けんたなです
私のカヤック釣行は、kudopapaさんのカヤックで、いつもは噴火湾のカレイやヒラメを中心に楽しませてもらっておりますが、今回は
「積丹方面にソイでも釣りに行きませんか?」とのお誘い。
kudopapaさん自身も積丹はあまり通い慣れていないので、行くときは界隈をメインフィールドにするM.カトーさんに同行をお願いするとのことです。
積丹方面の釣り、実は3年前の7月にもM.カトーさんの案内で一度行っています。
この時はブリやソイを「ジギング」で狙いましたが、コンスタントに魚を掛けるお2人に対して私にはアタリすらも無く、完全に腕の差を実感。
その後、港や磯からジギングでホッケを狙う機会が増え、やっとジグで釣れるようになってきたので、もう一度同じ場所で、同じメンバーでリベンジしてみたい。
6/8 4:00~
カヤックでは「釣りをしたい場所」よりも「安全に釣りが出来る場所」を優先
凪読みはM.カトーさんにお任せし、今回は幌武意からの出艇になりました。
凪はまずまずですが、出艇場所がゴロタ場なので足をグリッチョしそうで結構怖い。
さらにゴロタ場はカヤックがつかえて砂浜のようにスルッと出ていきません💧
モタモタしていると次の波をもらうという状況を察してM.カトーさんが腰まで浸かってカヤックを押し出してくれて無事に離岸(M.カトーさんだって決して若くないのに・・・感謝しきり)
ポイントまで結構距離があるということでエンジン搭載のM.カトーさんが牽引してくれました(至れり尽くせり、感謝×2💧)
5:00ちょっと前、ポイントに到着
狙いのターゲットはソイです。
2年前は「訳わからず」でしたが、今回はジグをしっかり着底させることを意識。
すると、、、一投目から釣れた!
本命ではありませんが良型のアブラコ
いつもなら即キープですが・・・
まだまだ釣れそうな予感がするので、とりあえずリリース。
(魚を下げるとスカリの抵抗でカヤックの小移動がしにくくなることもある)
で、その後もアブラコは好調で、40cm級がほぼ「入れ食い」
陸からジグを投げたってアブラコなんてそうそう釣れるものではありませんが・・・
ココはまさにアブラコの巣(笑)
全てキャッチ&リリースしたので不明ですが、2人で20本近く釣ったと思います。
M.カトーさんの言葉を借りるならまさに「サル釣り」(笑)
そして、もうひとつ喜びポイントは
ジグ師匠のkudopapaさんとほぼ変わらないペースで釣れた こと。
人との勝ち負けにはあまりこだわりませんが、3年前の自分には確実に勝った。
アブラコを存分に釣って心にも余裕が出来たので・・・
2人ともお試しで買ってきたタイラバ(ダイソー300円)を試してみることに。
タイラバ・・・60gもあって、かなり重い💧
あと付いているヒラヒラが魅惑的に動くイメージでしたが、動きを観察してみるとそうでもなく、何だかな~という感じ。
とりあえずアブラコは1匹釣りましたが、こんな中途半端なものなら、いっそ餌釣りのほうが良いというか・・・
私的には今後タイラバという選択肢は無いかなと思いました。
一方のkudopapaさん、まだタイラバを続けています・・・(結構好きそうw)
お、何か来た!
引きの強さは今日イチとのこと・・・
やっと本命のソイか?と思いましたが
釣れたのは予想外のヒラメ(゚Д゚) ※写真なし
完全な岩礁地帯だったので驚きました。
そういえば、ジグをやっていた時もkudopapaさんは釣った小魚に途中で何かの大物が食いついたんですよね(ギタギタになった子ガヤが戻ってきた)、あれもヒラメだったかもしれません。
その後M.カトーさんがこちらの方に近づいてきて情報交換
M.カトーさんもアブラコは沢山、ソイ全然とのことで、次のポイントへ移動することに。
M.カトーさんに牽引して貰い、更に奥地へ。
牽引されながら話していましたが、
このくらいの距離になるとM.カトーさんの補助ありきというか、手漕ぎで往復するのは正直厳しいですよねと(単独釣行で風など出てきたら恐らく対応できない)。
予報も確認して、M.カトーさんが居るのでそこまでの心配はしていませんが、危険な遊びをしているという自覚だけは持っておきたいと思いました。
さて、移動先・・・
こちらも例年は実績ポイントのようですが、今日は不調のようで
ソイどころか、アブラコもほとんど釣れない。
たまに釣れてもマイクロサイズのガヤ💧
良いポイントで小さい魚が食ってくるのは大物不在のサインです(´д`)
M.カトーさんは機動力を活かして少し沖を探索。
ホッケ探してみたけど、デカいマフグの入れ食いだけだった
とすぐに戻ってきました。
時間も8:00を回り、そろそろ食いも落ちる時間帯
最後は気分良く釣って終わりたいという私の希望で、朝にアブラコをサル釣りしたポイントに戻ることに。
朝とは流れが変わったのか再開早々にマフグ💧
それでも、先ほどの場所よりは魚信は多く、アブラコを数本追加
・・・とここでkudopapaさんにかなりの大物がヒット
ドラグも少々出て、
「これはアブラコでは無いかも」
明らか今日イチサイズです。
あがってきたのは何と・・・
本日2枚目のヒラメ(゚Д゚) ※事後計測59cm 写真なし
1枚ならマグレもあるけど、2枚目釣れたらもう腕(笑)
しかも今度はジグ(こちらもダイソー)でやってくれました。
結構な頻度で積丹に来ているM.カトーさんでさえヒラメは年に数枚(ヒラメそのものを狙った釣りはしないのでソイやホッケの外道で)ということを考えると、
Kudopapaさんの1日2枚はほぼ「神の領域」💧
どんなアクションで来たんですか?と聞いてみると・・・
いや別にソイとかホッケと同じですよ
着底させて底付近をシャクってたらガツーンと
たまたま落ちたところにヒラメが居たんでしょうね~
ジグなんかダイソーで十分、たぶん居れば何でも食うんだと思います(笑)
・・・ていやいや
同じようにやっている(つもり)の私には全然釣れませんから💧
やっぱりkudopapaさんは上手なんだと思います(リスペクト)
そういえば2年前に同じ3人で積丹沖(珊内)にブリ狙いで行った時もkudopapaさんだけが2本釣って、同じようなことを言っていた気がする(笑)
朝方は「師匠に追いついた」気がしましたが、まだまだでした💧
(ちなみにkudopapaさんの師匠はM.カトーさん)
10時過ぎ、本命のソイは誰にも釣れませんでしたが、私はアブラコ、kudopapaさんはヒラメまで釣れてご満悦ということでそろそろ上陸することに。
M.カトーさんは「フグとアブラコだけでは帰れない!」と、単独延長戦で沖合のホッケポイントに寄っていくとのことで、ここで解散。
(詳細はM.カトーさんのブログで、思惑通りホッケのサル釣り?を楽しんだ模様)
本日の釣果(お持ち帰り)
ヒラメは事後計測で1枚目が48cm、2枚目は59cm。
kudopapa家は今冷凍庫がパンパンだと言うことで2枚とも私が頂いてしまいました。
あと最後のほうで釣ったアブラコを1本お持ち帰り。
久々にこんな大きなヒラメを捌きましたが
59cmのほうは縁側が分厚すぎてちょっとグロいほどでした(ほぼ脂の塊)
夜はヒラメのお刺身で乾杯。
身が一杯取れたので残りは冷凍、しばらく刺身を楽しめそうです。
M.カトーさん、kudopapaさん、本日はありがとうございました。
ではでは
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