けんたなです
今回は仕事で多忙な釣友と行くため、珍しく日曜日の釣行となりました。
人混みを避けて実績のない漁港に入ろうと計画していましたが、天気予報からキビシイと判断し、結果的に私が初物を揚げた実績漁港に向かうことになりました。
現地着は4:30
さすがは日曜日、そしてサケのシーズン。車も多く要所には既に人が付いています。ざっとみて60人くらいでしょうか。しかし、100人超えも覚悟していたので、日曜日にしては空いているとの印象でした。天気予報が悪かったためでしょうか。
釣り座を探すと、意外にも2等地レベルの場所に空きスペースがありました。まるで我々を迎え入れるかのように...笑
とりあえず魚が回ってくる可能性がある場所が取れたので安心して準備を開始します。釣りの開始は5:00くらいからでした。
だいたい今時期のサケは5:00過ぎくらいが激アツタイムで、だいたいこのぐらいの時間になると誰かしかの竿に掛かることが多いです。
しかし、今日は5時半になっても誰にも掛かりません...汗 またハネなどもみられず魚はあまり入っていない模様。
何も起きずに6時近くなり、このまま誰にも釣れずにマズメが終わるのか?と思ったその時!私のウキに異変が・・・
ポヨ・ポヨ・スイーーー
私のなかではもう確信度100%
この渋い中、良く私の竿を選んでくれました!さあ、あわせますー
せーのー
コンッ!?
魚に針が刺さった重量感を感じた瞬間、ロッドが軽くなります・・・
なんとPE合わせ切れ...汗
目の前にはまだウキが浮いています。
あの先には間違い無く魚が掛かっているはず・・・
ほどなくしてウキは潜水艦のように沈み(魚に引っ張られ)海中に消えていきました...涙
回収したラインにリーダーや結び目は付いてこなかったのでたぶんリーダー結束部の上あたりで切れたと思います。前回釣った時からそのまま使っていたので劣化していたのかも・・・また至近距離だったのでアワセが効き過ぎてしまった感もありました。
このパターン、毎シーズン必ず1回はやってしまう。最も精神的ダメージが大きいバラシ方です....汗
仕掛けを丸ごとロストしたことはさほどショックではありません。それよりも「バラした魚が私の仕掛けを咥えたまま、他の人にわかるように釣り場を泳ぎ続ける」ことが超恥ずかしい。
”生き恥をさらす”とはまさにこのことです...汗
PEが切れる瞬間までは、誰も釣れない静寂を破って私がサケを掛け、全員の注目を集めて見事ゲットするというシナリオだったのですが・・・
結果は
サイレント・バラシ(命名)
誰にも気づかれずに魚をバラすことを言います笑
PEって合わせ切れしてもバチーンとか大きい音が出ないんですよね。恐らく釣り場に居た人のほとんどは私が掛けたことすら気がつかなかったでしょう...汗
悔しいですが仕方がないです。興奮と恥ずかしさに震える手でショックリーダーを結び直します。即席なのでまた切れるかもという不安もありますがなんとか結び終え釣り再開。
そしたらまたすぐにウキがポヨりました。今度はやさしくゆっくりロッドを立てるくらいに軽くアワセてガッチリ掛かりました。友人にタモを入れてもらい釣り場第1号はなんと私の元へ。
この渋い中で2度も掛け、1本を釣り上げた自分のヒキの強さに感謝です。
釣り上げた魚は全長で56cmとかなり小さな魚で、一瞬もしかしてデカウグイ?と思ってしまいました...笑
性別はメスで、みんな大好きイクラちゃん入り。
結局だらだらと10時頃までいましたが、私が釣った後3本あがり、全体では4本でした。数えては居ませんが、60人居たとして15人に1人の確率。渋っ・・・
ちなみに4本のうち2本は同じ人が釣りました。ボウズの人が多い中で2本釣るとか神ですね。
あっ、そういえば一緒に行った友人のことはほとんど書いていませんでしたが、結果はボウズでした。今日の状況を踏まえれば普通の結果です。釣れた人のほうが少数派...笑
イメージ通りにアタリ、イメージ通りにあわせ、イメージ通りに取り込む
そんな釣りをしたいですねー。
とりあえずサケ釣り戦績は、5戦2勝(ボ・魚・ボ・ボ・魚) となりました。
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