早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

苫小牧で釣った海アメの食レポ&1月の胃内容物について

けんたなです

最近、すっかりスノーボードとグルメのブログになってます(;^_^A

釣りにも行けてないので、

申し訳程度にちょっとだけ釣りに関係した記事をアップします。

 

1/24釣行(苫小牧)で釣った海アメ

その時のブログには釣った後どうしたかは書いていませんでしたが、実は40オーバー1本、50オーバー1本と、針を飲んでしまった30オーバー1本の計3本をお持ち帰りしました。

もちろん、食べるために(笑)

 

アメマスは貴重な天然在来種でありますが、食べてもたいして美味しい魚ではないし、ファイトに敬意を表してリリース・・・というのが大きな流れとしてある気がします。

実際、私も相当以前にとある内水面で釣ったアメマスを捌いて塩焼きにしたり、唐揚げにしたりと色々試して食べてみましたが、正直言って

食えなくもないけど、あえて食べなくても良い 

という印象でした。

 

それで久々に海アメを釣った昨年、ファイトに敬意を表してリリース・・・しようとしていたところで、同行のM氏に、

海アメは身の水分が少なくてフライにしてもベチャベチャせず下手するとホッケより旨いですよ、大きいのは刺身も美味いです!

と言われて、とりあえず持ち帰り、フライにして食べてみた。

まあ、フライにしたらどんな魚でもたいてい美味しくなるけど、M氏の言う通り、

アメマスのフライは身の水分が少なくミチッとした食感のフライで結構ウマかった。

 

そして、もうひとつウマいと言っていた「刺身」が気になる。

現地のオッサンらからも、ルイベにしたら美味いという話は何度か聞いたことがあり、次に釣れた時にはやってみよう・・・とチャンスを伺っていた。

 

ただM氏の言う刺身は本当に生の刺身で(彼はホッケはおろか、サクラマスも生で食べてしまう猛者)、良い子が安易に真似をするとアニサキス&サナダムシ寄生のリスクが高まるので私はルイベにすることに(;^_^A

 

冷凍庫で4日ほど置きまして、もう大丈夫でしょう(*^^*)

皮目に水玉模様の斑点がある魚が冷凍庫に入っているということに若干の違和感を感じますが、私はあまり見た目で先入観をもつタイプでは無いので大丈夫。

アメマスのルイベ

他のサケマスと比較すれば「赤みが無い」という評価になるかもしれませんが、その先入観を捨て、普通の白身魚として見れば、かなり上等な色合いで美味しそう。

食してみると

これは結構イケル(*^▽^*)

脂が乗っている系の美味さとは違いますが、しっかりしたウマ味がある。

生臭み等もない。サケ科の魚にしては身が硬く、どちらかというと白身魚寄りの食感。

何かの魚に似ているかと例えるならカンパチ

こちらはカンパチ刺身

身はそれよりしっかりしている印象。

 

ということで

私はアメマスのルイベ、おいしいと思いました。

 

あえて難儀な点をあげるとすれば

この魚、他のサケマスに比べて身と骨・身と皮の癒着がかなり強く、

ピンセットで小骨を抜こうとすると身がボロッと付いてきてしまったり💧

半解凍で皮をベリベリっと引っ剥がそうと思ったら身が一緒についてきたり💧

加工面ではやや苦戦しました。

魚による個体差もあるかもしれないですが、同じサケ科でも細マッチョ系の肉質なため、そのようになるのではと思われます。

そこさえ乗り越えれば、ご飯や晩酌のお供に、なかなか良い素材だと思います。

あ、もうひとつ忘れてたことですが・・・

このアメマスの胃内容物について

小魚等は一切出ず、小さな海藻のクズみたいなのがいっぱい出てきました。

ほぐして水に溶いてみるとその正体は

2~3mmの小さな横エビ(フライパターンで言うスカッド)でありました。

もしかすると1月のアメマスはオキアミやサビキのほうが釣れるのかもしれません。

 

ではでは

 

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