早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2021.2.14室蘭沖堤デカアブ狙い

けんたなです

先週の木曜日、ブロ友の塩ジャケさんから、「日曜日に沖堤渡りたいと思います」とのラインが入りました。

私が今一番行きたい釣り。室蘭沖堤のデカアブ狙いです。

いつくるかと待ち構えていたのに加え、日曜日は久々のプラス気温で風も弱く絶好の釣り日和。

私も行きます!

と即返事...笑

 

実は私、室蘭沖堤のデカアブを仕留めることを目標に、1月に虻田方面でスリットの穴を攻めるロックフイッシュ修行を2度に渡って行ってきました。

虻田ではガヤしか釣れませんでしたが、根掛かりを回避しつつスリットにワームを送り込み魚を掛けるというイメージは幾らかつかめ、この感覚を早く室蘭沖堤で試したいとウズウズしていました。

今度こそデカアブを釣ります!

 

6:00ちょい前、つりぶねやで塩ジャケさんと合流。

セッションはこれで2回目ですが、人覚えが良くないので顔を忘れていたらどうしよう・・・と心配していましたが大丈夫でした。

次からは何処で会っても認識できると思います。笑

 

乗船の受付をしていると、つりぶねやのご主人が

昨日の地震酷かったねー」と話しはじめました。

塩ジャケさんも、「そうですよねー、今日出港できないかと思いました」と応答。

私は黙っていましたが・・・2人の会話に???でした。

 

その場を適当にあしらって慌ててスマホで確認すると、昨日の23時頃、東北で震度6強地震があったらしい...汗 幸い津波は無かったようですが。

私はスノーボードの疲れで早くから熟睡していたので地震には全く気づかず。札幌もいくらか揺れたようですが夢の中でした...汗

 

つりぶねやの人によると室蘭は揺れもほとんど無く、今日は平常通りの運行となったようです。また、室蘭は地形の関係で東北沖の時にも津波は来なかったらしく、災害が少ない地域だと言っていました。


本日は北と南に渡れるみたいですが、私は良くわからないので場所は塩じゃけさんに一任。南に渡ることにしました。

日曜日で天候も良いせいか結構人も多く、南に渡るグループは我々含め10名ほど、北の方は結構多くて15名くらい居ました。

 

沖防波堤へは6:50着

風も無く、暖かく、波も無い。

絵に描いたような釣り日和😍

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あとは魚が釣れれば・・・ってやつ...笑

 

しかし、人が過しやすいような日に限って魚は釣れないというのは良くあることで今回がまさにそれ。

確実にスリットの中に入っているし、10秒程度のステイも入れている。なのに

アタリが来ない・・・汗

ガヤすらも触らない・・・

 

時間は8:30 1時間半経過してもなおアタリが無い。

そんな折り、ブロ友のkudopapaさんから「調子はどうですか?」とラインが。

釣れてないので、返信も余裕です。

 

とりあえずロッドを置いて

天気は良いですが、全然反応ありません

と返信し、スマホをポケットにしまい込んでいたその時・・・

穂先がグイグイッと動きました。

 

本日初のアタリがこんな状況で来るとは!

慌てて合わせると、ガツン!!!と根掛かりです(>_<) アチャー

 

しかし、ラインを張らず緩めずで待つと再度ゴンゴン!と引きがあります。

魚が付いて潜っている状況のようです。

悔しいのでテンション緩めたり、手でラインを掴んで引っ張たりと足掻きます。

そして少し潮上側に移動して引っ張った時、モゾモゾって感じでロックされていたものが抜けました。

よっしゃーーー

ゴンゴンという首振りとともにアブラコが水面に浮きます。

まあまあデカいので大事をとってネットに。

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たいしたデカくなかったです。40cm弱でした。汗

しかし、

2時間近くもアタリすら無く、沖堤まで来てボンズか~と嘆いていたなかでの一発。

しかも根掛かりから奇跡的に動き出してのランディングということで喜びもひとしおでした。笑

 

サイズ的には微妙ですが、ワームを完全に飲み込まれてたので迷う手間が省けました。キープします。

これで勢いに乗れるか?と思ったのですがその後も渋い状況は続き、あっという間に迎えの時間(13:00)になってしまいました。

結局、根掛かりロストは数知れずでアタリは4~5回だけ、ゲットはこの1本だけとなり、今時期の釣りの難しさと己の修行不足を実感させられました。

 

同行の塩ジャケさんは、私と同じく8時過ぎまではアタリが無いとボヤいていましたが、9時頃にかなり良いのを掛けて潜られた後、40弱と50弱を立て続けに2本揚げるなど、流石の結果を出しておりました。

落とし込みは低水温のせいか「魚が壁についてない」とのことでした。

 

帰りの船では他のグループとも合流、会話はしませんがチラッと見ると50前後のアブを1人で2本とか釣っている人も居ました。活性の低い状況でも釣る人は釣るんだな~と羨むばかり。

自分もいつか「そっち側の人間」になってみたいものです。笑

 

私の魚は呑みこまれた針を外そうとした時にエラまで繋がってきたのでその場で内臓ごと取り除くことになり、おかげで血抜きはバッチリ。笑

またクーラーを忘れましたが、近くの雪をバッカンに詰めて対応...笑

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臨機応変な処置(笑)により鮮度保持は抜群。

帰ったときは死後硬直したままでした。

 

アブラコは念願の刺身に!

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ヒラメやソイに比べて歩留まりが良く、魚が小さい割には刺身が沢山とれました。

身もすごく綺麗でプリプリ(*^_^*)

味も想像どおり、ウマー(^o^) 

 

アラは味噌汁に。

さらっと脂が浮いて、しかし淡泊で、最高に美味しかったです。

 

それにしても

アブラコ釣るのって難しいですね...汗

釣った経験が乏しいのでどうやったら釣れるのか未だにわかりません。

もう少し活性の高い時期にリベンジしたいです。

 

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