けんたなです
サケもめっきり釣れなくなり、最近やりはじめたアオリイカも水温的にすぐ厳しくなることが想定される中、これからの季節何を釣れば良いのかを考えていました。
活動エリアは小樽~美国の日本海側がメインになると思います。札幌から近いこともありますが、10年以上前に余市に住んでいたことがあり馴染み深いというのが大きな理由です。
余市在住時は家から最短5分で釣り場に行けましたので、仕事が終わるとイカ釣りに出掛けるのが日課でした。今日はその時に記録していた「イカ台帳」を見返して、最近のマメイカ釣りについて思うところがあったので、ちょっと記事を書きます。
見返した台帳は2006(H18)~2009(H21)で、今から12~13年前のものです。
ここ2~3年は秋のヤリイカ、マメイカが不調傾向ですが、この当時は毎年かなり安定的に釣れていました。
釣れていた時期(マメイカ)ですが、開幕は小樽が早く10月入ると釣れ始め、11月がピークで11月末くらいまで。
11月末になるとマメイカは小樽から忽然と姿を消し、その頃から余市以南が上向きます。こちらのほうは11月下旬から12月中旬がピークでその後はフェードアウトするように減りながら1月上旬頃まで釣れています。
このデータを見て思ったこと。
最近はエギング人気が高まりすぎているせいか、どんどん早くからやる人が増えすぎ
最近は9月過ぎた頃から「小樽でマメイカ開幕!」みたいな感じになりつつありますが・・・昔を知るものとしては正直ちょっと複雑な気分です。
サイズが小さいですねーって、当たり前です。
今釣れているのはマメイカの子供、マメのマメですから...汗
でも最近はじめた人は「マメイカってこのくらい小さいイカ」と思ってしまうのではないかと思います。
SNS批判っぽくなってしまいましたが、そういうつもりはありません。
最近マメイカをはじめた人に、今釣れているマメイカ、少し待つと成体サイズになります、もう少し待つという選択もありますということを伝えたくて記事にしてみました。
当時のデータによれば小樽では10月中旬を過ぎてからが本来の成体サイズ(アベレージで胴長8cmくらい)になると思います。そうなると針掛りも断然良くなり、掛かった瞬間にドスン!と衝撃が来るので面白さも全然違います。食べ応えも違います。
そういう私も最近、明らか成体サイズに満たない小アオリをキープしていますが...汗
言い訳っぽいですが、北海道の気候特性とアオリイカの生態を考えれば、今釣れているサイズ以上には大きくなれず、待っていても居なくなるだけという理由もあってキープしています。食べたいですし。笑
これが年を越して500g、1kg、2kgと成長しその場に残って釣れる可能性があるなら、リリースして大きいのを釣ることを選ぶと思います。
でも実際のところ、今の小さなアオリが冬場にどうなってしまうのかは推測の範囲でしかないので、正確な情報を持っている人が居たら教えて欲しいです。
ということで余計なことを書きすぎましたが
マメイカシーズンはこれからが本番です
今年のマメイカの資源状況が上向いてくれることを期待しています。
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