けんたなです
最近釣れない釣りが多く不完全燃焼が多い中、久々に釣れる釣りがしたい。
平日ですが、沖堤マスターの塩ジャケさんが会社の同僚と沖堤に渡るというので便乗させてもらうことにしました。
室蘭沖堤に渡るのは約1ヶ月ぶり。
前回(11/4)はアブラコがちょうど産卵直前で、カニ餌の落とし込みでかろうじて2本は揚げましたが、かなり難しい状況でした。
ただ、その時はアブラコが釣れない同僚にデカいカジカでも釣らせてやろうとイカゴロを勧めたところ、なんと40オーバーのシマゾイが連発するという思わぬドラマもありました。
で、今回ですが、アブラコは産卵後の荒食いがはじまる時期のようですが、きっと痩せてコンディションが良くないんだろうな~と勝手に思い、今回の本命は・・・
イカゴロでソイ、カジカ狙い
伏線でチョンチョン投げカレイ
にしました。
いずれも産卵期とは離れているので釣っても食べても最高ではないかとの考えです(^▽^)
アブラコは今回の優先順位としては3番目です(^▽^)
つりぶねやには6:00に集合
現地で塩ジャケさん、同僚のY氏と合流します。
Y氏は今回で沖堤3回目だそうですが、まだアブラコを釣っていないとのこと。
今回こそは是非、落とし込みタックルで初物をゲットしてもらいたいものです。
平日ですが乗船名簿をみると17名くらいとなかなかの賑わいでした(゚Д゚)
我々は南へ。ライバル?は10名くらいでしょうか(笑)。
船の人によると、前日はアブがかなり爆ったらしい(良いニュースなんだろうけど、でも抜かれてもう居ないんじゃ無いかみたいなバッドニュースにも感じる💧)
あわせてカレイの状況も聞いてみたけど最近はあまり釣れてないみたいでした。
着岸は6:26 この時はいつもワクワク o(^-^)o
塩ジャケさんとY氏はイソメ餌で落とし込み、私はイカゴロはいつでも釣れると踏んでいるので、貴重なマズメはイソメ餌でのチョンチョンカレイ(ルアーロッドでのカレイング)からスタートすることに。
チョンチョンカレイは一投目から小さなアタリが頻発。しかし魚が小さいのかイソメが千切られるだけで魚が乗らない。
6:39 何とか掛けた魚はチビアブ・・・あのアタリの正体はこいつらなのか?
ちなみに、沖堤のアブは掛ればほぼ40オーバーなのでこのサイズはむしろレア(笑)
投げると毎回アタリはありますが、ピピピピ・・・って感じの軽いアタリばかり。
デカガレイはもう居ないのかな~と諦めかけたとき、あおった竿先が重い・・・
6:44 マガレイ40cm 凄い体高!
かなり引きました。
しかし2枚目は来ず・・・
たまに乗るのは小ギス
と、その頃、近くにいたY氏のロッドが弓なりになってます!
塩ジャケさんがタモ入れし見事、落とし込みで、沖堤の初アブをゲット。
初物アブのサイズは40cmぐらいで、本人はキープしようか迷っていましたが、塩ジャケさんも私も「まだデカいの釣れるから!」ということでリリース(笑)
その後もY氏の猛攻が続きます💧
過去2回釣れなかったらしいけど、あまりにもアッサリと釣れすぎ(゚Д゚)
塩ジャケさんもタモ入れ等のアシストで釣る暇が無いほど(笑)
センスが有ったのに環境に恵まれなかったのでしょう。
そのすぐ後、私のチョンチョンにも首をガンガン振る魚が
7:10 アブラコ40cmくらい
カレイ狙いの外道ですが・・・楽しい~(^o^)
その後、カレイは薄そうなので針にワームを付けて根回りを攻めてみると・・・
7:54 ドン!
8:25 またドン!
恥ずかしながら普通のワームで、まともにアブラコを釣ったことがほとんど無かったのですが、今日はこんなヘタクソでも普通に釣れる。
余裕が出てきたところで、投げ竿の垂らしでイカゴロの準備。
恐らく、足下から簡単にカジカが出るはず・・・
しかし、今日はイカゴロが全くダメ。
しばらくやってみたけどソイもカジカも釣れず。
絶対の自信があっただけに意外な結果でした💧
という訳で、ゴロは撤収して、今日はかなり楽しそうな落とし込みにチェンジo(^-^)o
イソメは切らしましたが、カニを10匹ほど持ってきていたので一旦一番沖側まで歩き、竿抜けのポイントに落としこんでいきます。
アタリ頻発というほどでもなかったけど、活性良さげでポンポンとあがります。
9:10
9:25
9:36 これは一度釣られたことが明らかな個体・・・
9:52
サイズはあててないけどどれも40中盤くらいが大半でした。
いやいや、楽しすぎる(≧∀≦)
カニも無くなったので、今度は再びテキサスリグのワームフイッシングに戻します。
堤防の基礎のカケアガリのあたりにキャストし、根掛かりの寸前くらいでギリギリ攻めるイメージでワームをトレース&シェイクとやって何本か釣りました。
「王道の釣り」で釣ったことがあまりなかったのでこれも嬉しい(≧∀≦)
たまたま自作の魚卵リグを付けていたのでその効果もあったのか?と思い、ビーズだけにして検証を試みたけど、根掛かりしやすくなるのか2連続ロストで検証できず。
楽しい時間はあっという間、12:00ちょっと前、迎えの船が来て終了です。
今日は本当にアブラコの活性が高く、色んな釣り方で釣れたので大満足。
他の方も総じて釣果を上げていたようでした。楽しすぎたのか、夕方までの延長をした人も何人か居ました。
お持ち帰りはマガレイ1、アブ3(針飲み衰弱など)
恒例のアブ胃内要物。
入っていたのは誰かのワーム(笑) 更にこのワームと別にもう1個別のフックが腹に刺さっていました。まさに歴戦の勇者。
私がありがたく食べて成仏してもらいます(笑)
他にはコイチョウガニ×1
吊している間に吐き出したのも知れないけど意外にスカスカでした。
カジカ卵はなかったですが、塩ジャケさんの魚には入っていたとのこと。
アブラコの身は産卵後だから痩せているかなと思いましたが、想像していたよりはぜんぜん痩せていない印象でした。
身の透明感は6月頃のに比べるとやや少ないかなとは思いますが、先ほど刺身にしてちょっと食べた感じでは脂感も十分で普通に美味しかったです。
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