早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

釣り具の改良(パックン篭の軽量化)

けんたなです。

チカ釣り等のときコマセを入れるパックン篭というものを最近知りました。

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手も汚さずワンタッチでコマセを入れられるので、これは良い物ですね!コマセ篭を使うと使わないとでは魚の反応が全く違います。

 

ただ、市販のパックン篭の問題点・・・

自重が重すぎ 汗

サイズは大と小があり、私は小を使っていますが、それでも磯竿で使うには重すぎ。

引き上げる時に抵抗がかかるのは形状的に仕方ないですが、ただ竿を置いているだけなのに竿先が曲がりすぎてしまうのは不満です。

 

で、今回、パックン篭の軽量化に取り組むことに。

 

元の状態ですが、パックン篭1個の全重量は29gありました。

(内訳:篭部分6g、オモリ23g、鉛部分はラジオペンチで押っつけて外してます)

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全重量は通常のオモリで8号(約30g)に相当。

自分の使っている磯竿は1~6号のオモリまで対応だったので、4号くらいの全重量(15g)にしたいなと。

 

そこで、外した鉛の縁をニッパーで切り落として小さくし付け直しました。一度外した鉛は固定力が弱くなるのでエポキシ接着剤で補強。

 

鉛を小さくしたパックン篭を最計量すると・・・

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自重17g。12gの軽量化に成功しました。 

4号(15g)よりはやや重くなりましたが、5号(18.5g)よりは軽めに仕上がり。

これでかなり扱いやすくなると思います。

 

ちなみに、先日現場で重すぎるので即席で鉛を全外ししてみたのですが、コマセの浮力に負けて仕掛けが沈んでいかず、ある程度重みを残すことも必要とわかり今回の軽量化に取り組みました。

 

それにしても、このパックン篭はじめ既製品でいろいろなアイデア製品が出されていますが、もう一歩考えて作ってくれたら・・・と感じるものが多いです。

 

例えばスピード餌付け器。

各社試しましたが、針が頻繁に引っかかったり、必要の無いくぼみがあって洗いにくかったり、竿立てに取り付けられるようになってるけど、どうせなら投げ竿の竿立てじゃやなくてチカ釣り用の竿掛けとセットにしたらどうよ?とか。

誰でも感じる当たり前のことだと思います。何故これが開発段階でわからないのかと不思議です。釣りをしない人が作っているとしか思えない。わざと使いにくく作って高いグッズを買わせようとする釣具メーカーの陰謀?

港で釣りしてるチカ釣り常連のオッサンのグッズを製品化するだけで良いのに...笑

 

あと自動シャクリ器なんかも留萌、石狩、小樽あたりでは使ってる人がわんさかいますけど「これってどこに売ってるの?」って世界。たぶん手製か特注品だと思うんですが、これも安価に製品化して釣具屋に普通に置いたらいいんじゃないかと思うんです。

 

あとワカサギ用の穴開け電動ドリル、ネットで調べるとアタッチメントとかは単品で売ってるけど組み方が説明不足すぎ。こういうのも既製品で出してくれたらいいのにと思います。

 

まだいくつかありますが、共通するのは、実際に釣りしていたら誰でもそう思うだろ?的なレベルの不満だということですね。チョット改良すればいいだけの。

 

釣具メーカーの開発部門の方へ

どんな製品を求めているかは情報提供しますので製品化についてよろしく頼みます笑

 

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