早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2021.1.25虻田方面リベンジ、餌とワームの2刀流

けんたなです

1/22、とれた小屋ふじいさんの釣行で釣れた20尾ほどのウグイ

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これまでソイを釣る時はワームか魚の「切り身」を使っていましたが、

小魚まるまる一匹を餌にしたらどうなるのだろうか? と。

デカいのが案外簡単に来たりするんじゃないだろうか?

と妄想したら居てもたっても居られない心境に(笑)

 

本当は白老でチカを釣って餌にしようと思っていたのですが、サイズがデカすぎたり、数も釣れなかったりで、そのタイミングでちょうど良さそうなウグイが釣れたので、餌に使ってみようとなった訳です。

 

という訳で、前置きが長くなりましたが釣行記...笑

虻田方面 12:00着

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予報どおり日が差して最高の天気です。

外防のほうにロックの人が2人ほどいるようですが非常にあずましい状況です。

冬の、平日の、ロックフイッシュというのは最も人が集まりにくい釣りなのかもしれません。テトラは足元が怖いので絶対やりませんが。

 

今日の予定ですが、餌釣りは魚が根から出てくる夕方くらいからはじめ、明るいうちは厳冬期の活性の低いアブラコ(そもそも居るのかも不明ですが)をワームで狙います。

 

根掛が激しい場所なので今回はダウンショットリグを試してみることに。リグるのが面倒くさそうだったので三又サルカンを使ってみました。

 

明るいうちにガヤが釣れました。

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この時期の日中の魚はスリットの中にしか居ないみたいで、その中に仕掛けを送り込まないとほぼ釣れません。

魚は小さいですが、根掛を回避してスリットのなかから引き出した一尾は格別。

逆に言えば、根掛しないところで同じ魚を釣ってもクソ面白くないと思います。この釣りが好きな人はちょっとマゾなところがあるのかもしれない笑

 

肝心のダウンショットリグ、根掛しても錘だけが切れる想定だったのですが、実際そうなる確率は意外に低く、3回に1回ぐらいでしょうか。

たまたま根掛回収がうまく行ったときに仕掛けを見たら、右に出ているのが本線ですが、サルカンの上あたりで擦れています。ダウンショット風に組んでもここで引っ掛かっていたら意味が無い・・・

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サルカンが悪いのかなと思い、直結びも試しましたが、なかなか思うような成果は得られず、結局は軽めのテキサスリグ(7~10gくらい)に落ち着きました。

 

出来ることなら根掛の被害を小さくすることよりも根掛りの気配を事前に察知して回避する技術を習得したい。

慣れないうちは海にゴミを残す場面も増えるとは思いますがyoutubeなどで見た根掛り外しのやり方を参考に試行錯誤します。

今日は少しコツがわかってきたというか、これまでなら確実にアウトだったような場面でも回避できることが多くなってきました。何事もやっぱり経験というか、根掛も楽しくなってきます。

また、根掛が回避できた時は同時に魚が掛かっていることも多い気がしました。

こんなのや

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こんなの

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そしてこんなのも...笑

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魚は小さいのばかりですが...笑 (※注 全て海中還元しています)

 

リスクを承知で穴の奥にワームを落としこむ、アタリを取る、そしてひっこ抜く・・・この一連の動作が決まった時の快感はクセになります。f:id:kentanaaa:20210126105633j:plain

チビガヤしか釣れませんでしたが、室蘭沖堤で同じことをやったらそれが50cmのアブラコだったりするのかな?とか妄想が広がります...笑

 

何かを覚えたての猿のように釣りに没頭し、気が付けば時刻は16:00過ぎ。

辺りも暗くなりはじめ、スリットの中に入れなくても小ガヤが反応するようになってきました。ここからは餌釣りの出番。

 

餌の袋を出した瞬間、ウグイは餌に不適だと思いました。汗

写真は撮り忘れましたが、ウロコが剥げて身がコタコタになり、解凍したドリップから生臭いニオイ(腐敗臭?)がします。触るのも嫌!って感じ。

 

出来るだけ手で触らないようにして針に掛け、棚2ヒロちょいの浮き釣り。

食いはまずまずでしたが

大きいのだけを選択的に釣るという目論見は外れ

ウケルーw

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たまにはまあまあサイズも(22cm)

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20匹ほどあったウグイを使い切りましたが、大物は出ず。

 

でも実はまだ次の餌があります。

「白老産大チカ」

1/21に釣ったやつから小さめのを5~6匹抜いて冷凍してありました。ただ小さめとは言っても白老サイズは16~18cmとかなり大きめ

こちらは腐敗臭もなく、比較的ビンとしていました。

今度こそデカいのが来るかと期待しましたが・・・

アチャー(/・ω・)/

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ウグイの時よりは若干サイズアップの傾向でしたが、このチカをまともに咥えられるサイズが居ないのか、ウキが引き込まれても掛からない場面が多かったです。

でもチカは餌としては使いやすかったので、今度いっぱい釣れたら餌用に確保しておこうと思いました。

 

チカもすぐ無くなり、またワームに戻って楽しみます。今回は私一人なので気分に任せてやり続けました。

ちょっと冷えてきたな・・・と時計を見ると時間は既に21:00すぎ...汗

最後に根掛ロストしてやめようと思ったのですが、今日一日の釣りで回避能力が高まったのに加え、底に着く前に小ガヤがイタズラするのでロストしない...汗

最終的には寒さが耐えがたくなりロストを待たず22:00で終了しました。

 

特にドラマもありませんでしたが、今はこの地味な釣りがとても楽しく、あっというまの10時間、最近釣りを覚えた人のように夢中になれました。

 

今時期はネット情報や昨年のブログを見返しても釣りものが少ないようなので(道南方面はサクラやニシンで盛り上がっているようですが射程圏外です)

そのなかでこれだけ魚の反応が得られたことに感謝です。

 

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