けんたなです
チカ釣りで使うスピード餌付け器、餌を擦り付けるときに針が引っ掛かるのがストレスで、少し前に紙粘土による穴埋め加工や塩ビ管の取り付けなどの改良を施した。
それから幾度か使ってみての自己評価ですが・・・
あまり改良の成果がみられませんでした...汗
見た目に引っ掛かりそうなポイント(青丸部分)はガードしましたが、比較的丸みを帯びた角部(赤丸部分)にもかなり引っ掛かってしまうのがその理由。
紙粘土という素材も問題がありました。
湿気を吸うと元に戻り、表面のコーティングもあまり効かず数回の使用で一部が崩壊。更に紙粘土にオキアミの汁が染みて臭い...汗
エポキシで接着した塩ビ管もある日ポロっと取れ、結局、後付けしたものは全部むしり取り、元の姿に戻しました...笑
完全に引っ掛からなくするには、全ての角をエダスの長さより遠い位置に持っていく必要があると思います。
あとちょっとの凸でも引っ掛かるので壁面は完全な平面か凹面のカーブを描けば最高かと思います。
今のところ、そこまでの改良する気はないのでメーカーさんの奮闘に期待ですね笑
あと、スピードをある程度やりこんで気がついたこと。
餌の擦り方でトラブルを減らすことが出来る!
具体的には・・・
擦りつける時、幹糸を張らないこと。そうすると餌が付きやすく、針の引っ掛かりも少なくなります!
細いところに真っすぐ仕掛けを通そうとすると竿先が弧を描きがちですが、意識的に竿先をまっすぐに、幹糸を張らず緩まずのテンションで擦ると丁度良い感じになります。
理由を考えたのですが、恐らく幹糸が張ることで余計なテンションや回転力がかかり、ちょっとしたことで針先が刺さったり弾いたりしやすくなるのだと思います。
テンションを最小限にすることで引っ掛かりそうな凸面を撫でるようにかわし、針先もブレにくいので付いた餌が落ちにくくなるという理屈かと。
スピード餌付け器を使う世代はどちらかというと年配の方が多いのかなと思いますが、もしもこの記事を見ていて、何かありましたら感想やコメント頂けると嬉しいです。
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