けんたなです。
今日は私のブログにちょくちょくコメントを頂いているvoxyさん、塩ジャケさんに誘われ、はじめての室蘭沖堤防に行ってきました。
お二方と会うのは今回が初めて。
集合は5:00現地(つりぶねや)でしたが土地勘が無いので早めに出たら約束の1時間前に到着。事前に交換していたラインで現地に着いたことを知らせます。
5:00少し前にvoxyさん到着、半信半疑で話しかけ初めましての挨拶をかわします。
まもなく塩ジャケさんも到着、voxyさんがささっと紹介してくれたのでドギマギせずに済みました。ありがとうございました。
今日は北か南に渡る予定でしたが、風向きの関係で南が無理ということで北に決定です。同じように考えていた人が多かったようで、集まった人ほぼ全員が北に向かう感じになりました...汗 日曜日なので人もそこそこ多いです。
5:10頃出航 船から白鳥大橋が見えます。周囲はまだ真っ暗で星が綺麗です...笑
15分くらいで長い防波堤の中ほどに着岸、次々と人が降りていきます。
釣る場所ですが、塩ジャケさんによればわりと防波堤の全域で釣れるとのこと。
ただほとんどの人が先端のほうに向かっていったので、流れに身を任せるような感じで我々も何となく先端方向へ歩きます。
先端のちょっと手前あたりで荷物を置き、とりあえずここで始めることに。
室蘭沖堤といえば、40アップは当たり前で50アップも普通に出るということを聞きますが、とりあえず沖堤初心者&ロック初心者ということで目標設定は控えめに。
本日の目標
・40cmオーバーの魚(ソイかアブラコ)を釣る
・鍋用のカジカを釣る
ただ、ワームではろくに魚を釣ったことがないので、投げ、サビキ、餌、泳がせetc・・・など、節操無く準備してきました。
おかげで荷物はパンパン、鉛なども相当な量で肩がちぎれそうです...汗
ただ、これらの準備はワームでダメだった時の保険的なもの。ワームで釣れるようならワームで通したいと思います。
期待の1投目、テキサスリグ21gに熟成ワームから。
とりあえず適当に投げて着底させ、1~2回リフトしてフォール、そして少し待つみたいな感じでやってみます。
1~2投目くらいで簡単に来ました。
5:47 ガヤ(20cmくらい)
沖堤としては完全な雑魚扱いですが、記念すべきファーストフイッシュということでとりあえず写真を撮りました。暗いせいかピンボケしてるし...(;^_^A
5:50 シマゾイ(25cmくらい)
連荘ですね~
さすが沖堤、今まで釣れなかった時と同じ道具を使い、同じやり方なのにバシバシ釣れる。
魚が居るとこうも違うんだな・・・と思いました。
ガヤも平均大きめで引きも案外強いんですよね
沖堤かなり楽しいかもー
ただ、このあたりから少し状況が変わり、投げるたびに隣の投げ竿の人と絡んでしまう状況になります。
どうやら速い潮の流れにより、投げ釣りの仕掛けが流されて防波堤と平行にラインが走っている様です。同じ投げ竿のラインが自分を通り越して向こうの人にも絡んでます・・・
投げたいところに投げられない。かといって仕掛け回収してくれませんかとか言うのも面倒なので反対サイド(外海側)に場所をチェンジします。
やや遠投するとゴンゴンゴンと今日イチのアタリ!素人の直観ですが結構デカそうな感じ!ロッドが十分に引き込まれるのを待ってアワセますが・・・
まさかのスカ!
回収するとハリスが切れていました...涙
12ポンドで大丈夫だと思っていたのですが、根擦れかなにかで劣化していたのか、それともアワセが強すぎたのか?
最初で最後かもしれない大チャンスを逃したショックは大きかったですが、今すぐ投げればまた同じように食ってくるような気がしまくりました...笑
ハリスを20ポンドにして再度同じあたりにキャスト。しかし今度は外に投げている別の投げ竿の人に絡みます...汗
そして、同じ投げ竿のラインがまたしても同じパターンで自分の向こうの人に絡みます。外海も潮が速いようです。まさにデジャブー..汗
やる場所がなくなってきたので仕方なく内海側の隙間を狙ってみたら
6:30 念願の初アブゲット(35cmくらい?)
リリースしようかどうか迷いましたが、これを逃すともう後が無い可能性もあるのでとりあえずキープ。その後30cmくらいのを立て続けに2匹釣りました(写真無し)
今度は外側の隙間を狙って
7:00 サイズアップ(40.5cm)
巻いてくる途中、ゴン・・・ゴン・・・ゴン・・・ゴン・・・ってなります。これがアブラコの首振りってやつなんだとわかりました。かなりいい引きしました。
そー考えると最初にブレイクした奴は多分50アップあったんだろうなと思いますね。あー釣りたかった。
少し間が空きましたが今度は
8:20 トウベツカジカ
念願の鍋用カジカです。
投げ竿のブレイクした仕掛けをくわえていました。カジカの貪欲さが伺えます。サイズは30cmくらい(人生初カジカ)
※このトウベツカジカ、歯がサメのよう鋭くエグれており噛む力も強く危険です。無知な私はフックを外そうとして指を入れたら噛みつかれてしばらく抜けなくなり血が出ました。皆さんも釣った時は充分に気をつけて。
9:00あたりからは熟成も切れ、他のワームを試すも反応がイマイチに。
塩ジャケさんは落とし込み釣りにシフトし、堤防内を広範囲に回るといって早々に消えていきました。
私もせっかく来たんだし動きたい気持ちはありましたが、荷物を多く持ってきすぎたため面倒になり、同じエリアで釣り方を変えてやってみることにしました。
こっそり持ってきたイカゴロの出番...笑
岸壁のフチにイカゴロをそっと落とします。するとさっきまで散々ワームを通して反応が無かった場所からアッサリとカジカ様登場。
9:50 通称イソカジカ(正式和名:ギスカジカ)
デカー!42cmありました。迷わずタモ使いました。
カジカ釣りの餌にはイカゴロが効くと言われますが本当のようです。
イカゴロパワー恐るべし・・・
同サイズのトウベツカジカを更に追加
イカゴロはカジカだけでなくガヤも大好きで、落とすとほぼ無限に釣れました(全部リリース)。沖堤のガヤはは20cm前後のが結構多くて引きも強かったです。
ちなみにアブラコはゴロには来ませんでした。
10:30、デカカジカと無限ガヤを堪能したので最後の一勝負はまたワームにチェンジしてアブラコ狙いです。熟成はもう無いので、釣れる気がしませんが3インチのほぼノーマルなワーム(透明色)でやります。
これで釣れるかどうかが真のロックフィッシャーとの分かれ道。
全然釣れず最後は根がかりで、やっぱムズイわ~と思ったらヌワーンとロッドが持ち上がり魚に気づきます!笑 40cm級のトウベツカジカ。
カジカは定量だからリリースしようと思ったら貰い手が現れたので献上しました。
11:30 楽しい時間はあっという間で、迎えの船が来ました。
塩ジャケさんは、本州の方から来た落とし込みの方とも合流し広範囲に巡回してかなり釣ったらしい。
後から思えばですが、今回は自分の釣りに夢中になりすぎて塩ジャケさんの後を追わなかったのがちょっともったいなかったです。落とし込みを実演付きでみられるチャンスだったのに・・・。
トウベツカジカの皮、ネットで調べて上手に剥けました。
背びれを皮ごと削いで
腹びれを皮ごと削いで
引っ張たら ズルムケ~
持ち帰った魚はスピーディーに処理して
カジカ竜田揚げ、アブラコ刺身、カジカ汁に
全部美味かった~
今日の釣りですが、実際行ってみると装備面での不具合とかもいくつかありました。
道具も多すぎて大変だったので少し「何でもやりたい欲」を封印して、お二人のように洗練していかねばと思いました。
イカゴロで姑息に釣ったイソカジカを手に記念撮影
トウベツカジカほど歯が鋭くないのでこのように手でアゴを持っても大丈夫でした。
写真見て気づいたけど、きちんとベスト着れてない...汗
楽しくてあっという間でした。
今日はありがとうございました!
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