早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

泳がせ釣り 小魚運搬容器の変遷(5代目)

けんたなです

泳がせ釣りをやりだして、結構試行錯誤しているのが小魚を活かしておく容器。

一般的には魚が泳ぐときに引っかかりが無く、水も回りやすい円形が良いと言われたりします。あと、水の容量も多い方が有利。

 

最初はEVA製のアジバケツというのを通販で買ってデビューしました。

ポイントは容量が20リッターとでかい事、形が円筒なこと、水漏れ無し!と書いているように強度に自信がありそうなこと、使わない時は折りたためることなど。

とにかく専用に作られた物なので使いやすいだろうと思って買いました。

しかし今はもう使っていません😔

 

その理由ですが・・・

一度車内で水漏れ事故をおこしました💧

バケツが倒れたり破れたりはしていないのですが、車に積み込んだとき、何の気なしにこのバケツの上にライフジャケットを置いたんです。

その時は軽いから大丈夫だろうと思ったのですが、恐らく重みでジワジワと形が変形していったのでしょう。

家に着いた時には上の部分が潰れてそこから水漏れ。

私の不注意でもあるのですが、折りたたみ性能が仇になったという感じでしょうか・・・ああ・・・面倒臭い(´д`)

あと、使った後の洗いにくさが致命的であったことも

容器とチャックの間の縫合に問題があって(返し状になっている)ジャーっと水をあけてもその隙間部分に魚のフンとかカスが残った水が溜まってイライラ・・・

このバケツを使ってみて・・・

次買うときは硬くてツルツルしている素材のものしか使わん・・・と思いました。

 

それで、次に使ってみたのが角形コマセバッカンの大きめのやつ(2代目)

容量も余裕の10リッター以上ですし、蓋をキチンとはめれば水も漏れません。車で運搬しても倒れない。使い終わったあとも洗いやすく、今も現役で使っています。

難点を言えば、蓋が薄っぺらいので風の強い日などは間違って飛ばしてしまいそうなこと(今のところ無いですが...)。

あと形状が四角なので丸だったらどうなのかな?とは思っていました。

 

そんなことで今度は丸いペール缶を買ってみました(3代目)

容量、蓋の感じ、運搬面、洗いやすさ等は2代目とほぼ同じ。

期待したのは形が丸型であることによる魚の活力向上ですが・・・

プロテインと言われる粘液の泡立ちも同じくらい発生しましたし、夏場になると同じように落ちやすくなります・・・

ということで

形状は四角でも丸でもたいして違いは無い

というのが現在の考えです(^_^;

まあ、流水ポンプを使う場合は丸の方がムラ無く水が循環しそうですが、エアポンプの立ち上げだけだと差は出にくいと思います。

 

で、次なる容器は使い古しの7L小型クーラー(4代目

最初はカヤックでギンペイを運ぶ際に手近に丁度良い容器が無く、たまたま使用頻度の低いクーラーがあったので利用してみただけでした。

しかし、これが結構気に入った。

なんといっても小型コンパクトで、見た目も普通にクーラーなので釣り場に持って行っても違和感が無い(私だけかも知れないですが、丸見えで生きた小魚を運んでますって感じになるのがちょっと恥ずかしい)。

そして2代目、3代目で不満だった「貧弱な蓋」、これもクーラーだから風で吹っ飛ぶ心配も無いし、開け閉めも楽で使いやすい。

更に安物クーラーならでは、蓋部分がバチンと外れるので、洗浄も簡単。

 

また、明らかに感じるのが魚の活力の良さ。

実質の水量は4L程度しか入らないのに、6~7月あたりですが20尾以上のギンペイを2時間以上運搬して一尾も死んだことが無い。

特に違いを感じるのが直射日光の強い日。バッカンやペール缶は日光があたるとすぐ温度が上がる気がするけど、クーラーではそれが少ない。

また温度があがるにしても変化が穏やかなので魚にダメージを与えにくい気がする。

(サバくらい弱い魚だとクーラーでも限界がありますが・・・)

 

ってことで最近釣り場への持ち込み時はほとんどクーラー使ってます。

唯一難点があるとすれば、安物クーラーなので車で輸送中にチャパチャパした水が蓋の隙間からたまに漏れる。下にトレイを敷いとけば気になりません。

 

そして、もう少し容量が大きいのが欲しくなり、現在は5代目に突入(笑)

クーラーを泳がせ用にする場合エア用の穴をあけるため、普通のクーラーとして再利用出来なくなるので結構ビビります。失敗してもダメージが少ないよう、DCMホーマックの1580円14Lクーラーを買って作りました。

今回は少しだけ凝って、100均の4点ロック式タッパで防水ケースを作成。100均のファスナーテープ(マジックテープ)で固定しているので脱着も可能です。

あと、4代目はポンプ穴を上蓋から抜いていましたが、蓋を開け閉めするときに干渉するのがストレスだったため、今回はクーラーの横からエア穴を抜きました(些細なことですが使用感が激的に向上)。

 

そして、見栄え的にどうなの?という感じもありますが、

蓋に枕木を取り付け、竿掛けをセット出来る仕様にしました。

これは室蘭沖堤や苫小牧一本防波堤など、車止めの無い場所で磯竿を垂らしたいと考えていたのでそのための艤装。

 

ただ枕木を取り付ける時に、

クーラー面に穴を開けずにネジ止めするにはどうすれば?と悩みました。

調べてみるとだいたいの安物クーラーは外枠、断熱材、内枠が分解出来るようになっているようなので、思い切ってバラしてみることに。

しかし、パーツの接合部はわずかに開きますが、どこで止まっているのかがわかりにくく、外れそうだけど外れない💧

無理するとバキッと逝きそうです😱

 

こうなりゃ一か八か・・・

 

わずかに開いた隙間にマイナスドライバーをねじ込み、無理矢理こじ開けます・・・

バキン!!

という音はしましたが・・・綺麗に外れました(笑)

左から上枠、発泡、下枠

後は上枠の裏側から枕木をネジ止めして元に戻すだけ

パーツを元通りに戻して完成~\(^o^)/・・・と思ったのですが・・・

蓋のプラスチック部材が薄いため、枕木に力がかかるとブニブニ動いてしまう(´д`)

 

これでは使い物にならない・・・ともう一度分解、たまたま9mm厚の堅い板(ダイソー)が家にあったので枕木同志を土台に添え木として固定

再び発泡戻します。添え木の部分が厚くなったのでカッターで発泡をくり抜き

保冷シートの在庫があったので発泡の無い部分を目隠しして・・・

内枠を元通りにはめ込んで・・・ハイ、雑な割に美しい仕事~(笑)

泳がせ用のクーラーは直射日光での急な水温上昇を防げれば良いだけなので、とりあえずはこれで十分でしょう。

 

添え木の効果は抜群で、竿を置いて負荷を掛けてみましたが大丈夫そう。

あとはいつ行くか? だけですねー(^^)

 

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