けんたなです
ブログを開始してから何度かコラボさせていただいている「のらさん」と「kudopapaさん」
kudopapaさんとは同じ札幌ということもあり結構頻繁に釣りに行っていますが、のらさんは2020.4月から網走に異動。
kudopapaさんと「のらさんが網走に居るうちに一度あっち方面に行きたいですよね~」と話していました。
行くならサケマスシーズン、どこが良いですかね~と話している中、
「羅臼の相泊から出ているカラフトマスの船渡しなんてどうですか?」
との提案が。
一度行ってみたいと思っていた私はすぐに
大賛成です!と即決...笑
のらさんに連絡すると、
私もOKです
ということで、わりとすんなり知床コラボが決定(*^_^*)
あとは日程調整。kudopapaさんとのらさんは仕事がありますのでそこらを調整しつつ、8月19日(木)に決定しました。
船渡しはカラフトマスの船渡しで有名な「英人丸」さん。
7月末の時点でお盆の土日は既に満席でしたが、希望した19日は空いていて無事に申込みできました。
天候はさすがに20日も先ですからなるようにしかなりませんが、当日に天候が良くなることを祈るだけです。
8月18日、船渡し前日
私とkudopapaさんは札幌を朝7時に出発、恵庭から高速に入り釧路~中標津~羅臼と経由するルートで相泊まで一気に行くことに(片道約500km...汗)、のらさんは仕事終わりに網走から走ってきて現地で合流することにしました。
私とkudopapaさんは少し早めに現地入りして近くの適当なところで試し釣りをしようという欲張り計画をたてましたが、今日はあいにく夜中まで雨降りの予報。途中で止むことを期待しましたが結局最後までやまずに羅臼に到着...汗
しかし、海は凪ぎていました。
カラフトマスのベストシーズンに知床まで来て、この凪ぎでやらないという選択肢はないです。釣れる場所かどうかは知りませんが・・・通りがかった小河川の河口に適当に入ることにしました。
早速「知床に来た!」と感じさせる看板を発見。
河口の様子。
平日で雨降りのせいかやっている人は居ませんでした。
でもここは知床。真水さえ出ていればどこでもカラフトマスは居るだろうと思い、期待感マンマンで河口に降りました。
1時間ぐらいやったでしょうか・・・
釣れず、ハネ、モジリも確認出来ず...汗
どうやら今年のカラフトマスが良く無いというのは間違いなさそうです。汗
結局何の反応も得られず、カッパやら何やらをビショビショにして撤収。
明日も着る服が濡れて乾かせないうえに、着替えやら寝具やらでいっぱいの車に濡れたままのカッパを押し込んだから他のものにまで水が浸みて最悪の状況に・・・
時既に遅しですが、遠征釣行の際、雨降りの釣りはするべきで無いと激しく後悔。
明日が本番なので明るいうちに相泊漁港(船渡しの出港場所)に移動。
私は車内、kudopapaさんはテントを貼って集合時間のAM3:00まで仮眠です
夜の間もシトシトと雨が降り続き、起きるとkudopapaさんは床に半分ぐらい水が浸みていたそうです...汗
私の方も、濡れガッパなどが乾かないまま積まれた気持の悪い車内で一夜を明かし、やや寝不足気味...汗
19日3:30
網走から駆けつけたのらさんと無事合流し、英人丸さんで受付。
昨日からの雨もあがって無事出港できることになりました(*^_^*)
今日はモイレウシと滝の下方面に2隻で渡すとのこと。
我々3人はモイレウシ行きの船に乗船。料金は1人7000円の前払いです。
モイレウシに渡るのは我々含めて9名、ここ最近では少ない人数とのことでした。
今年はカラフトマスが全般に不漁の様相ですが、言っても船渡しの漁場ですから地続きで行ける場所に比べれば魚影は濃いはず。この人数ならそこそこ良い思いが出来るのでは?と期待度は高まります。
3:45頃 出港
港と釣り場の置関係は良く把握していませんでしたが、室蘭沖堤みたいに10分くらいで着くのかと思ったら、意外に遠かった・・・
船は見たことも無い巨大な船外機を2台を並べた高速船?で海面をバンバン叩きながら進んでいきますが、それでも釣り場に着くまで20分くらいかかりました...(^_^;)
4:00過ぎ、モイレウシ上陸。
降りてすぐ常連っぽい人が良さげなポイント目指して小走りに向かいましたが、我々は比較的余裕をかましつつ、その人達のあとを追うように進みます。
kudopapaさんが数年前に一度来ているので、その際の情報も参考にしつつ場所を決めました。
釣り方は、最初の一本は確実に取りたいということで、3人ともエビ餌のフカセから開始です。
4:15 開始とほぼ同時にのらさん
あ、魚見えますね~ 釣れるのは時間の問題かも・・・
と言った途端に
カラフトマスヒットです!
婚姻色のでたセッパリでしたが幸先の良いスタート
それにしても釣れるのはやすぎ~(^_^;)
私はちょっと準備に手間取りましたが、のらさんに負けじと開始。
群れが見えてます・・・
もじっているレーンに仕掛けを落とすと
思った通りに浮きが入ります。至福~(^o^)
4:24 初物ゲット
魚がちょっと黒いですが、のらさん、私の連続ヒットで、今日のモイレウシはアタリ!と思いました。
船の迎えは9:00、あと5時間近くあります。このペースで釣れたら軽く2桁くらいいくのではと思いました。
最初の一匹は、色も黒いですしまだ釣れるだろうということでリリース。
銀ピカのみをキープしていくことにしました。
4:28 はい銀ピカきました~笑 本日のキープ第1号。出来すぎ~
ただサイズは50cmないくらいの小さめ。ゴボウ抜きで取れました。
次はサイズアップを狙います。
で、投げたらまたすぐ次が!(゚д゚)
本当に2桁いくかもー?と思いますがラインブレイクでバラシ。
前の2匹をゴロタに抜き上げたときにラインが劣化していたようです。
でも、またすぐ釣れると思っているので全然悔しくありません。
針を結び直して再開!
ちょっと慌ててたのでタコベイトを通すのを忘れてました。汗
まあ、今日の勢いなら食うべと、素バリに積丹で釣ったイカゲソの赤染をチョン掛け
4:48 それでもやっぱり来ますよね~w
銀ピカは来ませんが・・・
群れが見えて、餌を落とせば一発で来るという展開が楽しすぎる。
4:55 ハイまた来た~
きちんと口に掛ったのですが、暴れてちょっと血が出過ぎました。
私は開始からここまでの約30分で5掛け4ゲットと絶好調
型は全てゴボウ抜き出来るくらいでカラフトマスとしては小さめですが、これだけ釣れたらどうでも良いです。
kudopapaさんは私が釣っている間ガヤ7連(しかも良型だったとのこと)と苦戦したみたいですが、ほどなくして大きめなカラフトマスをヒット。開始から1時間もしないうちに全員安打を達成し、知床まで来た目的は果たせました。
しかし、その後から状況が一変します。
5:00 ガヤ
その後ガヤしかこなくなります。
のらさんは私以上のガヤ地獄で、30尾は超えたと言っていました笑
釣果も伸び悩みガヤとたわむれていると、kudopapaさんが唐突に私を凝視し「けんたななさん!けんたなさん!」と小声で呼んできました。
私が気付くと「いいからあっち見て!」というような合図で山の方にチラチラ視線を送ります。
この合図・・・もしや!!!(゚Д゚)
ビクビクしながら山の方を見ると
キツネでした...汗
kudopapaさんは、餌を持って行かれたりしたらマズいと思い知らせてくれたようですが、それなら
けんたなさん!キツネ!って普通に言えば良いですよね💧
それっぽい雰囲気だったのでマジでビビりました。
でも、ここではクマが普通に出るそうで、実際釣りに夢中になっていたら後ろに来ていたとしても気づかないだろうなと感じました。意識的に、定期的に後ろを振り返って確認するなどしたほうが良いかも知れません。
9:00帰港
船頭さん同士、他の船と無線で連絡をとっていますが
今日は滝の下もサッパリだ~(7人で3本くらいかな?)
んだべ~小定(マスの定置網)にもサッパリ乗ってねぇもの~
みたいな会話が聞こえてきました。
本来ならカラフトマスのピークとも言えるこの時期に、知床随一のカラフトマス釣果を誇るモイレウシですらこの貧果、周辺の網でも獲れていないということですから、今年のカラフトマス資源量はずいぶん薄いのかなと思いました。
そんな厳しい状況で、ボウズの人も居た中、全員が釣れたのは幸運でした。
船は行き20分かかりましたが、帰りは少し凪が良くなり15分くらいで港に到着。
とりあえず一番の目的であった知床船渡しはこれにて終了です。
寝不足と後半の釣れない時間の長さで結構疲れ気味ですが、網走方面で釣りが出来る機会なんてそうそうないので。
のらさんのガイドであと2日ぐらい他の釣り場も楽しんで帰ろうと思います。笑
長くなるので続きはパート②にします。
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