早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

サケ岸寄りの合図?水温がガクッと下がりました。

けんたなです

今朝札幌管区気象台のホームページで何気に水温をチェックしたら8月前半から中盤にかけて1.5℃くらい水温の低下があったようです。

詳細データによると7日の22.44℃をピークに15日は21.04℃まで低下、17日現在で21.21℃となっています。

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※参考資料:沿岸域の海面水温情報(北海道)https://www.jmanet.go.jp/sapporo/kaiyou/engan/engan.html

 

8月お盆前後の水温低下は例年のことで特に変わった事象ではないようですが、個人的には秋の海に向かってシフトチェンジした合図なんじゃないかと考えています。

 

サケの来遊との関係ですが、

オホーツク方面に住んでいた頃のイメージなのですが、第1陣の声が聞かれるのがだいたいこの一時的に水温が下がるあたり(お盆前後)が多いです。釣り場は大混雑となりますが、この群れはせいぜい2~3日で消え、またしばらく釣れない日が続きます。

 

第2陣は9月上旬。オホーツク方面では8/31でカラフトマスの定置網が終漁し、サケ定置網に切り替わるのですが(一部9/15までカラフトマス定置をやる管内もあるようですが・・・)サケの定置網は例年9/4頃から開始なので9/1~9/3あたりは何も網が入っていない状態となりサケの岸寄りが早い年だと大チャンスになります。

 

そして定置網が入ると嘘のように沿岸の魚は減ります。沿岸に来遊するサケの90%は定置で漁獲されるそうですが、それが体感できる感じです汗

さらにこの時期は一度下がった水温が再び上がるためか9月5~20日あたりは少し確率が落ちます。ただ早い時期の魚は大型の5年魚が多いので楽しみでもあります。

 

9月20日過ぎ頃からが本当のピークで、定置は入りっぱなしですがそれ以上に群れが厚くなるので数釣りのチャンス。ただ4年魚主体となるのでサイズはバラバラになります。ピークはだいたい10月10日頃まで続きます。

 

10月中旬を過ぎると大半の漁場は終漁です。ピン子と呼ばれる光っているけど小さい雌が釣れ出すようになると完全に終盤。しかしサケ釣りの魅力にハマった一部の廃人(笑)は数少ない遅場を求めて遠征します。12月でもケイジ(宝くじ級に希少な激ウマ鮭)が釣れるからと頑張っている人もいるようです...汗 

 

今は札幌住みなので活動エリアのメインは日本海方面になると思いますが釣行の参考になればと思います。

 

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