早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2024.8.10 カヤックで正統派泳がせ試験

けんたなです

今年はカヤックで随分ヒラメが釣れた年。

いつも同行させて頂いているkudopapaさんと「今年はもう十分満足できるだけヒラメ釣れましたね~」と話していたところですが、前回の釣行後、

機会が有ったら、次回は現場での活き餌調達も検討したいですね

なんて話していました。

 

現場での活き餌調達は「餌を確保できないリスク」があるため普段はなかなか勇気がでませんが、十分にヒラメを釣った今年ならボウズ覚悟でチャレンジ出来る(笑)

 

今週末あたりどうですか?とkudopapaさんに聞いてみると、

行きますか~ とのお返事で、釣行が決定です。

 

ということで、今回は「正統派泳がせ試験」

事前のギンペイ確保を封印し、現地での小魚確保(コサバなど)を目指します。

 

最も望まれるパターンはカヤックに乗った洋上で小魚を確保することですが・・・

不発だった場合を考えるとハイリスクすぎます💧

保険として、早めに現地に行き、近くの漁港で幾らかでも確保して洋上に運ぶやり方(それすら上手く行くか怪しい)でやってみることにしました。

 

8/10 AM2:30現地着

最寄りの漁港で小魚探し。

常夜灯付近を観察するとわずかながらコサバらしき魚が見えます。

コマセを撒いていると急に魚が厚くなって・・・

10cm強のマイワシ、コサバ等が順調に釣れはじめました。

ただ、マイワシ、サバは非常に気を使う。

掛かりどころがわるくて出血した魚、針を外すのに手間取った魚、針から外れて地面に叩きつけられた魚は落ちやすいのでキープから除外。

また、水温上昇や酸欠でバタバタ逝くので、バッカン上で少し様子を見て、元気が良さそうな魚だけをダイソーの活かしバケツに移し替えながら釣りを続けます。

 

幸いにも、確保は非常に順調

移動する直前に活かしバケツからブクブク水槽へ移し、出艇場所まで運搬。

氷のペットボトルも1本入れて活力維持を図りましたが、それでも出艇前に確認してみると2割ぐらいは落ちていました(本当に弱いです)。

 

という訳でいざ沖へ。

ギンペイでも結構釣れるので、動きも味も段違いなマイワシなら入れた途端に反応するのでは?とワクワク

 

しかし、釣りを開始した4:20から・・・

30分経過時点で全く反応無し(´・ω・`)

 

9月にも釣れたことがあるから居ないことは無いと思いますが・・・

流石にヒラメも夏枯れでしょうか?

う~ん退屈

 

せっかくですから準備してきたもうひとつの試験をしてみることにします。

洋上オキアミ散布試験

凍ったオキアミを網袋に下げて、溶けた分がポロポロ散布され続けることで小魚を寄せる作戦です。

 

やってみると、オキアミの出方はイメージどおり

思った通り魚は集まってきましたが、、、期待に反し20~30cmの中サバばかり

目の保養にはなりましたが、ミッション(小魚確保)としては失敗です。

動画も撮影してみましたので興味のある方はどうぞ

 

さて、泳がせの方は・・・

イワシ(最強の生餌)を使っていながら、かれこれ1時間近く無反応。

流石に今回はボウズか?・・・と思われましたが

 

5:15(開始から約1時間)でkudopapaさんにヒット

居ましたね~(笑)

しかし、前回(7/27)に比べると明らかに渋く、続かない・・・

そんななかでも

6:05 kudopapaさんに2枚目

今日は当たりは少ないですが、来るときは前あたり無く一気に引き込む感じです。

ギンペイより餌の動きが素早く、味も良いせいでしょうか(笑)

 

反応が芳しくないので、少しずつカヤックを漕ぎながら探っていると、

6:26 ようやく自分にもヒット

漕ぎに夢中になっているときに一気に引き込みました(笑)

「釣ったのではなく、釣れた」感、満載💧

しかし、元気いっぱいのヒラメでファイトは楽しめました。

 

他にはkudopapaさんが2バラシ

そのうちの一尾は水面まで上がってきましたが、イワシの胴の部分を咥えていて、針(鼻先)に掛かっていないのがハッキリ見えました。

狙うヒラメのサイズによると思いますが、イワシなど大きい魚を餌にする場合には孫針があったほうが良いのかもしれません。

 

7:45 日が昇ってくるとメチャクチャ暑くなり、餌も切れたのでそろそろ潮時。

最後に餌を回収しようと高速撒きしたら40cmくらいのフクラギ?が追いかけてきてビビりました(すぐに餌を落とし直しましたが釣れず)、これにて陸あがりです。

釣果はソコソコだったものの、やりたいことが一通り出来て満足でした。

 

現地調達試験で思ったのは、

「やっぱりギンペイは楽」ということ。

事前の確保は面倒ですが、確実に泳がせ釣りが出来ますし、酸欠や高水温にも強く輸送中にダメになるとかもほぼありません。

 

あと、ヒラメ。

今回は平均サイズが小さかったです。

私は2枚頂きましたが、計測してみると35cmと38cm

35cmは未成熟の白子、38cmは未成熟の卵が入っていました。

ヒラメの産卵期は今頃なはずので、もしかするとこの時期は、繁殖に寄与しない魚しか食い気が無いのかもしれません。

 

釣果が無かった訳でもなく、適度に釣れ過ぎなかったおかげで今シーズンのヒラメはこれで終わりと踏ん切りがつきました(笑)

kudopapaさん、今回もありがとうございました。

 

ではでは

 

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