早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2022.6.13陸からヒラメのつもりが・・・

けんたなです

先週、先々週とカヤックでの泳がせに釣りにチャレンジし、とりあえずヒラメが居ればギンペイの泳がせ釣りで狙って釣れることがわかりました。

 

ひとつ目標を達成して思うことは

同じ魚を陸から釣ってみたい!

 

しかし、泳がせで陸から釣るには大きな難関があります。

魚が居る場所が岸から遠いと、餌を元気な状態で届けるのが難しい

ウキやブッコミで遠投すれば着水のショックで餌が弱りますし、エレベーター式にしても水深が浅いところ、藻やゴミが多いところ、流れが早いところ等では途中でスナップが止まってしまいます。

 

私が泳がせで成果を上げているのも実はそのほとんどが岸壁から垂らせるか、振り子のようにやんわりロッドを振って送り込める範囲に回遊している魚だけなんです。

 

そんなことで、やや遠目のターゲットをどう攻略するか?

というあたりは完全に迷宮入り💧

 

突破口としてとりあえず今年、岸からのエレベーター式でヒラメを釣りたい。

 

ウグイが10尾程度残ってたので噴火湾方面の漁港を目指すことに。

 

今日は現地でジギンガーM氏と合流の予定。

ちなみに「ジギンガー」主体の活動はサクラマスシーズンだけで、それを過ぎると、餌でのソイ釣り等をメインに何でもありで立ち回っているようですw

M氏はソイ狙いで夜中の2:00頃から現地入するとのことですが・・・

私は最近夜釣りがあまり得意でないのとソイにはそれほど関心が無いので薄明るくなる3:30過ぎに現地入りします

 

先に釣っていたM氏、今日はソイのサイズがイマイチのようですが20後半くらいのクロソイを4~5匹釣っていました。

 

私はソイはやらず、最初からエレベーターの泳がせで攻めます。

 

ちなみにこの場所でのヒラメの実績は不明、噴火湾ならどこにでも居る可能性があるということでとりあえずやってみよう!的な感じです(気分は新鮮w)

 

仕掛けの方は、エレベーターを上手く落とすためにまずアンカーとなる錘の固定力が大事かと思い、若干値段が張りますがスパイク付き錘の25号を使いました。

これに根掛かり対策と棚あわせの捨て糸(3号)を1ヒロ程度とります。

 

ハリスはナイロン5号を70cmほどセット、底に落ちていきやすいように送り込むスナップに5号の錘を付けてみました。

 

綺麗に落ちるかどうかはアンカーとスナップ鉛のバランスだと思いますが、25号のスパイクに5号のスナップ錘だと糸が張りきれずにアンカー手前に動いてしまう感じがしました。スパイクは30号のほうが良いかも。

あとスナップ錘を1号に変えてみたり、錘無しとかにすると多少は沖の方まで行ってくれますが、それも海底まで沈んで行っているのかどうかは不明💧

ヒラメが掛ったら正解みたいな感じでいろいろ試して行くしかないのかなと。

 

とは言いつつ、開始直後からすぐ反応がありました(^o^)

アブラコ(40cm)

youtuberのヨネスケさんが奥尻でアジの泳がせで爆釣していた動画を見たことがあるので釣れることはわかっていましたが、泳がせで釣ったのは自身初。

このサイズでウグイ丸呑みでした(゚Д゚)

カジカよりも引くし、食べても美味いし(私は好きw)

泳がせとしては嬉しいターゲットですね。

 

今度は小さなアタリが来るけどなかなか引き込まないと思ったら・・・ガヤ

2匹掛りましたが、ガヤは餌をシャブって掛らないというパターンが多く、餌のロスが多くなってしまいますね・・・

 

そしてまたアブラコ(34cm)

これも丸のみ

場所さえ良ければ、アブラコは泳がせの好対象種になりそうだけど、飲み込むことが多いのでリリースする場合は難しいかも。

7:00過ぎ、もう1尾同サイズのアブラコを追加したところで餌切れ。

 

釣れたのは根魚ばかりでしたけど、思いのほか反応が良かったのでもう少しやりたかったなー

 

沖はそんなに引っかかりは少なそうなのに根魚ばかりということは、もしかするとエレベーターが根のあたりで止まってしまっていたのか?それとも沖まで届いていたけどそこもアブラコの住み家だっただけなのか?

なんせ海中が見えないので・・・ヒラメが釣れるまで答えが出ません(笑)

 

さて、M氏ですが、明るくなってからソイの方はさっぱり。

私が針から外した死にウグイを見て、これもらってイイですか?と。

ダイソージグから外した余りのトリプルフックを3号錘に縛った仕掛けにウグイをぶっさしてキャストしてすぐ

あ、なんか来たみたいです!!!

竿がぶち曲がっているのでタモを用意するか聞いたところ、

たいしたサイズじゃないから大丈夫、多分ゴボウ抜きでイケます

と海面に浮いてきた魚を見ると結構なデカアブ

やっぱりタモお願いしてイイですか?

ですよね~(笑)

そして無事?ランディング

 

M氏の釣り上げたアブラコはパンパンの50cm

それまでも同じ場所でニシンやイカの餌でやってたはずですが・・・

死にウグイに変えてリフト&フォールしたらイキナリ来たとのこと。

 

しかしこのアブラコを掬った際、私は不覚にもM氏のタモを折ってしまいました(>_<)

私もサケ釣りなどをしますので、岸壁に揚げるまではポールを横にしないよう気をつけていたのですが、岸壁に魚を置いた時点で油断してしまい、ちょっと魚をズラそうとしてバキッ☆とやってしまいました(x_x)

 

気まずいですね~

ただ、こういうのをうやむやにすると今生の別れに発展する可能性もありますから、そこらへんはナアナアにしてはならないと。

とは言え、私も無職貧乏の身、本来なら完全に新品が買える金額を負担すべきところなのでしょうが、M氏にさりげなく元値と使用年数などを聞き、元値の6割ぐらいの負担で勘弁してもらうことにしました(セコい・・・)。

これで良かったのかな~?と思うところもありますが・・・

大丈夫、気にしてないからと、また遊んでくれることを祈ります(^o^)

 

本日の泳がせの釣果

アブラコ3(43,35,34)ガヤ2(20前半) クロソイはM氏から頂きました。

 

左ソイ、右アブラコ

今晩は一杯やりながらクロソイとアブラコの刺身を食べ比べ

では~

 

↓けんたな記事のランキングはこちら

にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村

 ※コメントは管理人がチェックした後に公開する設定にしています。「非公開希望」と書いて頂ければ管理人だけが閲覧し公開はしません。返信先がわかればコメント返しはさせて頂きます。