早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2022.9.27サケ調査6回目(後編)M氏と  

けんたなです

今期6回目のサケ釣り(後編)です。

 

今回も1本釣れれば御の字ですが、いつもお世話になっているkudopapaさんの奥様(kudomamaさん)から先日「メスのサケ期待してます」と強く言われたので今日は何としてもメスを1本釣りたい。

もっと欲を言えば自分の食い用に大きめのオスも1本欲しいところ(笑)

 

そして、本日はM氏が前日から釣り場で頑張ってくれたおかげで「釣れるかもしれない場所で釣りをする権利」を獲得することが出来ました。

M氏の頑張りを無駄にしないためにも、今日は是非とも釣りたい。

 

9/27火 AM4:00~ 爆撃開始。

私はフカセ、M氏はルアーで。

M氏はフカセから入門しましたが、投げて巻く釣りのほうが性に合う(マグロと同じで泳ぎ続けていない死ぬそうですw)ということで2回目からはルアーに転向

前日の初釣果もルアーで上げました。

 

AM5:00~ 辺りも薄明るくなり、そろそろな時間

最初の一本が何時、どの辺りであがるか?によってその後の明暗が分かれることが多いのでドキドキの時間帯です。

 

5:10 釣り場で最初の1本があがります。

時間的には定時ですが、エリア的には我々の漁場から一番離れたところ(´д`)

その後、30分くらいの間に周辺で2~3本揚がりますが、我々のエリアでは依然として誰にも音沙汰がが無い💧

こっちには群れが回って来ていないのか?

 

・・・と心配になりかけた5:40頃 

その界隈で最初にロッドを曲げたのは私!

今日もヒキツヨ健在です(笑)

周辺の淀んだ空気を引き締める一撃

 

ウキの入り、アワセとも結構会心だったので余裕で巻き取りますが・・・

掛けてかなり早い段階、まだ沖のほうにいる段階でフックアウト・・・😱

バラした原因は不明ですが、システムがそのまま戻ってきたので掛りが浅かった模様。

しかし、サケ釣りのバラシは釣れる前兆みたいなもの、バラした悔しさより、次に投げたらすぐに来るかも・・・という期待感が勝ります。

 

そしてその後まもなく、M氏に待望のヒット!

やっとこの瞬間に立ち会うことが出来ました。

 

そして思ったほどアタフタせず、余裕の風格(笑)

これはバラしそうもないな・・・とタモを伸ばし始めたあたりで

アッ😲

なんと、M氏も痛恨のバラシ

2人揃ってダブルヒットならぬダブルバラシ💧

 

その後、6時までに累計で5本くらい揚りましたが、先ほどまで釣れていたあたりも思ったように伸びず不穏な空気。

 

釣れなくて暇になった人が巡回して話しかけてきましたが、ここ2日は良かったが今日はその半分以下とのこと。日も昇ってきてダメダメムードが漂ってきます。

 

朝一のチャンスをモノに出来なかったのは致命的だった・・・

 

その後、ハネ等も無く、最初に掛かったのが沖目だったので、ずっと沖目を攻めていたのですが、一向に反応が無い。

両隣もルアーで沖目を中心に攻めていますが当たっている様子は無い

もしかしたら誰も流していない手前側を通っているのでは?

と思い、ずーっと手前のほうまでウキを持って来ました。

 

すぐには反応は無かったのですが、

しばらくして、チョンチョンと前アタリっぽいのがあり

一度だけチョンと糸を張ったら、続けてズズーーっと浮きが入りました(゚Д゚)

この感じはホンモノ・・・

更に糸を巻き取ってから会心の本アワセ! 

乗った~\(^o^)/

今度はバラしてなるかと、適度なテンションを意識しつつ、落ち着いてラインを巻き取っていきますが、魚が全然浮いてこず、変に横のほうに走りだします。

やばい、もしかしたらスレかも💧

 

しかし、見えてきた魚は

スレでは無く、ただ単にメチャクチャでかいだけのオス(*゚Д゚)

 

回りの人にも、落ち着いて~、ゆっくりやって~と応援されるくらいのド迫力💧

大プレッシャーのなかM氏が見事にタモ入れを決めてくれました😌

 

6:25 その場では計測は出来ませんでしたが・・・

なんと82cm、5.1kgのオスでした。

これで見事に最初のバラシを払拭し、念願の食い用もゲット。

あとはkudopapa家に贈答用のメス鮭を釣るのみ。

 

そして昨年からの私は「1日1尾以上は釣れない人」だったはずですが・・・

今日は勢いが止まらない。

その5分後に メスゲット

更に10分後に オスゲット

 

怒濤の3連チャン

 

ウキの入りを見ただけでサケ!とわかる会心の入りばかりなので超気持ちいい。

 

フカセではウキが入って合わせるまでの間にタイムラグがあるので、あえてM氏に聞こえるように「来た・・・」と言ってから合わせます!

 

次の瞬間、予告どおりに大きく弧を描くロッドをみて驚くM氏(*゚Д゚)

けんたなさん、マジすか???

来た!って言ったときはまだロッド曲がってなかったですよ~💧

いやいや愉快愉快(笑)

 

しかし、近距離作戦が効を奏したのはこの3本までで、4本目は無く終了。

すると今度はM氏に怒濤の波が訪れます。

7:15 オス💧

7:50 オス💧💧

8:10 オス💧💧💧

オスばかりですが(^_^; 完全に形勢逆転

 

勝負している訳では無いので、両方とも釣れて素直に嬉しいです。

しかし、回りが釣れているか?というとそうでも無い(^_^;

ここの2人だけプチ無双状態(笑)

 

M氏と、なんでだろうね?と話していると

これもしかすると餌かもしれないです・・・とM氏。

 

そういえば今日の餌、いつもと違います。

使った餌は

2日前に苫小牧の泳がせで私が釣ったフクラギの切り身

同じ餌使ったら釣れるかもよ~と言ってこのフクラギを分けてあげてから急にM氏の連チャンが始まりました。

一般的にフクラギは「餌持ち重視」「カツオには負ける」印象ですが、今回は食いが良くなるように、あえて血抜きせず、鱗も引かず、冷凍せずで保管していました。

もしかすると扱い方で有力な餌に化けるのかもしれません。

 

それにしても、釣った小アジを泳がせて「フクラギ」、それを餌にしての「鮭」ですから

わらしべ長者作戦、大成功 \(^o^)/ 

 

さて最終の結果は10時頃までやりまして

私が9掛け7ゲット(オス3、メス4、最初と最後にバラしました)

M氏が5掛け3ゲット(オス3 2バラシのほかバイト乗らずも数回)

私のサケ釣り歴のなかでも稀に見る爆釣劇に恵まれました。

 

2日目にオスばかりだったM氏には私からメスを1尾お裾分け(代わりにオス2匹もらいました💧)

 

こんなに釣れたんだ~とクマちゃんも釘付け。 

真ん中のが最初に釣れた5.1kgのオス

オホーツクでは何度か5kgオーバーありますが、日本海では初。

本当にM氏様々でした。

 

大量のサケは帰ってすぐ3枚に卸し、アバラから小骨まで全てを除去した後に切り身にするという完璧処理、同時進行でイクラ醤油漬け、白子は湯通しして臭みを取りポン酢と天ぷらにして晩のオカズに。

段取りよくやったつもりですが4時間近くかかってヘトヘト(^_^;

kudopapa家行きのメス鮭は、魚との格闘が終わりそうもないので、仕事終わりに家に寄ってもらい引き渡し

kudopapa家に有言実行の1尾を進呈

あえて釣った中で一番最高のメスを届ける太っ腹ぶり。

時価5000円は下りませんので十分感謝するように(なんてね笑)

 

1日で1年分かそれ以上の鮭を釣り、今年はもうサケ釣りを終えても良いくらいの気分になっていますが、ほとぼり冷めれば何とやら・・・とも言いますし

まだ「仕事が忙しくなかなか釣れない後輩」との約束が果たせていないので、もう何回かは行っちゃうのかなと思います(笑)

 

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