けんたなです
12/31
本日釣りの予定は無し・・・
したがって、2024年の釣り納めは遡って決まることに。
結果的に12/3の太平洋釣行(アジ狙い)が最終戦となりました(笑)
天候が良ければ抱卵ホッケや、冬ニシン、終盤のマメ・ヤリイカなんかに行きたかったんですが・・・
ただでさえ億劫な季節に、行けば修行確定みたいな予報ばかりで全然意欲が沸かず
(結果、ぬくぬく空間でペカペカ三昧...笑)
釣友達の最近も・・・
多少の悪天候でも毎週釣りに行っていた「M氏」 流石にムリッっす・・・と。
タフガイの「のらさん」は、風邪(コロナ疑惑?)でダウン
もともと出不精傾向の「kudopapaさん」は、行こうかな~みたいな素振りは見せたけど「天候悪くないですか?」って言ったら「ですよね~」ってすぐ諦めたw
皆さん1ヶ月近く釣りに行っていない。
でもまあ、これくらいが常人のレベルと思いますがね💧
逆に真冬の吹雪に行く人は相当の変態(笑)
さて、新しいネタも無いので久しぶりに年末の総括。
2021までは毎年総括してたけど、見返すとここ2年はサボってました(笑)
2024も、印象に残った釣りを時系列で綴っていこうと思いますが、
まずは自分のなかで別格No1だったマイワシ泳がせ釣りだけ一番に紹介
👑4~5月 マイワシ泳がせ釣り
ニュースでも報道されていましたが2024春は道南方面でマイワシが大量に打ち上がったのを皮切りに、4~5月頃にかけて日本海のほぼ全漁港で大量のイワシが渦巻いているという異常な状況が見られました。
そして、その時期はちょうどアメマスやサクラマスのシーズン。
私は前年に好感触だったキビナゴ餌を持ってウキ釣りに出掛けたのですが・・・
今年はキビナゴに全く反応しない。
例年だとこの時期のマス類は、サケ稚魚やカタクチ等の小魚を捕食していて、シルエット的に似ているキビナゴは格好の餌になるはずなのですが・・・
この食いの悪さは大量発生しているマイワシに原因があると推測
しかし、マイワシは全長20cm前後と、マス類の餌としてはかなり大型。
仮に泳がせたとしても、反応してくれるのは恐らく60オーバーとかのモンスターサイズだけだろうし、そいつらも本物のイワシで満腹だろうし、かなり分が悪そう。
・・・とは思ったんだけど
泳がせメインでブログやってることもあるし、まあダメ元でやってみるかと。
すると、意外や意外の好反応で(^_^;)
77cm、6.5kgという、あり得ないスタイルの巨大アメマスがヒット!
とにかくエキサイティングだったのが
この巨大アメマスが食いつくまでの一部始終が丸見えであったこと。
仕掛けはエレベーター式を使用していたのですが
静まりかえった水面から、突如77cmが背中を出し、猛然とチェイス!
ここは海外ですか???っていうくらい圧巻の光景で、度肝を抜かれました。
他にもこの日は50オーバーをのウミアメを複数ヒット、サクラマスは釣れませんでしたが、予想を遙かに上回る反応と、来る魚のスケールがいつもと違い過ぎて、ヤバ・・・の連続でした(笑)
20cmのイワシを丸呑みするデブホッケが陸から釣れるなど、通常ではありえない💧
例年の北海道で、「4月にマイワシの生き餌を調達する」のはほぼ不可能ですが、
今年限定のチャンスを逃さず、普段味わえないエキサイティングな釣りが出来た
ということで2024衝撃度・満足度とも
この「マイワシ泳がせ釣り」がダントツ1位でした。
あとは概ね平常運行の延長ですが、会心だった釣りを列記していきます。
2月 読み的中で群来ニシン爆釣
沢山釣れたっていうのはもちろん嬉しいですが、数日前から天候を見て、今日はアソコかな?と予想を立てて、着いて一発で群来をツモって、思ったとおりに釣れた!という一連の流れが釣り人冥利に尽きました( *´艸`)
なんだかんだ2025年もあと2ヶ月もすれば群来のシーズンが来ます(゚Д゚)
来年もまたこんな釣りがしたいです。
3月 釣り場で偶然YouTuber(猫にひきさん)と遭遇
この日はブロガーの釣り友(のらさん)との釣行で、釣果はチビカレイ、チビアメと振るわなかったのですが、釣り場でYouTuberの猫にひきさんに遭遇!
(かぶりものしてるのですぐわかりました笑)
のらさんと、あれ猫にひきさんですよね?とヒソヒソ話をしつつ、勇気を持って話しかけてみると・・・
動画のままのすごく元気で感じの良い方で、更に、私とのらさんのブログも読んでくれていたことが判明。
人にもよると思いますが、YouTuberの方も普通に弱小ブログとか読んだりするんだな~と、ちょっと親近感高まりました。
ここで余談ですが釣りYouTuberに関して。
あくまで個人的な考えですが・・・
誰もが釣れるとわかっている場所に二番煎じで出向いていって爆釣する系は嫌い(釣り場を混雑させるデメリットだけが目についてしまう)。
逆に、不人気漁場とか一等地からあぶれたような場所、人気の漁場でもまだシーズンインも微妙な時期に一番乗りとか、開拓精神のある系は好き。
それでいて、釣果もほどほどで、釣りの楽しさを発信できる感じだったら、一番長く続けて行けるんじゃないかなって思います。
私の中で猫にひきさんは明らかに後者(エンタメメイン?)だと思っていて、好きなYouTuberの一人です。
今後もほのぼのとした動画、釣り場でお会いできることを楽しみにしています。
ジギングでホッケのようにバンバン掛かるデカアブに狂乱しました(笑)
アブラコって群れで動く魚じゃ無いと思うんですが、手つかずの漁場だと、こんな「アブラコの巣」みたいになるんだなと感心しました。
誘って頂いたkudopapaさん、積丹師匠のM.カトーさん、ありがとうございました。
さらに6月
陸からのギンペイ泳がせ釣りで想定外の大物ヒラメをゲット
ヒラメはカヤックで泳がせやってから随分釣らせて頂いてますが・・・
75cmが、しかも陸から釣れたのにはシビレました(≧∀≦)
自身、最大サイズでもありました。
9月 オホーツク海サケ釣り
例年は日本海主体ですが、釣り場も減ったし、来遊数も減少・・・
移動は大変だけど、チマチマ日本海に通うより、一発オホーツク海に行った方がコスパ的に良いのでは?と計算高く行動(笑)
網走近郊は今年から竿3本ルールのおかげで釣り場にも随分入りやすくなりました。
日本海とは違って、マズメ過ぎてもまだチャンスがある期待感、釣り場の広々感、苦労して行くだけの甲斐はあります。
遠出を敬遠していたM氏(日本海サケ釣りでは相棒的存在)も、一度行ったら味を占めてしまい、結局は私より1回多く行きました(笑)
のらさんにも毎回情報もらって、それも釣果に大きく繋がりました。
来年も宜しくお願いします。絶対行きたい。楽しみです。
10月 はじめてのワタリガニ
今年は8月中旬頃から、石狩、小樽、噴火湾、太平洋と各所でワタリガニが豊漁。
サケに忙しかったので出遅れましたが、噴火湾・太平洋で2杯釣ることが出来ました。
通常の釣り針だとかなりの確率で途中で外れてしまうので、違法にならないなかで(カニ網はNG)で、どうしたら効率良くゲット出来るのか?が今後の課題です。
10~11月 太平洋で豆アジ(マアジ)
もともとは北海道ではそんなに釣れなかった魚ですが、最近はコサバとともに、普通に夏場の常連になりつつあるアジ
泳がせの餌にしても最高だし、食べても癖が無くメチャクチャ旨い!
のらさんやkudopapaさんと、数回に渡って楽しませてもらいました。
フライ、唐揚げ、刺身、、、何にしても美味で余さない。
食べて美味しい魚は、小さい魚でもテンションあがります~
コサバやその他不思議な雑魚との兼ね合いも毎回違って、大物釣りとはまた違う楽しさがありました。
12月 北海道でまさかの太刀魚???
これは自分のなかでは、2024年の「珍魚大賞」
この日の本命は豆アジでしたが、もうアジは釣れなくなっていて、電気をつけて海面を見ていたら太刀魚が寄ってきて、釣ることが出来ました。
どちらかというと南の魚ですが、最近は宮城県あたりでの漁獲量が爆増しているらしいので、そのうち北海道でも普通に釣れる魚になるのかもしれません。
さてさて、いつものごとく長くなってしまいましたが、2024総括は以上です。
2025は荒れ荒れの天候が早く落ち着き、
健康で楽しく初釣りに行けることを願っています。
それでは皆さん、良いお年を。
↓ けんたな記事のランキング確認はこちら
※コメントは一番下の「コメントを書く」からどうぞ。管理人がチェック後に公開しますので内容的に非公開が望ましい場合はその旨お知らせください。返信先がわかればコメント返しもさせて頂きます。