けんたなです
相棒に誘われて苫小牧ウトナイ湖にイヤイヤ散策に行って来ました。
ウトナイ湖といえば白鳥のイメージ、今時期何があるの？という感じですが、相棒の場合アウトドア空間で、ある程度の距離を散策（歩く）できればその辺はどうでも良いらしい（でも堤防や磯は歩きたがらないｗ）。
最近は、釣りとセットにすると私が動きやすいという特性を理解してきたので、ウトナイ湖の近くで釣り出来るところはないの？と聞かれました。
じゃあ帰りに勇払あたりでサバでも釣らせてもらうかな～ということで出発。
12:30 ウトナイ湖
現在位置からウトナイ湖野生鳥獣保護センターまで行って戻ってくる3kmコース。
途中開けたところもありますが
湖岸のほとんどは葦に囲まれて見えない感じです。
途中に見える勇払川
川の上流部の湿原に「鉄細菌」と呼ばれるバクテリア住んでいて、水中の鉄分を分解した際に出す酸化鉄（サビ？）により赤茶色になるそうです。
生物にどのような影響を与えるかは知りませんが、こうした川で魚やザリガニを見た記憶が無いのであまり良いものでは無いような気がします。
海とつながっていることもあり生息魚種は多様で「サクラマス」も居るらしい。
漁業権が設定されていて内水面の漁業は行われているようです。「釣り禁止」の看板は見ませんでしたが、釣りは出来ないらしい。
折り返し地点（ウトナイ湖野生鳥獣保護センター）でトイレ休憩。
展示してあったクマの剥製前でツーショット撮影（触ってませんｗ）
センター前の湖岸には、この時期のこの暑さのなか季節外れの白鳥が1羽いました。
なんと観光客思いの白鳥でしょうかｗ
目と目があいました...汗
デカめのパンにでも見えたのでしょうか？笑
そういえば、昨年の勇払でも釣りに行くと真夏にもかかわらず白鳥が泳いでいたことを思い出します（今年はまだ見ていないです汗）
今日は係留船が多いです。そして船の隙間は相変わらず人がいっぱい（家族連れが多かった）。でも何とか釣り場は確保出来ました。
15:30 釣り開始
前日に在庫のホッケで「竜田揚げ」を作りましたがイマイチで、竜田揚げにはやはりサバのような青身魚が良いと感じました。今日は竜田揚げの材料を確実に確保するため、オキアミを1ブロック用意と気合いも十分！
ですが、回りを見渡しても釣れ具合は悪く、皆さん暇そうにしてます（というよりファミリーの暇つぶしみたいな感じで釣れなくても良いやみたいな感じかなｗ）
コマセを撒くと10cm前後のマイクロ小鯖がワワワッと寄ってきますが、サビキの針にはほとんど掛らず、たまに混じる20cm前後の小鯖が2～3匹釣れただけ。
撒餌まで用意してコレだと･･･やってられません(^_^;
更にやっていた場所に「船が着岸」することになり中断＆小移動...汗
17:00、場所を移動しても釣れず、コマセも尽きて、諦めるかと思っていた頃･･･
2つ隣の方に10cm強のカタクチイワシが掛りだします。そしてその方、同じようなカタクチを4～5匹釣り上げたあたりで、いきなり竿が満月に絞られます(ﾟдﾟ)!!!
ナンダナンダ？
完全な野次馬となって見物に走ります...笑
しかし、残念ながら魚体が見えないうちにフックアウト
イワシや中サバなどが複数匹が掛ったような感じでは無かったので、恐らく釣れたカタクチに何らかの大型魚が食いついたと思われます。
40オーバーのサバかフクラギが濃厚ですが、あまり横に走らず最後岸側の深みに突っ込んで外れたのでデカアブの可能性もあるかもしれません。
こんなのを見てしまうと
泳がせやってみたい(>_<)！
という気分になりましたが、今日は自分の車で来ていないので仕掛けもタモも無く、「万一掛ってもどうすることも出来ない」と判断し撤収しました。汗
本日の釣果
さびしすぎる～(^_^;
普段ならオールリリースですが、前半保険用にキープしてしまったのでお持ち帰りしました。右下がサンプル的に持ち帰ったマイクロサイズ、この大きさなら大型魚のエサにも良いのではと思います。
しばらく天候が崩れるみたいですが、次回は来るときはもう少し準備して泳がせもやってみたいですね。
とりあえず人間がキツいのでもう少し気温が下がって欲しい･･･
↓ けんたな記事のランキング確認はこちら
※コメントは一番下の「コメントを書く」からどうぞ。管理人がチェック後に公開しますので内容的に非公開が望ましい場合はその旨お知らせください。返信先がわかればコメント返しもさせて頂きます。
