けんたなです
今期初のホッケ釣りに行ってきました。
今回の釣り場は超有名ポイントのカブト千畳敷
積丹方面は良く行きますが、私の行動エリアは主に積丹の真ん中らへんまでで、西積丹はほとんど行ったことがありません。千畳敷もはじめて。
今日はブログでコメントのやりとりをしていた「ゆうさん」が千畳敷に行くというので、昼過ぎに現地で合流して一緒にやることにしました。
道中の小樽、余市近辺は最近にしてはなかなかの凪ぎで、今日は東側でのイカ釣りも良さそうだなとの誘惑に駆られますが、ホッケ狙いと決めたんだからと一路千畳敷を目指します。運転してて思いましたが120kmはやっぱり遠いです...汗
現地についたのは11:00頃
駐車場から千畳敷を望みます。この3連休はごった返したようですが、さすが平日の半端な時間とあって、場所はけっこう空いている感じです。
先端のあたりだけは人がズラリ。あのあたりが一等地なんでしょうか。
カツオの一本釣りのようにバタバタとホッケを揚げているような状況がみられるかと思いましたが、竿はほとんど動いておらず、あまり釣れていないように見えます。
でもシーズンですし、一等地に入らなくても撒き餌していれば寄ってくるだろうと思い、やや左側の空いているあたりに入ります。
仕掛けはコマセを打ちながら効率よく釣れるパックンカゴを付けた浮き釣り。浮きは8号、食わせ餌はLのオキアミを使いました。
開始後15分くらいで1本目。
サイズは小さめですが、初物と言うことで写真をとります。
撒き餌を撒いて15分で来たのはまあまあ幸先良さげです。この調子で群れも厚くなり、大きいのも来てくれるのを期待しますがなかなか上向かず・・・
ポツラポツラとは来ますが痩せた小さいホッケで抱卵のデカボッケが全く姿を見せません。これで終わるとは思っていませんが、いちおうボウズ逃れに小さめホッケを5本ばかりキープ。
12:00過ぎ、ゆうさんが到着しました。9月のサケ釣り以来ですね。
お久しぶりの挨拶をして隣へ。
しかし、このあたりから更に釣れ方が鈍くなります...汗
ようやく来た!と思ったら
フグ・・・・ まだいたの!?
結局13:00以降はホッケが全く釣れず、たまに釣れればフグという結果に。
フグはホッケの倍以上釣れました...汗 仕掛けも2度ほど噛みきられました。
最終的に、ホッケは保険用にキープしてあったヤセボッケ5尾のみ。腹はまだ開けてないけど多分抱卵じゃないですね・・・(※2020.11.26追記 5本中3本が抱卵でした)
来た時に入れ違いですれ違った人は袋にそこそこ持っていたので、朝は釣れたのかもしれませんが、我々が入った午後以降は一等地のほうもたいして釣れている気配は無く、今日はダメな日だったみたいです。
あまりに釣れないので15:00で終了としました。ゆうさんとはここでお別れ。
さて、不完全燃焼の私は、このあとマメイカをやることを考えます。本当は東積丹に入りたかったですが、帰り道から大きく外れるので余市で妥協することに。
しかし、出発時間が遅すぎたせいで車で移動している時間がまさにマメイカの時合という、何とももったいない時間の使い方。そして余市には既に時合が終わったであろう17:00に到着...汗
とは言え、サクッと10パイくらい釣れないかなと期待して釣り開始。
久々に来た余市港。平日なのにメチャメチャ混んでてちょっと呆然・・・
10数年前のイメージしか無いから、昨今の釣りブーム、マメイカ人気の凄さを実感。
苦戦しましたが開始後10分くらいでなんとか1パイ。
いちおう、居ないことも無いのか・・・という感じ
しかし、その後1時間やったけど釣れず。1回だけロッドが持ってかれるようなアタリがありましたが(多分ヤリイカ)掛けられず。周囲も数ハイレベルでした。18:00撤収。
悪あがきで小樽も覗きます...汗
この時期だと南防とか外海に面した場所の方が確率は高そうですが、面倒臭いし駐車場も狭そうなので多少イカが薄くても内港でやることにしました。
北浜見て、第一見て、人はそれなり居ましたが釣れているところはほとんど見れずヤル気起きず。最後にみた勝納も釣れずに帰る人とすれ違いましたが、人によっては多少釣れていたので、やってみることに。
開始19:20
私が得意とする表層・中層からバシバシしゃくりのフリーフォールで攻めますが、いまいち反応せず...汗 釣っている人を見るとかなりソフトタッチで攻めていたので、私も少しだけシャクリを緩めます(それでも周囲の人に比べると激しめです笑)
やっているうちに中層から低層くらいでアタリが出だし、手返しは良く無いですが空振りがほとんど無い状態になります。1時間に30パイペース。
たいして期待していなかったので、この時期、この時間、この場所でまさかこうなるとは嬉しい誤算です。
そして21:00頃、なにげに暗がりの方に投げてみたら落ちたとほぼ同時にラインが引っ張られて誰かと絡んだ?と思ったらイカ。表層の方にかなり厚く群れているみたいで、投げたら表層ですぐ来る感じで立て続けの3連チャン!
表層に居るので勢い的に時速50パイペース。これは10年ぶりに3桁イケるかもと思った矢先、悲劇が起きます。
となり良いですか?と。
あー全然良いですよと迎え入れたまでは良かったのですが・・・
その隣人の投光器が見たこと無いくらい超強力...汗
高い位置から、沖の方まで周囲全体を昼間のごとく照らし、表層に群れていたはずのイカが一瞬にして居なくなりました...( ̄0 ̄)
その後浅いとこはおろか深みでも釣れなくなり、さらに1時間頑張ってみたけど別世界のように釣れなくなります。
煌煌と照らした本人は「今日はダメみたいだねー」と言ってすぐ帰って行きました。
収穫直前の作物を根こそぎ台風にやられた農民のような気持ちになりました...汗
22:00撤収
光量が高ければ高いほどイカが寄ってくると思っている人がたまに居ますが、それは沖合のスルメイカ漁船の話。ヤリイカやマメイカは眩しすぎると良く無いです。
特に真っ暗闇から急に照らすのは最悪(小樽以外なら地元の常連から怒られる笑)
最終釣果は35ハイでした。空戻りが少なかったのでかなり満足。
小樽のマメイカ、終盤とあって場所や日によるムラが大きくなってきているようですが、近年にしてはロングランのようです。
ホッケ狙いのつもりが、マメイカメインになってしまったという釣行記でした。
楽しかったけど、今日は頑張りすぎました...笑
ではでは
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