けんたなです。
今日は私のブログ読者の「Mさん」との釣り。
Mさんは、1年ほど前にとても便利な天気予報のサイト(海天気jp)をコメントで教えて頂いたのが最初で、その後も釣り具の豊富なダイソー店舗を教えてくれたり、こちらから聞いていないのにどこに行って何が釣れたとか報告してくださったり...笑、とても気の良さそうな方だったので一度会ってみたいと思っていました。
Mさんは最近サクラマスにハマっているようで、次の釣行予定日をお尋ねしたところ4/7だというので、ご一緒させてくださいと尋ねたところ快諾いただきました。
私はサクラマスに関しては初心者ですので、場所や時間はMさんに一任。
すると
釣り場は積丹方面
現地4時前あたりで集合しましょう
とのこと。(うっ・・・早い・・・💧)
しかし、本気でサクラマスを釣りたいと考えるならこのくらいの時間帯で動くのは恐らく標準。なんならこれでも遅い位かもしれません。
私も、一度ぐらいはガチでサクラをやってみようと思った身、了解しました。
現地には約束の4時前に到着。
車から降り、Mさんと挨拶を交わしますが・・・
まだ日の出前なのでお互いの顔は良く見えません💧
とりあえずはポイントへ急ぐことに。
ポイントに近づくと、残念ながら一等地には投げ竿が入ってました(想定はしていましたが・・・)ただ、二等地は投げれそうなので横でやらせてもらうことに。
釣り開始を前に
「これから5時間ほどロッドを振り続けることになると思いますが大丈夫ですか?」
とMさん。はい大丈夫ですと私(今日はそのつもりで来てますので...汗)
4:30
辺りに少しだけ明るみが差してきていよいよキャスト開始です。
ジグの写真を撮ってみましたが・・・暗くて良く写らない(^_^;
さて、果たしてサクラマスを釣ることが出来るのか?
デビュー戦の精神川河口では自分はおろか他の人が釣ったところすら見ていないので、最低限今日は誰かが釣るところくらいは見たいものです。
ほぼ休み無しでキャストを続けているうちに夜が明けてきます。
絶好の時間ですが・・・オサワリすら無し・・・
こうなるとせめてホッケでも釣れてくれたらと思いますが、今日は投げ釣りの人にもホッケが釣れていません。ホッケのウキ釣りをしていた人も数名居ましたが6:00過ぎには諦めて退散していきました。
10:00
何の生体反応も無いまま5時間以上が経過。
マズメを過ぎてからは完全に修行です。汗
こういうことは日常茶飯事ですか?と尋ねてみると
「3回に1回くらいはこんな感じですかね」とMさん。
やはりガチのサクラ釣り師は釣れない時でも余裕があります。笑
私は途中で耐えられず、こそこそロックフイッシュ狙いなども織り交ぜていましたが、何も起きず...そしてまたジグに戻り。とだましだまし時間を消化・・・
そんななか、Mさんから
場所移動します?
との言葉が。
流石にMさんにも限界が来たのかと思ったら・・・
私はもう少しここで粘ろうかと思っているので、キツければ遠慮せずに移動してくださいねということでした
まさに鋼の忍耐力(゚Д゚)・・・
でもこの状況から更に粘ろうとするところが気になります。
私には絶望的にしか見えない状況ですが、ガチのサクラ釣り師には、違うものが見えているのかもしれない。そのへんを問い詰めてみたところ・・・
いえ、ただの意地です...と。(^_^;
でも、こういう人がサクラマスを釣るんだろうなと実感。
ただ私も今日はガチでサクラマスに取り組む覚悟で来ましたので、あきらめない世界の向こう側を覗いてみたいと思います。
12:00(更に2時間経過)
やっぱり無理、もう限界です...笑
やろうと思えばまだ出来る感じはありましたが、釣れないままで終了すると帰り道のストレスが大変なことになりそうなので、少し時間を残して釣れる釣りをしてから帰ろうと思います。
Mさんとはここでお別れ。
釣れなかったけど、ガチのサクラマス狙いは良い体験になりました。
またそのうちご一緒してください。
さて、ここからは単独行動。釣れる釣り探しの旅へ。
まずは昨年マガレイを数釣りしたプチ磯へ。時期的にはベストなはずです。
1等地は人が居たので2等地で。かなり自信あったんですけどねー。やってみたら全然反応が無く、30分くらいでヤメ。まだ早かったのかも。
次はちょっと前にホッケが爆釣だったらしい漁港へ。今日は透明度が良くて魚居ないのがまるわかり。一応投げてみたましたが気配無し。
前回良い思いをしたマガレイ場に移動。あれから1週間でどうなったかも興味がありました。
今日は餌が無かったので、前回課題だったルアーロッドにワームで釣ってみます。
魚影は若干薄くなった感じがしましたが、なんとか釣れました。
15:30 マガレイ(30cmオーバー)
本日初のお魚とあってかなりテンションあがりました。笑
かなり良い魚ですが、家のストッカーがマガレイでいっぱいなので今日はキープしないつもり。
近くで投げ釣りをしていたオジサンが「良いマガレイだね~」と話しかけて来ました。投げ竿3本出してますが釣れていない様子だったので「この魚いりませんか?」と聞くと「良いのかい?」と嬉しそう。事情を話して「どうぞどうぞ!」と。
その後、釣れるたびにオジサンとアイコンタクトをとり6枚ほどの良型マガレイを進呈。笑
ワームでの誘い方はゆっくりズル引きしてステイみたいな感じでやっていましたが、アタリが遠のいたので、後半から投げて着底させてからチョンチョンし続けるアクションに変更すると一気にアタリが増えました。
マガレイにもチョンチョンはかなり有効みたいです(ギスも良く来ました...汗)
朝からの修行の反動なのか、チョンチョン・グイーンが楽しすぎてテンションがあがり気が付いたら夕暮れまで釣りをしておりました...汗
今年はちょんちょんクロガシラやマガレイ投げ、ワームとカレイには相当楽しませてもらっています。
ホッケなどはバカスカ釣れると虐待しているような感覚になりがちですが、カレイは何か違うというか、攻略している感があります。
チョンチョンの誘いのあと、ガガガガとかブルブルガツンとかじゃなく、グイッ、グイッって竿をのす重量感のあるアタリ。
でもすぐには合わせずに、もういいかなー、もういいかなーと待っている間の緊張感、合わせが決まったときにグイーンと載る重み、一連の動作がハマります。笑
ルアーロッドでのちょんちょんマガレイはまたやりたいと思いました。
釣りを終え、今日お世話になったMさんに
「あのあと無理矢理ボウズ逃れしましたー」ってラインを送ると
私もこれでボウズ逃れにしてくれませんか?と返信が・・・
アイヌネギ!もうここまで春が来ていたんですねー(*^_^*)
こういうボウズ逃れの方法もありました。
それにしても山菜激戦区の札幌近郊でこんな立派なアイヌネギをさらっと収穫してしまうとはオールマイティーなお方ですね。いろいろ勉強になります。笑
今日はギスカジカも数匹釣りましたが、そういえば一度も食べたことが無かったので、味噌汁にでもしてみようと思い2匹持ち帰ってきました。
とりあえず1尾目を捌いて身を3枚に卸し・・・とやったところで愕然。
アニサキスがすごい...汗
肝臓に1個巻いていた時点では「良くあること」と気にも留めませんでしたが、開いた身のほうからウジャウジャと5匹も出てきたのを見てインオペです...汗
生で食べるつもりは無かったとはいえ・・・これまで捌いた魚のなかでも最大級の生息密度にテンションはダダ下がり...汗 2匹目は開かずそのまま廃棄しました。
本日はガチのサクラマス釣行でしたが、実際に体験してみて、釣れない日の長時間釣行は私の性格的に無理だなと改めて自覚。
このままダラダラやってしまうと本当に嫌いになりそうなので、とりあえず1本釣るまでは朝マズメとか確率の高いところだけを「チョイチョイ」数打って、嫌いにならないように自分を仕向けつつ遭遇機会を増やしていけたらと思います。
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