けんたなです
ニシンの群来シーズンを迎えたものの、私のメイン釣行となる平日になかなか良い感じに凪てくれず今週も見送りの予定でしたが･･･
金曜日に休みが取れて釣りに行こうかと思っているのですがご一緒にどうですか？
とkudopapaさんからラインが。
昨年末から随分と仕事が忙しかったらしく、体調を崩したり余裕がなかったみたいですが、仕事もひと段落してやっと休暇が取れたとのこと。
ただ、金曜日は天候的には晴れですが風がやや強く群来の可能性は薄し。なんとも中途半端な天候なので天気予報のチェックも含めて少し回答を保留させて頂いたのですが･･･
仕事に少し余裕が出来て、久々に釣りに行きたい！
その思いは現役を退いた今でも痛いほどわかりますし、なんだかんだ私は暇人なのでここで断る理由は無い(笑)
行きますと返事(笑)
本日は最初に石狩を偵察し（群来）、ダメなら小樽でちょんちょんクロガシラという計画で出発です。
9:00頃 石狩着
最初東を見ましたが気配も無く、花畔方面へ
車が停まっていないので群来は無さそうですが、いちおう降りて近くまで行きました。
２名ほどやられていましたが釣果は無い模様。
更に予報通りの西風で花畔は向かい風の「修行状態」
釣れない状況でこれは心折れますね･･･
私も無理です💧
小樽でも行きますか～(笑)
10:30頃に小樽の防波堤着
ここは今時期人気の釣り場ですが、今日は着いたらまるで我々がここに来るのを待っていたかのように駐車スペースがぽっかりと空いており楽々エントリー
風はやや強めの横風。修行臭が漂っていますが防波堤中央付近では地元の常連さんと思われるチョンチョン集団が果敢に頑張っておりました。
ただ、釣れ塩梅は前回（3/1）同様、あまり芳しくなさそうで、全然居ない訳では無いですが群れは薄く、１枚でも釣れたら御の字といった状況でした。
開始から15分 小さな魚信
かわいいカジカちゃん（5cm強）
ガヤも当たらなければクロガシラも当たらない。
全部で10数名はやっていたと思いますが、30分くらいの間に周辺で釣れたのは１枚のみ。
盛期なら１枚釣れると周辺で釣れたり連チャンがあったり、次は自分の番か？みたいなワクワク感があるのですが･･･
そういうのも全く無く、釣れる気がしない💧
どっか別行きます？(笑)
kudopapaさんも明日は休みですし、久々に仕事から解放された安堵感？なのか今日は体調も良さそうで、まだまだいけまっせ！という感じ(笑)
ということで、ターゲットをホッケ（ジグ戦）に変更、行ったことは無いですが2/26に群来があり、それに群がるホッケが好調らしい積丹方面某所に行ってみることに。
釣り場に着くと先端付近を中心に10人くらい入っていましたが、群来からある程度日が経ってニシンがほぼ居ないこと、着いた時間が中途半端だったことなどからか、比較的余裕で入れてもらうことが出来ました。
ジグやワームでホッケが釣れており、皆さん程よく楽しまれている模様。
まだ開始していませんが、「これで遊んで帰れる」と気持ちに余裕が出来ました。
私はとりあえず、小樽の防波堤で釣れたダイソージグ28ｇから開始
開始早々好調でワンキャスト、ワンヒットで３連チャン
群れがかなり厚いことは間違いないですが、
ここまで調子良く釣れると少しは上手くなった？と錯覚してしまう(笑)
もちろんジグマスターのkudopapaさん（勝手にそう呼ばさせて頂いてます）は投げるたびに、当たり前のようにホッケを掛けています(笑)
こういう時は、「試しに買ってはみたけど釣ったことが無い」みたいなルアーを試す絶好の機会。
全てダイソー製品ですが、２人して色々、マイクロジグ、シンキングペンシル、メタルバイブ、同じジグでも重量を変えたり、アシストフックを頭に付けたりケツに付けてみたりと。
ダイソーシンペンで釣れたホッケ
トリプルフック２箇所は掛かり抜群でしたが、針外しが面倒かつ危険だなと感じました。
サクラマスやヒラメ等、千載一遇のチャンスを絶対にモノにしたい釣りならいざしらず、手返し重視のホッケ釣りにトリプルフックは不向きだなと思いました。
結局色々なルアーで釣ることは出来たのですが、個人的にはやっぱりシンプルなジグが一番楽しかったです。
水中でホッケがジグを追ってチェイスしている状況をイメージしつつ誘いを入れ、一瞬食わせの間を作った次の瞬間･･･イメージ通り食って来た時の「してやったり感」は至福。
今日は余裕があったので動画を撮ってみたりも。
キャストから誘い、ヒット、ファイトまでの一連を収めたかったのですが、散々釣ったあとだったのでやや魚も渋くなり「一発撮り」は苦戦💧
良い感じで釣れたのに誘いやアワセの部分が撮れていなかったとか･･･
良く撮れた！と思ったらスレ掛かりで揚がってきたとか(笑)
動画は編集も大変ですし、私の場合ブログにアップしてもほとんど再生されない傾向にあるようなので今回はスクリーンショットの写真のみで。
でも自分より上手な人のアクションの仕方とか見るのは凄く勉強になります。kudopapaさんのを見ていると、アクションが鋭くしなやかで、魚に見切られないような実に丁度良いテンポでステイ（食わせの間）を挟んでいます。
それに比べると自分のは、運動音痴のせいかわかりませんが、ロッドをしゃくるときに変な力みがあり（無意識に息止めていたりとか...笑）、エギングの癖でステイ時間が妙に長かったり、なんかチグハグになっている気がします。
答えを教えてくれるのは魚
いろいろ考えながらやるのが楽しいです(*^-^*)
今日は少し魚の在庫が欲しかったので最初に20尾くらい持って帰りますと宣言し、まあまあサイズが釣れたら後ろに放置みたいな感じでやりました(笑)
お腹ぷっくりで、なかなか美形なホッケでした。
ニシンがダメでもホッケだけは微笑んでくれる。
この時期の日本海、釣れない釣り人を救ってくれるホッケは本当に貴重な魚だと思います。
今日は本当に楽しかったです。
また暇つくってどっか行きましょう。
↓けんたな記事のランキングはこちら
※コメントは管理人がチェックした後に公開する設定にしています。「非公開希望」と書いて頂ければ管理人だけが閲覧し公開はしません。返信先がわかればコメント返しはさせて頂きます。
