早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2023.2.18ニシン群来偵察

けんたなです

2/18(土)

前日に天気予報を確認するとこの日は南西の風で久々のプラス気温。

荒れ狂う天候が続く2月、産卵するニシンはこうした数少ない凪の日に群来ることが多い。

しかし群来大好きなkudopapaさんからどうしたものか音沙汰がない。

明日は土曜日で仕事休みなはずですが・・・老化が進んでついに釣りに行く気力まで失せてしまったか?

いやいや、そんなことは無いハズ(笑)。

 

ラインで探りを入れてみる

けんたな 明日は群来日和ですな~

kudopapa 怪しさ満点ですね、行きますか?

・・・と期待通りの回答(笑)

 

どうやら前日の大雪で屋根から大量の雪が落ちたらしく、窓ガラスが割れる前に土曜日の朝から除雪をしなければと考えていたらしい。

まあ、出る時間は少々遅れますが行きましょう!

・・・ということで偵察が決定(笑)

 

2/18(土)当日

2月の群来はどちらかというと外海に面した漁場で起こる傾向が高いので、今回小樽はスルーして直接余市周辺へ向かうことに。

出発時間は除雪を終えた後、10時過ぎに札幌を出発

 

まずは余市町に入り一番に見える有望ポイント、モイレ岬~余市漁港間

残念ながら海は青いまま、今日も群来は無いみたいです。

 

先に進み前回も来た漁港へ

漁港に近づく道すがら、遠目に見えた海に違和感

 

けんたな  海が若干白っぽくありません?

kudopapa そうですね、これは軽くあったかもですね~ 

 

漁港に着いて更に確信 

白さは微妙ですが、ほんのり入ったのは間違いなさそう。

 

釣り人はそこそこ居ますが、今釣れているという感じでもない。

また出ちゃった後かな~と思いましたが、

たまーに何かを上げている人は居る

ホッケかもしれないな・・・と近づいてみると、ニシン(*'▽')

今回は最後のおこぼれに間に合ったかもしれない!

 

群来ですから~と言うことで

お隣に挨拶して少し狭めの隙間に入れてもらい釣り開始

群れが薄いせいか釣れる場所はピンポイントになりがちで、我々の周辺ではほとんど上がらない状況。

そんななかでお隣のご夫婦が、コマセを撒いて貴重な1本を掛けます。

我々も即座に真似してコマセ作戦(パックンカゴ使用)にしてみるとすぐに効果が・・・

kudopapaさんが「来ました!」と言ったとほぼ同時、自分にも掛かります

ほぼ2年ぶりの群来ニシン。めっちゃ嬉しい\(^o^)/

前回は白濁見ただけで終わりでしたが、今回は釣ることが出来た(≧▽≦)。

 

その後14:00くらいまで、少し退屈する程度(笑)にぼちぼち釣れて、釣果は2人あわせて12匹(釣った魚は一緒にしてるのでどっちが何本釣ったは不明、いつもこんな感じでやってます)

14:00過ぎると群れもさっぱり寄らなくなり、続々と帰っていってあっという間に釣り場はガラガラに。釣り人ってホント現金なものです。

我々も少しやってみましたが釣れないので15:00くらいに撤収しました。

 

今回は、群来て間もなすぎるせいか、昨年来た時(群来から5日くらい経っていた)のようにホッケは寄っておらず(一匹だけ釣れたの見ましたが)、投げ釣りの人にも聞いてみましたがホッケはほぼ釣れてないとのことでした。

 

あと、何か知りませんが、アメリカ人の団体客がバスで乗り付けて(群来観察ツアーみたいなのがあるんでしょうか?)、そのうちの一人が私たちに話しかけて来ました。

釣れたニシンを見せてくれとか、今晩食べるのか?焼いて食うのか?炒めて食うのか?等と聞かれているのは、ぼんやり聞き取れるのですが、英語力が無いので英語で答えることが出来ず。

kudopapaさんが「サシミ~」って答えると

oh!!! sashimi~ 

と嬉しそうに驚いていたので、どうやら通じたみたい(笑)。

デカい声で自信を持って喋れば何でも通じるとか聞いたことはありますが(笑)

それにしても北海道人でもあまり良くわからないローカル地域に、アメリカ人(シカゴだかシアトルだかから来たと言っていました)が観光に来ていること自体が凄いなって思いました。

 

釣りを終えて、今日は他でも群来ていそうなので周辺も少し見て行きます。

前日に群来たと情報が出ていた余市ローソク岩周辺(撮影時間16:00頃)

かなり大規模で、右も左も一面が群来てました( ゚Д゚)

動画で見たい人はこちらもどうぞ

人はかなり来ていましたが釣り人よりも、「群来見てみたい」的なカップルやファミリーなど見物客のほうが多かったかも。

まだ少しは釣れている風でしたが、とりあえず今日は幾らか釣りましたし、爆では無さそうだったので、見るだけにして撤収しました。

ちなみに前週に群来ていた古平のセタカムイが気になり、そこまでは行ってみましたが、こちらはさっきのが嘘のように全然群来がみられず。

一度産んだところになかなか2度来ないのか、海況等の問題なのか、適当に産んでいる訳ではないと思いますが、奥が深いと思いました。

 

今回釣れた中、一番デカいのは私がもらって帰って計ってみたら37cm

他は30cm前後でしょうか、春ニシンらしい良型揃いで、久しぶりの感触を楽しむことが出来ました。

ちなみに私は5本もらいましたが、腹を裂いてみると全部オス。

産卵も終わりどこかに消えてしまったメスを探して、ウロウロしていた魚が最後に少しだけ残っていて釣れたのかもしれません。

 

来週過ぎになると石狩湾新港なんかもそろそろ怪しい季節になってきますのでこれからも楽しみです(*'▽')

 

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