早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2022.7.11ギンペイ海水蓄養試験(+釣り)

けんたなです

ギンペイの海水蓄養試験を実施するにあたり、とりあえず海に行かねばならないと思っていたら、ちょうど良いタイミングでジギンガーM氏から釣りのお誘いがありました。

釣行は7月11日22:00~噴火湾方面の漁港とのことで、M氏は仕事終わりから走って不眠不休の釣行を予定しているらしい。

私のほうはオールナイト釣行はシンドイので11日夕まずめから開始して22時にM氏と合流、その後ちょっと仮眠させてもらい朝まずめを釣って帰ることにしました。

 

現地には16:00に到着

まずはギンペイを使った泳がせ釣りから。用意したギンペイは11尾。

いちおうヒラメの生息エリアなので出来ればヒラメが来て欲しいところですが、一向に反応がないまま夕暮れに。

19:00過ぎからはアナゴ狙いの投げ釣りにシフト。

待っている間退屈なのでソイ狙いのウキ釣りもやります。

 

投げ竿は20:00を過ぎる頃からアタリが頻発しますが、結構良いアタリが来る割にアワセてみると乗らないという謎の現象が繰り返される💧

ソイのウキ釣りもなかなか渋く、泳がせで死んだギンペイやニシンの切り身を使うも反応は今ひとつ。

生きたギンペイを使ってみると、まあ全然反応が違ってサクサクッと20cm後半を3尾ほどキープ、ボウズは逃れました(^_^;

ただソイ類はそれほど大きくない魚も反応するのでギンペイの消費はあっという間。

このままでは朝まずめに使うギンペイが無くなる・・・ということで4尾ほど残し泳がせは終了。

 

22:00 M氏到着。

その後2人で1時すぎまでやりますが、投げ竿は相変わらず反応だけで乗らず。

私の胴付き仕掛けが一度だけグルグル巻きの団子状態で帰ってきたのがあって、ほぼアナゴ確定と思われたのですが・・・釣れていないから妄想の域です(^_^;

 

AM1:00過ぎ、私は車に戻って少し仮眠をとらせてもらうことに。

今回から車内のランタンを新しくしたのですが、なかなか明るくて快適(^^)

USB充電式で値段は2000円ちょっと。この明るさで7~10時間連続点灯、10000mAhのモバイルバッテリーとしても使えるから、明かりの下で携帯まで充電できるということで車中泊用には最適でした。

 

仮眠を終えてAM3:00頃釣りに復帰

M氏にその後の状況を聞くと「アタリはあるが掛らず」の状況が続き、大きな進展は無い模様。

更に復帰した直後から風が強くなりパラパラと雨が降ってくると言う修行展開に。

夜が明けたらアナゴは無いよな~と思っていたらギリギリでM氏がアナゴを釣り上げました。サイズは52cm。

その後は投げ、泳がせともに無反応で夜があけ釣りは終了。

私はソイ3匹、M氏はアナゴ1尾、その他ガヤとチビソイが少々

なんとM氏は貴重なアナゴをソイ2匹とブツブツ交換してくれるというのでありがたく頂戴し、本日の私のお持ち帰りはこちら

アナゴ丼、ソイ刺身&あら汁で最高の晩餐となりました(*^_^*)

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さて、ここからはギンペイ海水蓄養試験の結果をダイジェストで。

 

11日AM3:30 全海水に入れ替え

同じエアでも海水だと気泡が細かくなってカッコイイです。

この時点では4尾残っていましたが、そのうち3尾を餌に使ってしまいました💧

ただ、帰る時点で餌に使っていたギンペイが2匹生きていたので、それも針から外し、計3尾を試験用にお持ち帰り。

試験用サンプルに供したギンペイの内訳は未使用1、エレベーター使用済み1、ブッコミ使用済み1の計3尾でした。

 

12日11:30家に帰って最初の確認(海水蓄養開始後8時間)

この時点で1尾が死亡していました。

個体は特定出来ませんが、ブッコミ使用済みのギンペイが入れた時すでに瀕死状態だったので、これが死亡したと思われます。

また、魚が見えなくなるくらいに泡立つ、俗に言う「海の華」が目立ちました。

これは魚の粘液や海水中の微生物の死滅によるタンパク質のアクらしい。

真水だと水が汚れても泡はほとんど出ないので忘れかけていましたが、そういえばアジやサバを活かしている時にこの泡を何度も取り除いていたことを思い出しました。

 

今回は試験なので泡は取り除かず、そのまま継続。

13日4:30(海水蓄養開始後25時間)

2匹とも生存。特に変わった様子も無く元気。

どういう訳か海の華はほぼ無くなりました。縁の方にはアクが張り付いていますが、新たには排出されていない感じ。

 

7月13日17:30(海水蓄養開始から38時間経過)

特に変化なし・・・

とりあえずギンペイは海水でも丸一日以上余裕で生きることが証明されました。

ここまで生きると水が悪くなって死ぬことはあっても、海水に変えたことが原因で死ぬことは無さそうな気がします(^_^;

という訳で

ギンペイ海水蓄養試験はひとまず成功

 

・・・と、そこまでは良かったのですが、肝心の遠征予定日が今のところ最悪の予報💧

最終判断は明日となっていますが、たぶん無理かなと思います( ̄0 ̄)

 

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