けんたなです
最近はちょっと調子が落ちてきているようですが
今年は石狩湾のシャコが好調
そのせいか、札幌市内の釣具店でもシャコ仕掛けが売り切れになってきているとか
私が初めてシャコ釣りをしたのは今から3年ほど前
仕掛けを調べると、シャコは針3本がワンセットみたいな複雑構造で作るのが面倒臭さそう・・・
という第一印象
それで、最初は市販の仕掛けを購入しました。
でも結構高いんですよね~(^_^;)
それで、自分で作ってみようかと。
で、シャコ釣りの仕掛け作りで一番難儀するのが針です。
3本1セットなのは当然手間ですが、一番難儀するのは
細軸の小さい針に太めのハリスという組み合わせ
太いハリスが付いた小さい針が売っていれば良いのですが、シャコ釣りに適した細軸の袖針や渓流針既製品のハリスは太くてせいぜい1号。
これだとすぐにチリチリになりますし、ウグイやカレイなどの大物外道が掛かれば簡単に切れてしまいます。
最低でも3号以上、出来れば4~5号の、張りのあるハリスを結びたい
先日ブロガーのAKAMIMIさんがあげた記事でも同じようなことが書かれており、だいたい皆同じところで行き詰まっているのだな~と感じたところ
試行錯誤した結果、初作は、昔やっていたフライフイッシングの在庫で余っていたドライフライ用のフックを使いました。管付きなので太めのハリスでも針を縛るだけで済みます。
初代シャコリグ(針TMC100-14番、ハリスナイロン4号)

これをロケット天秤の先に付けて使ってみたところシャコの掛かりも抜群で、結果は上々でした\(^o^)/
しかし、この仕掛けには致命的な欠点がありました(´д`)
フックがすぐ錆びる・・・
それで次に使ってみたのがニジマス針
管が付いていないので結ぶしかない針なのですが、ハリス4号とかになると外掛け結びでも難易度はかなり高い💧
無理矢理結んではみたのですが、針のヘッド部分が小さいうえに、太いハリスは復元力が強く、使っているうちにスッポ抜けたりしました。
なので、結ぶのは諦め、これまたフライタイイングで使っていたバイスとスレッドを使って、ジグのアシストフックを作る要領で、ハリスを装着。
2代目シャコリグ(針ニジマス8号 ハリスナイロン4号)

これは普通に手入れしていれば錆びることも無く、ひとつの完成形として使えました。
難点があるとすれば、スレッド部分にイソメが通りにくい分餌落ちしやすいことや、バイスやボビンホルダーが無いと作成が難しいなどがあげられますが、ジグのアシストフック等が作れる方であれば簡単だと思います。
強度に関しては、ハリスの先端をライターで炙って小さなコブを作ってからスレッドを巻き付け、瞬間接着剤を染みこませればまず抜けません。
また、ハリスは、私は安価なナイロンで妥協していますが、釣り友のkudopapaさんはフロロカーボンの4号を使って「縮れもなく調子が良い」そうなので、より良い仕掛けづくりを目指す方は参考にしては如何かと思います。
でも個人的に一番望んでいたのは、
初代フライフックみたいな細軸で、管付きの錆びない針
でも、そんなもん無いしな~と、ずっと思っていたのですが、
先日何気に「渓流針 管付き」でググってみたところ理想的な商品を発見!
がまかつ 管付き渓流

ちなみに、北海道の釣具店では置いているのを見たことがありません💧
サイズは7、7.5、8、9号とありましたが、実際のサイズ感がわからないので一番小さい7号と一番大きい9号を購入。
でも現物来て見たら、好み的には7.5か8号ぐらいが丁度良かったかも💧
どちらもハリス(ナイロン5号)は余裕で通りました。

ただ軸が細すぎるのか5号ナイロンのハリスでは結束部分のグラグラが強め💧
結び方をいくつか試しましたが、クリンチノット4回転の折り返して輪に通さないバージョン(クリンチノットもどき?)が一番シックリ来るかな?と思いました(それでも少しグラグラ感が強いので接着剤を染みこませて安定させました)
まだ実践では試していませんが、針の刺さりは初代フライフックより間違い無く良いので、錆びさえ来なければそれ以上の活躍はしてくれると考えています。
実践は未定ですが、使用感等はそのうちアップしていきたいと思います👍
確かめられるくらいシャコが居てくれることを願うばかりです💧
ではでは
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