けんたなです
少し前に買ったメイホウのタックルバッカン
防水性が高く、椅子にもなり、ロッドもホールドできるということでとても重宝しているのですが、ちょっとした問題点が。
購入者のレビューで、持ち歩くのに重いということはある程度承知していたのですが、左右のバランスが悪いとバッカンが傾くというのが想定以上でした。
時に支点が高く先端が重い「タモ」等を刺すと顕著に傾きます。
室蘭沖堤でも移動するごとに傾いてしまい結構イライラしました。
タモを真ん中に刺すようにしてみても、ここまで傾いてしまいます。
このような不満はかなり前からメーカーに寄せられていたみたいで、現在はハンドルストッパーを搭載したモデルが発売されていますが、もう買っちゃった後ですからね...汗
どうにかしてハンドルを固定出来ないかと、根元部分を固定する方向で色々考えたのですが、余計なものを取り付けると蓋の開閉が困難になりしますし、椅子として使えなくなればこのモデルを選んだ意味自体が無くなってしまいます。
そして、最終的に落ち着いたのがこの方法でした。
ハンドルの部分に塩ビ管を取り付け(結束バンドで固定)、タモを通す。
これだけで、こんなに傾きを軽らすことが出来ました。
これなら移動時でも支障なさそうです。
色々試していて気がついたのですが、バッカンが大きく傾くのは中身のアンバランスでは無く、タモの柄がどちらかに傾いて重心が大きく外側にずれることに原因がありました。
一度重心が外側にずれると、更にバランスが崩れて傾きが増すという悪循環になります...汗
この悪循環を断ち切るためには、矛盾するようですがタモを傾けないこと...笑
そこで着目したのがハンドル部分でした。ここはタモとバッカンが釣り合ったものを、真上から吊っているだけなので地面に対して常に真っ直ぐ。
このハンドルにタモを固定すれば良いのでは?とひらめきました。
結果的にこれが上手くハマりました(^O^)v
タモの柄に折れ曲がるような負荷がかかるかもと思ったんですが、ほとんど心配は無さそうです。ハンドルにタモをぶら下げているのと同じ感じだからです。
参考までに下の塩ビ管を通さなかったらどうなるかを試したのが下の写真です。タモは下にずり落ちますが、真っ直ぐ立ったままハンドルにぶら下がっています。こうすればタモの柄への負荷をゼロにすることも可能です。
移動時の傾きを回避したいだけなら下の塩ビ管は無くて良いと思います。
私は釣りをしている間も、タモを立てたままにしておきたいので下の塩ビ管は残すことにしました。
あとは実際に使ってみて再評価したいと思います。
余談ですがこのバッカン、サケ・マス狙いの回遊待ちで座っていたいと思う場面が良くあったので腰掛けられる耐久性を選びましたが、その分少々重めです。
でも最近やりはじめたロックフイッシュでは「回遊待ち」ということをしないので、腰掛けたいと思うこともほとんど無いです...汗
座らないんだったら、もう少し軽いタイプのバッカンで、キャリアを購入して一式積んで歩いた方が楽かもなーと、先日の室蘭沖堤で思いました....汗
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