早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2020.4.21余市方面で色々ありました・・・

けんたなです。

昨日は午後から南西8mの強風が吹く予報でしたが、私のメインエリアである東積丹方面は出し風。適度な風で海面はざわつき、背中から吹く風でより沖まで仕掛けを飛ばすことが出来るので私の中ではチャンスです。

ただ、風速が強すぎると物が飛ばされたりで釣りにならない可能性もあります。そのへんは行ってみてからの判断ということでとりあえず出発。

  

今日の予定は、とりあえず余市方面の海岸でサクラ狙い、ダメなら早々に切り上げて漁港で投げ、ウキ、状況によってヤリイカもやろうといったところ。

いつも構想だけは盛りだくさん

  12:00 余市の海岸に入ります(出だし遅っ!)。

いちおう「サクラ狙い」ですが、実績など不明なのでもしかしたらサクラが全然回遊してこないところでやっているかもしれません汗。

ジグをやり始めて3度目の釣行ですが今のところホッケもアメマスもウグイも釣ったことがありません。魚の追いすらも見ていません。

ただただ鉄の塊を投げては回収の繰り返し

 

最初のアタリ以降いっさいの生体反応なし...(-_-)汗

まー効率の悪い釣りです・・・ 

 

最近は釣りを開始するときにタイマーをセットして、アラームが鳴るまでに何も起こらなかったら止めるようにしています。

1時間の間に「魚が掛かった」「魚の姿が見えた」「他の人が釣った」とかがあればもう1時間延長する感じでやってます。釣れるかどうかわからない釣りを際限なく続けるとモチベーションが削がれていくのでその対策です。

 

14:00投げ&ウキをやるため余市漁港へ。

今日はコロナの自粛?と強風のためか人が少なめです。

狙ったポイントに行くと先行のオジサンが1人、聞くとホッケが大小様々釣れているとのこと。風も思ったとおり出し風、期待に胸が膨らみます。とりあえず投げ竿を1本出してウキ釣りの準備を始めます。

しかし、ウキの準備が出来たあたりで急激に風が変わります

立っていてもバランスが崩されるレベルです。投げ竿もガタガタ言ってます。磯竿は強風で竿が煽られキャストもままならず、コマセも容器ごと飛ばされそうな勢いです汗。

どうして始めた途端にこうなるかなとボヤいていると、ガシャーンという音がして三脚が倒れ海にドボンします。更にロッドケースが飛ばされ、かろうじてテトラに挟まって止まりましたが中に入れていた小物類はほとんどが海中に落ちて回収不能に汗

三脚は海水を入れたバッカンを下げていたんですが、これで倒れたのは初めてです。

こういう場面で更に頑張り続ける人が命を失うような気がしたので速攻でストップフイッシングです。

先行のオッサンはまだ頑張ってたいましたが、命知らず・・・いや対策万全のオッサンはその後どうなったんでしょうか...汗

 

風は相変わらずですが、夕まずめまでまだ時間が残っています。余市まで来てここで帰る訳にはいかない。飛ばされるものが無い釣りなら出来る!ということで最初の海岸に戻ります。笑 

すると同じ場所の同じ1投目でまたアタリが来ました!

今度は見事掛かります。途中気のせいかと思うほど軽かったですが見事魚が付いてました!

チビアメ(25cm)

クソみたいな魚ですが記念すべき1尾目です。

しかし、海岸に魚を置き、フックをくわえた姿を撮影しようと思った時、とんでもないことに気がつきました。

スマホが無い!

スマホを入れていたはずのポケットの口がガッパリ開いており落としてしまったみたいです汗。すぐ付近を見回しましたが見つかりません。泣きそうです。

魚は写真を撮ってリリースしようと思っていましたが、とりあえず家撮しようと思いやむなくキープしました。魚置きがてら車に戻ってスマホがないかと確認しましたがやはり見つかりません。涙

 

もう一度釣りをしていた場所に戻ります。するとスマホと同じポケットに入れていた小物が海岸に落ちていました。必死に付近を探します。

すると海中で半分砂に埋もれた状態のスマホを奇跡的に発見!

案の定、電源は落ちていましたが本体が見つかっただけでかなりホッとしました。水没時は電源を入れないほうが良いと聞いたことがあったのでそのままポッケに入れて釣りを再開します。

するとしばらくしてダメになったはずのスマホから呼び出し音が鳴りました。

そして、普通に電話に出られました...笑

立ち上がったついでにググってみると、どうやら私の機種は水深1mまでの防水機能があるみたいです。でも塩水はやばいと思い、塩抜きするため近くの川でもう一度水没させてやりました笑。

家に戻ってUSB接続をすると「水分が検出されたのでしばらく待って再度試して下さい」みたいなコメントがしばらく表示されていましたが、今は正常に動いています。

 

家撮した魚ですが、ただでさえ小さい魚が余計に貧相にみえます汗

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現場ではもう少し綺麗で、もう少し体高もあったはずなんですけど・・・。

虐待したような気持ちになりますが、無駄な殺生は致しません。

キチンと塩して食べます

それにしても今回はかつてないほどに色々な物を失った釣行でした。

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※今後の方向性

今回の釣り記事はこれで終了です。若干話は変わります。少し重い話です。

最近、釣行記をアップしにくい空気を感じています。この記事も上げるかどうか少し迷いました。しかし私は天気が良ければ釣りに行き、ブログをアップしつづける所存です。

このご時世に・・・と思われる方も多いと思いますし、私にも多少なりともやましい気持ちはあります。

 

ここからは正論(屁理屈?)になってしまいますが、外出の自粛は緊急事態宣言が出ている間だけすれば良いものではないと思うのです。ウイルスが消失するかワクチンが出るかするまで、生涯続けていかなければならないことだと思うのです。

1ヶ月後に釣りが出来るようになるという保証があるならいざ知らず、無期限の自粛となるかもしれないなかで私には「自粛します」といえる覚悟がありません。

自分の発言に責任が持てないというか、例えるなら、タバコをやめられない人が「明日から禁煙する!」と言って本当にできますか?というレベルの話です。(タバコは9年前にやめられましたが笑)

なので、具体的な規制がかからない限り、自家用車を使い、途中立ち寄るところではマスク・消毒を行い、混雑した場所を避けながら釣りを続けるつもりです。

もともと混んでいる場所や人との会話が苦手なので自然にそうなることが多いですが。

それで批判の声があがるようであれば「釣行記を書くこと」を自粛します。

 

最後まで読んで頂いた方、長文かつちょっと重い話に付き合って頂きありがとうございました。

 新型コロナ、サケ釣りの時には終息していて欲しいです笑

ではまた

 

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