けんたなです
今年は夏からずっと暑かったせいか、体が寒さに弱くなっている気がします。
更に風が強い日が多く・・・あまり外に出たくないというか。一旦そうなると更に出るのが億劫になるという(釣り師としては)悪循環?の毎日が続いています。
そんななか、今週に入って釣りのお誘いが2件・・・
1人目はkudopapaさん。(今年は随分仕事が忙しそうですが・・・大丈夫?)
金曜日の午後から休めるので久々に行きませんか?
少し遅れてジギンガーM氏から。
小樽でニシン釣れてきてるみたいですけど行かないんですか?
とりあえず先約のkudopapaさんが優先順位1位なので(笑)M氏に一緒で良ければ構わないですよと答えると、構わないです!とのこと。
ただ私としては正直、金曜日の午後からというのは気が進まない。
それは今回のターゲットがニシンだから。
小樽では一昨年(2019)に爆釣年がありましたが、その時の記憶では平日でも連日満員御礼、夕方から行っても車が2層に駐車されて入る隙などありゃしないの激混みでした。
そう考えると、金曜日は翌日から休みの人も多いので確実に人が多いです。
更に、コロナ渦で今年は更に人出が5割増し。
加えて、狙いの釣り場は工事でスペースが半分程になっており競争率は激化・・・
金曜日の夕方から行ったって多分場所なんて無い・・・みたいな虚無感ですね💧
でもまあ、午前中から行けばなんとか間に合うと思い、暇人の自分が先に行ってチカでも釣りながら場所確保しとくか~ということで約束しました。
しかしその後、金曜日の予報が悪化、水曜日の段階で中止が決定です(場所取りのプレッシャーから解放されて少しほっとしたかも...笑)。
するとM氏から、自分は木曜日も休めるので行けませんか?と連絡が来ます(^_^;
ただ、オキアミブロックも準備してないですし、明日の午前中に釣具屋行って解凍して出るとなると釣り場に着いたら昼過ぎ・・・また場所が無いかも・・・との不安が。
そしてM氏も、午前中所用があるので着けるのは夕方過ぎという💧
結局、場所取り要員からの解放は無かった💧
でも凪ぎは良さそうですし、木曜日なら昼過ぎでも1等地でなければなんとかなるだろうと決行することに(笑)
朝一で中国産オキアミ2ブロックを購入、お湯に漬け大急ぎで解凍。
小樽には14:00頃着
入り口が工事で分断されてるので、まずは一等地方面から回ります・・・
予想通りですが・・・ド平日の、14:00の段階で既に満員です( ̄0 ̄)
10:00頃だったら間に合ったのかな?(笑)
やや落胆して2等地方面に回ると・・・
奇跡的に?思った以上に場所が空いている
期待度はやや下がるものの群れが厚ければ大丈夫なので、これはラッキーと場所確保。
(しかし、ここもすぐに人が増えて15時前で満員になりました)
14:30 ニシンは多分夕方以降だと思うのでチカ釣りから開始。
ぱっと見魚影は見えないけど・・・居るかな?
スピード餌つけサビキで、開始から30分くらいでこんな感じ。
まずまずですね(*^_^*)
しかし、この後パッタリ釣れなくなり夕方に突入。
17:00 周囲がニシンを狙い煌煌と投光器を点灯し始めます
私もニシンのタックルに切り替えましたが、周囲で全く釣れている気配が無いのでとりあえずは電気を点けず様子見。
というのも今年はニシン用の投光器を水没させてしまい、今持っている投光器だと2時間ぐらいしか点灯出来ないのです💧
ニシンも来てないのに点けたらM氏が到着する前に切れてしまいます💧
18:00頃、M氏到着。
遅くなっちゃってすいません~
安心して下さい。まだ誰にも釣れてません!( ̄0 ̄)
エーーー(゚Д゚)
さて投光器つけます~
開始から30分、隣の電気が明るい方にも、自動シャクリ器を回している方にも、誰にも釣れません。
私のニシン釣りではいつも大体そうですが・・・
「今日はダメな日」の雰囲気が漂ってます・・・
そんななか、左のほうで1匹掛ってバレました。
全く居ない訳でも無いのか・・・希望の光です。
その後スローペースながら「5分に1匹、誰かが釣る」くらいになってきました。
19:00前頃、小さめですが私にも待望の一匹が釣れます(写真無し)。
なんとかボウズは逃れた・・・と一安心💧
そして「5分に1匹、誰かが釣る」の次の1匹がまた私の竿に来ます。
たったの2匹目ですが、周囲からのアツい視線を感じる・・・
随分快調だね~と隣の方にも声を掛けられました(笑)
ちょっとユーモア混じりな、釣り師的な会話(*^_^*)
この渋い中、ほんと上出来です(笑)
その後、全体のペースも少しだけ上がり、電気の明るい方を中心にパタパタとあがる場面も見えてきました。
もしかしてまだ釣れてないの僕だけじゃないですか?( ̄0 ̄)・・・と焦るM氏。
そして相変わらず10分に1尾くらいで釣る安定の私。
何故だ?と更に焦るM氏(笑)
しかし、そのM氏にもほどなくして最初の1尾が来ます👍。
そしてその後からはむしろ形成が逆転気味に(゚Д゚)
水中は見えないから想像だけど、ニシンは隣どおしの網でも一人はケラ掛かり一人は1尾も掛らないみたいな魚だというので、1メーターも違えば群れの境目が出来てもおかしくはないのかなと。
釣れていた人が釣れなくなった途端、釣れていなかった人に急に釣れ出す
なんか遠隔操作みたいだよね~ もしかして店長スイッチ入れた?(笑)
けんたなさん、それ相当昔の話じゃないですか(笑)とM氏
昭和を生きてきたオヤジらしい会話がすすみます(笑)
その後も釣れるペースはさっぱり上向かず、かといって全く釣れなくなることも無いという、これはこれで珍しい状況が続きます。
20時時点での私の釣果がこちら。1時間半で7~8匹くらい?
サイズ的には2~3年生主体ですね。1年生も釣れます。
M氏が釣った今日イチのサイズ
これは4年生かな?このサイズがバタバタ来ると超楽しいのですが・・・
いかんせん今日は群れが薄く、置き竿にかかるような場面も皆無。
サビキ続けてなんとかたまに釣れる・・・みたいな感じでした。
ただ風がほとんどなく、今時期としては過ごしやすかったのは救いでした。
20時過ぎると投光器のバッテリーも切れ、更にペースダウン・・・
私のほうは歳もありますが、結構早い時間からやっていますので腰は痛いは足は冷えるわ、しかも釣れないし・・・で少々シンドくなってきました💧
一方のM氏
もう二度と来なくて良いように今日頑張ります!
と訳のわからないことを言って気合い十分(笑)
私はところどころ車で暖をとったりしながらボチラボチラと続行
もういつ帰っても良いモードなので、早く帰れるようにバシバシ撒餌(笑)
それでもあまり上向かず。23:00時に撤収となりました。
今回改めて思ったこと。
ニシンが薄い時ほど、電気の性能が明暗を分けると痛感しました。
良さげな光りの人は少なくとも自分らの3倍くらいのペースで釣れてましたので。
私達が使っていたのはamazonとかで買う30~50wの角形。
光りが拡散して海面に反射し、海中に浸透していないような光り方
一方、釣れ方が良かった人の投光器
光りがスポット的に集中。海面での反射が少なめで、落ちていく撒餌が目で追えるくらい光りが海中に浸透している。
明るさもあったに越したことはないと思いますが、とりわけ「光りの浸透性」が重要な気がします。
本日の釣果
チカ10匹ぐらい、ニシン20匹弱
釣れたように見えますが稼働時間は14:00~23:00の10h(修行)でした💧
帰ったら夜中、ビール🍺飲んでバタンキュー。
疲れた~
また行くとしたら「光り対策」はして行きたいですね。
同じ装備で行っても同じような結果にしかならないと思うので。
寒い釣りなのである程度ペース良く釣れないと修行です(笑)
電気工作が不得意なので、理想の投光器、「のら工房」で作ってくれないかな~(笑)
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