早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2022.9.3カヤック(6回目)まだヒラメ居ますか?

けんたなです

今日はkudopapaさんと久しぶりのカヤック釣行

前回のカヤックは7.2なので2ヶ月ぶり。

実はその間も、天気さえ良ければ出ましょう!とずっと言っていたのに、週末になるといつも風が強く、やっと今日良い天気に恵まれたという形です。

 

予報は朝方は北東(出し風)の微風、その後風が南方向に変化しますが最大風速で2.6mとそれほど強くならず、今季の中では最も良さげな感じ。

 

7:30 出艇場所の様子 

実際の現地も今季来たなかで最高の凪でした。

しかし、普通に考えれば「夏枯れ」の時期。

カレイは当然居ないでしょうし、ヒラメもまだ居るのかどうか未知数。

2ヶ月前は専業船やサップ、ゴムボートなどで賑わっていた海岸も、今回はまったく出漁しておらず、陸っぱりから頑張っている釣り人も皆無。

この時期魚が居るとすれば、他にサバ、フグあたりでしょうか。

何が釣れるのか、何も釣れないのか? それを確かめる釣行という感じ。

 

沖に出て釣りを始めたのは8:40頃

ポイントは時期的に変わるのかもしれませんが、潮向きが沖から陸方向に流れているようなのでとりあえず2ヶ月前に反応が良かったラインの沖側に行き、そこから陸側に流されながら攻めます。

早めに反応があると助かるのですが、何も起こらないまま30分ほど経過。

これまでも開始後すぐはダメで後から盛り返すパターンでしたが、さすがに今回は時期的にもピークを過ぎてますし、ボウズかもな~という気がしてきました。

 

サバでも居ないかと、kudopapaさんがジグサビキも出しますが、こちらも無反応

そして今日は透明度がかなり高く、海中が丸見え。

ベイトも何も見えないので余計に釣れる気がしない💧

けんたな ついにここも死の海ですかね~(^_^;

kudopapa これもやってみないとわかりませんでしたから、たまにはこういう釣りもありでしょう。

 

・・・となかば諦めかけていたとき、kudopapaさんの置き竿が少し引いたように見えました

けんたな なんか置き竿が反応したように見えたんだけど来てないですか?

kudopapaさん オモリが底を叩いてるだけじゃないですか?

kudopapaさん あ・・・何か来てる・・・

竿を手に持ちかえ、大きく引込むのを待ちます

 

9:15 開始後40分後、kudopapaさんの竿にアタリ(動画1:20)

しかし、ロッドが軽く押え込まれている感じはあるものの、竿先を一気に絞り込むようなアタリに発展しません。

今回用意したギンペイは小さかったので、軽くヒト呑みでイケルはずですが、いつまでも食い込まないということは違う魚の可能性も(ソウハチとか)

 

kudopapaさん もう、あわせてみます?

けんたな いや~でもまだ決定的な引き込みが来てないですからね~

けんたな ちょっと持ち上げてみて重かったらそのままあわせるとか・・・

 

で、ロッドを持ち上げてみると・・・乗りました!

今日は半分以上ボウズと思っていたので、何でも良いから魚が掛っただけで大きい!

浮いてきた魚はやや小ぶりながら本命のヒラメ。

ネットがすぐ出てこなかったものの、これならイケルとゴボウ抜きでゲット。

いや~居ましたね~

この時期でも居るんですね~

 

これでとりあえずボウズは逃れました。

あとは2人で分けられるよう、もう1尾釣れたら言うこと無し。

 

その後は盛期の7月頃に比べるとアタリの数も出方も小さい気がしますが、散発的なアタリで12時くらいまでにkudopapaさん、私とそれぞれ2匹ずつヒラメをゲット。

 

ただ、いつもならヒラメ以外にカレイやカジカ等、もっといろいろと反応があるので、ヒラメだけだと退屈な時間がかなり長く感じます。

ヒラメ「だけ」しか居ないみたいですね~

・・・と、なんとも贅沢な会話(笑)

 

もうちょっと釣れるんじゃないかと思って反応があったあたりを中心に少し粘ってみましたが、今日は潮流れがあっちへ行ったり、こっちへ行ったりと船の位置をキープするのが難しく、その後はほぼ無反応。

やはり盛期に比べると魚が居る範囲は狭くなっている感じがします。

途中、カヤックの下にフクラギらしき30~40cmぐらいの群れが10尾ほど見えたのですが、ギンペイを落としても一瞬見に来ただけで全く食いつかずスルー。泳がせも万能では無いようです(絶対食うと思ったのに!)

 

最後は流されるまま陸の方へ。

次第に浅くなっていくので底を切りながらやりますが、海藻なども無いはずの場所で底を切っているはずなのに何かガシガシと当たるような感触があります。

kudopapaさんも

私もさっきから同じ感じがあって、何かな~と思ってたんですよね~と。

 

とりあえず一度底を取り録り直そうかと仕掛けを上げてみて愕然

ギンペイが見るも無惨にボロボロ

このやられ方は・・・グーフー(*゚Д゚)

kudopapaさんも仕掛けを上げてみると餌がついていない!(゚Д゚)

 

私が思う泳がせのメリットとして「グーフーにやられにくい」というがあったのですが、ここのグーフーには通用しないようで、生きているギンペイでも殺しにかかってきます💧

 

もう少し深い場所では全くフグの気配が無かったので今年はフグが少ないですね~等と話していたのですが、ちょっと場所が変わると別世界。

10m線より浅くはグーフーの巣窟、おかげでやめる踏ん切りが付きました(笑)

 

釣りを終えると15:00ちょっと前、

反応は薄かったとはいえ、ダメかなと思った頃に突然来そうなヒラメ独特の期待感に加え、凪ぎも最高だったので6時間近くも浮いてしまいました。

結果的に、このくらいの反応だったら来年の9月はもう来なくて良いな・・・という感想ですが、実際やってみたことで今時期の状況を把握することが出来ましたし、そのうえで十分すぎる釣果もあり、やり遂げた感はありました(*^_^*)

 

これから更に凪が少ない季節、他の釣りも色々と忙しくなりますし、カヤック釣りはこれが今季ラストかなーと感慨に浸りつつ終了。

kudopapaさん、今回もお誘いありがとうございました。

 

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