肝臓は思いのほか白くやわらか。白子はタラやコマイと同じような脳味噌みたいな形をしています。
調べてみるとタラよりカジカに近い仲間らしい。
そういえばカジカの白子ってどんなんだっけ?って考えてみたら、これまで釣ったカジカは全部メスだったような。そういえばホッケもメスしか釣ったことが無い。
オスはどこかには居るんだと思いますが、岸に寄ってこないとか餌を食わないとかなんでしょうかね。ネットで軽く調べた限りではわかりませんでした。
ゴッコ汁は定番の醤油仕立てに。
葱がもう少し青々していたら見栄えしたのですが、その辺が詰めの甘いところ...笑
久々のゴッコ汁、旨かったです(*^_^*)
まさに、158円で買える幸せ
私、両親が道南出身でクジラ汁はよく食べましたが、なぜかゴッコ汁は出なかったです。両親が嫌いだったのかな...笑
私の知っている道南衆はゴッコ汁には生ノリが絶対欠かせないと力説していました。あと、卵が入ってなきゃ(メスじゃなきゃ)ゴッコ汁じゃないと力説する人もいました。
生のりは入手出来れば入れたほうが美味しいと思いますが、魚の方は値段を考えたらオスで十分かと。卵入りのメスを丸1尾買ったら値段1000円近いですから。
少ない投資で得るささやかな幸せ
人間はこんなことで幸せになれるのかと微笑ましい気持になれます。
↓けんたな記事のランキングはこちら
※コメントは一番下の「コメントを書く」からどうぞ。管理人がチェック後に公開しますので内容的に非公開が望ましい場合はその旨お知らせください。返信先がわかればコメント返しもさせて頂きます。