けんたなです
前回マイカ釣りに行ったのは7月21日
ボウズでは無かったが、5日前50杯超だった釣果がわずか6杯に落ち込んだ。
釣果が落ち込んだと思われる要因として、風が逆風(向かい風)だった、時合となる時間帯と干潮が重なった、水温が21.8℃から23.1℃(+1.3℃)に上昇した・・・などが考えられた。
特に致命的なのは水温。
23.1℃というのは過去の経験上ショアからマイカが釣れなくなる水温であり、今年のマイカは潮時か?・・・と感じたというのが前回までのあらすじ。
水温はその後更に上昇し、7/29現在で25.7℃と考えられない高水温になっている。
過去の常識から考えれば、釣れる訳が無いという水温である。
しかし、ある方のブログで水温24℃にしてショアマイカがソコソコの釣れたという記事を目にした。恐らく私が通っているところより急深な場所なのだろうと推測するが、「24℃で釣れた」ということだけで既に過去(20年前)の常識を覆している。
ならば、私の場所も前回たまたま釣れなかっただけで、もう一度行ってみたら釣れる可能性があるのではないか?と思った。
実際、20年前に比べてショアマイカの来遊時期は遅くなっており、時期なりのサイズも小型化するなど来遊傾向は変化している。誰もやらないから気がつかないだけで、これまでの常識に囚われずにやってみれば案外釣れるかもしれない。
今回は「たぶん釣れない」という予測のもと、「本当に釣れないことを確認する」ことを目的に、ダメ押しのマイカ釣行(4回目)へ行ってみることにしました。
16:50 最初はカニ漁場
前回波があって入れなかった場所、今回も少し波がありましたが出来そうなところがあったのでここでやります。
今日の餌は前回釣ったイカのゴロと目玉
これがメチャクチャ効いた!
カニが2~3匹まとまって飛びついてきて、しかもガッチリ掴んで離さないw
鶏肉の時ははシャーッと逃げていったのに・・・雲泥の差でした。
1カ所から動かず、わずか30分でこの数 !!!(゚Д゚)!!!
イカゴロ強し・・・超効率的な採取でありました。
18:00 マイカ漁場に到着
最近釣れていないのか、私が今年の積丹マイカはもう期待薄!的な記事をあげた効果なのか、ロックの人が1名だけでほぼ貸し切りでした(笑)
20:00 釣れそうな雰囲気になってきました。
なんとか予測を裏切って欲しい(笑)
釣り場には私のほかロック1、イカ(エギ)1の計3名。
とりあえず21時までやって反応無ければやめます。
21:00
反応なし、餌を囓られた痕跡もナシ、エギの人も釣れず。
ハイ、撤収!
「良い時間で何もおきない時はダラダラ粘らない」がイカ釣りの鉄則です!
今日は釣れなかったですが、予測どおりの結果になったので満足です。
本当は予測を外して欲しかったんですが・・・
唯一の収穫はカニ。これだけで走った甲斐ありました。
総重量は464g 数を数えたら132匹。
アブラコ釣り3回分くらいになったよー(^▽^)
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