けんたなです
胆振、日高、十勝と太平洋方面でサケが釣れてきたようですね。
日本海もそろそろかな~ということで、ぼちぼちサケ釣りの準備をば。
私のサケはフカセ釣りがメインで、特に「棒浮き」を使った釣りが好きです。
始めてまもない頃は市販のウキを使っていましたが、浮力が高すぎたり、値段が高すぎたり、釣り場で隣の人とウキがかぶったり(笑)というようなことで満足出来なくなり、ある程度やるようになってからは自作ウキをメインに釣りを楽しんでいます。
自作ウキを作り出してから・・・まあいろいろ失敗してます(^_^;)
感度は良かったけどデンケミが付けれられないので薄暗いと見えない・・・とか、浮力調整がまずくて浮きすぎ、沈みすぎ・・・とか。魚が遠くだと届かないので重いウキを別に用意してその都度交換したりとか・・・とか。
不良在庫の山でした(だいぶ処分しましたが・・・)
こうした失敗を繰り返して辿り着いたのが以下の4条件。
①見やすい、②感度が良い、③遠投も出来る、④デンケミ50がセットできる
これら全てが満たされれば1つのウキで昼夜フィールド問わず使えるので、最近はこれらを同時に満たすウキの作成に励んでいます。
最近作ったウキ
左が2020バージョン、右が今回試作した2021ニューバージョン。
鉛重量はどちらも10号(37.5g)
この号数のウキは市販では売っていないと思います。あったとしてもハンマーみたいなゴッツイやつで感度は悪いかと。
ちなみに、2020バージョンは日の目をみずにお蔵入りした失敗作でした...汗
感度を重視した仕様のため、何も付けずに浮かべたときにハネの部分だけが水面上から出るようにセッティングしていました。
こんな感じ
しかし、これに仕掛を乗せてみると・・・
このくらいまで沈んでしまいました...汗
海水ならもう少し浮いてくれるかな?と期待しましたがさほど変らず。波が来るたびにトップが沈み、使いものになりませんでした。
この沈みになったときの斤量を計測してみると・・・
約5g
この分の重さを上乗せして浮力調整しなければダメということがわかりました。
そして2021ニューバージョン・・・
斤量なし
斤量5g
浮力的にはほぼベスト(たぶん...笑)
ハネの部分は2020バージョンはロッドのパッケージを切り貼りして作りましたが、2021バージョンは安くて丈夫な市販品を見つけたので(サンナープロペラM、2個入で300円くらい)それを買って付けるだけにしました。
見た目もシンプルで、カッコイイと思います(自己満足w)
また、2020バージョンはデンケミの挿入口がすぐ破損しましたが、2021バージョンはハネの素材が軟質プラスチックで出来ているので強度的にも改善されると思います。
今年こそ満足いくウキになっていることを期待してやみません。
実釣が楽しみです(*^_^*)
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