けんたなです
旅行に行くならいつが良い?と相棒に聞かれて
10月上旬まではサケで忙しから中旬過ぎてからかな・・・と答えていました。
という訳で
10/28金~29土、1泊2日で相棒と旅行に行くことに。
今回の目的地は仙台、「格安航空券」の旅です。
格安航空を利用するのは2人とも初めて。
格安航空というと・・・
ドリンクサービスが無い、乗り場が角に追いやられている、ダイヤが不便、座席が狭い・・・等々のイメージがありますが、実際のところどうなのか?
そうしたレポも含めて綴っていきたいと思います。
今回利用した格安航空はピーチさん
まず料金ですが、1人往復でざっくり10,000円(雑多な手数料等込み)
通常の航空会社で同じ経路を調べると約23,000円だったので半額以下です(^_^;
特有なものとしては機内に持ち込める手荷物の制限。
合計2個まで、重さは7kgまで、荷物の3辺の、合計が115cmまでと決まっています(それ以上の手荷物は預かりとなり別途料金が発生)
今回は1泊2日と日程も短いですし、2人ともディパックひとつに荷物をまとめましたので余裕でクリア。
ダイヤについては行きは9:30、帰りは14:30で、スケジュール的にはややタイトになりますが夜中とか早朝とかでも無かったのでさほど苦痛はありませんでした。
乗り場も「相当歩かされる?」と思っていましたが、札幌・仙台便に関しては他の航空会社となんら変わらない距離感で搭乗できました。
機内のシート等も若干間隔が狭く窮屈感はありますが・・・値段を考えたら全然許せるレベル!飛んでしまえば着くまでほぼ寝てるだけですし(笑)
唯一気になったのは、離陸前の機内から発する異音(゚д゚)
機体の奥の方からギュイ~、ギギギ~、ゴッ・ゴッ!!とか、
今まで飛行機に乗ってこんな音聞いたことが無い!って音が聞こえます(O_O)
ただ客室乗務員の方は平然と業務にあたっているので、これが普通みたい💧
格安だから鉄板が薄くて振動音が響くのだろうか?と勝手に想像(笑)
飛んでから降りるまでは全然問題なく(苦痛も無く)無事に仙台に到着。
空港からJRに乗り仙台駅に到着しました。
俗に言う仙台駅の正面ですが、
第一印象、駅前の活気が凄い(札幌比)
仙台市の人口は札幌市の約半分(100万人)とのことですが、街を歩いている人の数は明らかに多く、若い人も、外国人もまあまあ多い。
並んでいるお店の数も多くどこも繁盛しているように見えます。
街づくりが上手に進んでいるとか、周辺人口が多いからとか、そんな理由なんでしょうが、札幌には無い活気を感じました。
お昼は定番の「牛タン定食」 (牛タン専門店 司)
ここでしか食べられない(札幌にもあるけどw)分厚く脂の乗った牛タンに舌鼓
実は今回の旅、2日目に「仙台IKEA」に行くことだけは決めていますが、
それ以外はほぼ完全に「行き当たりばったり」の旅。
この牛タン店も駅に着いてからグーグルマップで検索して「ここ良さそう」で決めました(笑)
お昼の後は・・・
相棒が私に気を使ったのかどうかは知りませんが・・・
水族館に行くことに
仙台うみの杜水族館
まずは天井からホヤの養殖施設の展示でお出迎え。
なんとも東北地方らしい演出
でも所詮は東北、海の生物自体は北海道とあまり変りは無い。
馴染みのある景色が続きます(これはこれで楽しい)。
群泳するアジ
「泳がせの餌」にしか見えない(笑)
マイワシボール
これも泳がせの餌(笑)
ドンコ君も居ました(*^_^*) 水中で泳いでいる姿を見るのは初めて
シャコ 今年は石狩でお世話になりました(笑)
アナゴ~
大きめの水槽に筒が3本だけ入っているのですが、
全てのアナゴが筒の中だけにぎっちりと「すし詰め」状態
筒が好きなのは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした(^_^;
アシカやイルカ、オウムのショーも凄かったです。
言うことを聞かない人間より何倍も言うことを聞く動物に感動しました。
「今日は機嫌が悪いから手を抜こう・・・」みたいにならないのが凄い。
水族館の後は、最寄り駅(中野栄)に上州屋があったのでちょっと寄り道
特段何も買わなくても良かったんですが、前から欲しいと思っていたラバーネットのすくい網(札幌には置いてない)があったので購入
夜も行き当たりばったり
仙台駅近くの居酒屋へ (蔵の床総本店)
お通しの野菜はお皿が素敵で色合いもグー、自家製のつけ味噌も美味でした~
他に北海道では食べられないものは・・・っと
メヒカリの唐揚げを注文
以前に研修で仙台に行った時、地元の人がメヒカリが最高!と言っていたのを思い出して注文。底引き網で獲れる小魚で、もの凄く脂が乗っています。
美味しかったけど、正直私にはちょっと脂がキツすぎました💧
金華サバのバッテラ
食べる前から知ってたけど、文句なしに美味い!
そしてお通しからずっとそうですが・・・皿や彩りが映える。
他にも何品か頼みまして満足満足(*^_^*)
お値段のほうも普通の居酒屋価格で一安心。
昨年の函館旅行で入った居酒屋ではたいして注文もしていないのに12,000円もボッタくられて酷い目にあいましたが。仙台のお店?は良心的でした。
今晩の宿も格安。
相棒はこういうの見つけてくるのが本当に上手💧
1泊価格は2人あわせて6000円弱の破格!!
普通1人でも6000円じゃ泊まれないよ~(゚д゚)
官庁街にあるちょっと古めのホテルですが、何不自由なく快適に過ごせました。
近くのセブンイレブンでは久々に大好きなヨーグルトを見つけ(札幌でも置いていたのに最近みかけない)食して更に満足。
翌朝(10/29土)
近くが官庁街なので、仙台市や宮城県庁など見ながら、散歩がてら仙台まで2駅分ほど歩くことに。
途中、仙台市の人?なのか、早朝から街のゴミ拾いをされていました。
札幌市でも知らないだけでこういう取り組みはあるのでしょうかね?
仙台市の方の、素敵な街を作っていきたいという姿勢を感じることが出来ました。
宮城県庁前 (クマは私と相棒が1頭づつ手荷物で連れてきました笑)
それにしても公共交通機関と徒歩を織り交ぜての旅は良く歩きますね・・・
1日目が12,000歩超、2日目も朝から既に6000歩超え・・・
11:00 この旅で唯一最初から決めていた目的地「IKEA」に到着
北海道に進出していないのでどんなのかは知りませんが、相棒によれば、ととりあえず家具や雑貨の店で、モデルルーム的なレイアウトや展示方法が特徴的らしい。
1階部分(2階建ての)
天井の高い巨大倉庫みたいなスペースに、家具等が広々と置かれていました。
販売店と言うより倉庫。ふーん、これがIKEAなのか・・・
高級家具かと思っていたら、価格は意外にリーズナブル。
お値段以上?的なキャッチフレーズがあるのかどうかは不明です。
しかし、IKEAならではの醍醐味は2階の展示スペースにありました
写真が全然取れなくて恐縮ですが、まさに、
モデルルームの迷路
順路に沿って進んでいくのですが、お祭りの屋台のような感じでモデルルームが延々と続きます。
建物自体は四角いはずですが、迷路状になっているので
自分が今建物のどの辺に居るのか?ということが全くわからない。
もう少しで終わるのか、まだまだ続きがあるのかすらわからない。
今回は特に大きな買い物をしませんでしたが、もしモデルルームの途中で欲しいものがあった場合、普通の店ならチェックだけして後で買おうとなりますが・・・
IKEAでそれをやろうとすれば「迷路を逆に辿る」しか無いのではと思われます。
そうした点も考慮してか、同じ商品を一定間隔で繰り返し置く形になっていました。
家具好きにはたまらないかもですが、このIKEA迷路、私的には結構ストレスだったみたいで、出たらもうグッタリ疲れました。
こんなに疲れるのは自分だけ?と、「IKEA 疲れる」で検索すると合致する項目が出てきました(笑)
それによると「IKEA迷路の延長は約2kmにも及ぶ」らしい
そりゃ疲れる訳だ・・・と納得(笑)
結局2日目の歩数もこの時点で12,000歩越え
帰りの飛行機は14:30、14時までに搭乗口に向かわなければならないということで結構慌ただしく空港に向かいました。
で飛行機に乗って・・・
同じピーチの機体でしたが、どういうわけか帰りの機体では
行きの機体であった「異音」が全くありませんでした。
あの音は一体何だったのだろうか?(^_^;
で、今回の旅の総括
メインは、格安航空機の旅ってどんなもん?というのを体験することでしたが、
結論としては
ちょっとの快適のために倍以上の出費をするよりも、浮いたお金でより贅沢な食事をしたりとか、チケットとかに回した方が有意義だと感じました。
まあ、そもそものダイヤ(時間帯)や、飛ばない時の時間変更とかの融通が利かないから、時間にキッチリを求められる仕事等で使うのは厳しいと思いますが
旅に出掛けるなら格安航空機でぜんぜんOK
また行くなら次も格安!
という感想でした。
今回は以上です。
釣りに関係の無い長文、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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