けんたなです
先日からの大型低気圧でずっと天候が悪かったなか、20（土）だけはピンポイントで気温があがり、海も凪ぎる予報。
凪ぎればどこかで群来が起こる最近なので、群来ハンターのkudopapaさん（私が勝手に命名...笑）と数日前から連絡を取りあっていました。
すると「土曜日あたりご一緒しませんか？」とお誘いが。
日程がとれたので金曜の朝にkudopapaさんに連絡を入れると、なんと石狩から単身赴任で網走に行っている「のら3000さん」も帰省がてら群来ハンティングに合流予定とのことでした。
のら3000さんは私とほぼ同時期にブログをはじめていて、コメント等では恐らく一番やりとりしている間柄。でも一度も会ったことはないという...汗
ただ、私ものら3000さんも、kudopapaさんとは釣り場で会っており、今回はkudopapaさんがキューピット役となって、オヤジブロガー3人（40代～還暦）による夢のコラボが実現することになりました。
釣りの方は、石狩で群来があればニシンですがダメなら早々に南下してホッケにシフトする計画。
そんなことで20日の9:30、石狩湾新港の東埠頭に集結です。
のら3000さんとの対面は初ですが、ブログアイコンがこんな感じなので
恐らく丸顔で、小太りで、ちょっと赤ら顔のオヤジをイメージしていましたが･･･
むしろ痩せ型のシュッとした感じで、メガネも掛けており･･･
イメージとは全然逆でした...笑
私の中で勝手な人間像を作り上げてしまっていたようです(^_^;
話すときの優しい感じは、ブログのイメージどおりでした。
で、石狩の群来ですが、のらさんが来る途中に実績ポイント何カ所かを下見してきてくれたのですがいずれも手応えなし。今居る東埠頭も人は結構居ますが、誰も釣れていません。やっている人も群れが入ってくることを期待して竿を振っているだけみたいな感じです。
ニシン大好きkudopapaさんも少しガッカリしている様子です。
私も群来は一度体験してみたかったですが･･･
ダメそうだし、ホッケにしますかー
意見はすぐにまとまりホッケ狙いのため積丹方面へ移動です。
とりあえず、積丹方面のホッケは私が一番詳しいだろうと言うことで、場所の選定を任されました。西は遠いし荒れ模様だと思うので通い慣れた東積丹に向かいます。
途中、2/12に群来が観察されたモイレ岬周辺を観光がてらチェック。人は幾らか居ましたが、ほとんど竿を持っておらず「偵察」といった感じでした。数日間釣れたようですが、さすがに終わったようです。
その後余市に到着。ネットで情報が出ていた場所は空いていたらやろうと思っていましたが、予想通り混んでいたのでスルー。
別の埠頭はたいして条件も変わらないのにぜんぜん空いていたのでそっちでやってみることにします。ジグの人が何組かいて全然釣れてないようですが･･･
私、
たぶん撒いたら寄ってくると思うんですよねー
kudopapaさん
でしょうねー
この2人、変に自信だけあります...笑
一方のら3000さんは
私、こっち方面来たの初めてなので･･･とあくまでひかえめ...笑
また、「私も途中で撒餌買いますから」と言っていたんですが、
2人が持ってきた分で足りるから買わなくて大丈夫！と制止...笑
11:30 余市港不人気ポイントにて
私とkudopapaさんはウキにパックンカゴのサビキ釣り、のら3000さんはジグサビキで釣り開始です。
そんなにやらなくてもすぐ来るでしょうとタカをくくっていたら･･･
開始から1時間、何の反応もありません
最近こっち方面でボウズなんて一度も無かったのに、今日に限ってこんなことある？と不安になります。更に雨風が吹いてきて修行の様相となってきました。
このまま続けてもどうなるかわからないですし、とりあえず一旦車まで撤収。
時間は12:30
もう1カ所ぐらいなら行けそうですし場所変えてみます？･･･とkudopapaさん。
今日は自信満々で大ハズレを喰らっているので、すっかり弱気になりどこに行っても釣れない気がします。私の少ない引き出しを頼りにとりあえず南下。
13:30古平港。
ホッケ狙いなら外海に面した外防のほうが確率は高いのですが雪が積もって危険な状態だったので内側の埠頭でやることにしました。
ここからはのら3000さんもジグサビキから餌釣りに変更、3人で一斉に撒き餌を開始します。居ればすぐに寄ってくるはず･･･
30分経過
ここでもアタリがありません...汗
内港なので水面の波立ちや潮の流れも乏しく、ますます来る気がしません。
それでもわずかな期待を込めて撒餌し続けますが、内心「今日は終わったな･･･」と諦めモードが入りはじめます。
網走から来ている人もいるのに何て日だ！と。
そして買ってあったアンパンでも食おうかとコンビニ袋をゴソゴソしていた時。
私のウキが無い！
もしやと期待し竿をあおると魚の感触が。
14:06 ホッケ1尾目
魚居たみたいですー(^o^)
この1尾は大きいです。これで終わるはずは無いと期待が膨らみます。
次の1尾はその5分後、のら3000さんのロッドが弧を描きます。
14:11ホッケ しかもデカい！
私、のら3000さんと立て続けに2本揚がったので群れが来たと思いましたが、その後また30分ほどアタリがない状況が続きます。
たまたま1～2尾が巡回していただけだったのか？
希望の炎が消えかけた頃･･･
突然私のウキが沈みます!!
14:36 何の予兆もないところからのトリプル（1尾落とし）
このあたりから私がプチ入れ食い状態になります。
ウキが沈むのが他の2人に丸見え。おー凄い！と盛り上がります。
そうしていると、あ、こっちにも来た！と、のら3000さんが釣ります。
のらさんはなぜか掛るとデカボッケばかりです。浮力が小さいウキしか無く、ウキが水中に沈んでいたのが良かったのでしょうか？笑
今度は少し群れが厚いようでアタリが続きます。
14:55 kudopapaさんにも1尾目がかかり、これで全員ボンズなし。
その後は3人とも好調に釣れ出します。今シーズンなかなか見ないブットい奴もたまに釣れ、平均サイズはまずまず。
始めのうちはそんなに釣れないと思ってたので中小構わずキープしていましたが、途中からは大きいを選びながら釣れる身分に。14時前までの状況からまさかこうなるとは思いませんでした。
kudopapaさんはホッケは要らないらしく基本リリースですが、デカいのが釣れた時だけ私が引き取りました。3～4本もらったかな。
16:00過ぎには20尾も超え、釣り方を変えて楽しむことに。
ワームにチェンジしてすぐ1～2匹釣れましたが、撒餌をしないとすぐ食い渋り、つまらないのでまたウキに戻して･･･と繰り返します。
両方やってみて、やっぱり私はウキの方が、ウキが動く楽しさ、合わせた後のファイトと両方楽しめるので好きだなと感じました。
kudopapaさんはサビキがボロボロになったとかで途中からジグ単体（ダイソー）に切り替えます。すると、ワンキャスト・ワンヒットで、餌の時より明らかにペースアップ...汗
このオジサン、ジグ上手すぎ...笑
私もkudopapaさんの連チャンに触発され、再びワームに戻ります。
小さめのイカナゴっぽく見えるピンテールのワーム。
買ってみたは良いけど一度も使ってなかったのを試してみました。
するとこれがメチャクチャ好反応で、フォールしているだけでラインがビビビッと持って行かれる感じで連続ヒット。
それを見ていたのら3000さん、すぐに同じサイズのワームに変更したところこちらも入れ食い状態に。しかもいつの間にかライトなメバリングロッドにチェンジしていてロッドが満月。
こんなまともに魚釣ったのいつぶりかな？と楽しんでおられました。
今日の14時までは･･･
のらさん網走からはるばる来たのに･･･
折角夢のコラボが実現したのにボンズかぁ～
と全員が思っていたのに、蓋を開ければ嘘のように調子良くなりすっかり夢中に。
でもこの好調は偶然運が良かったとかではなく、釣れなくても辛抱強く撒餌をしていた時間があったからこそのご褒美だったと思います。
あたりも薄暗くなり時計を確認すると17:30頃。「もうキリがないですね」と満足して終了解散しました。
帰って数えたら34尾、kudopapaさんの釣果も含みますが結構な尾数でした...汗
アベーレージは30前後ですが、デカいのは37～38cmあり体高もあって良い魚でした。
小さめのは煮付け用に小分けして凍結保存
大きめで身がしっかりしているのはルイベ用に凍結保存。
残りはホッケトバ用に保存。
夢のコラボ、最高に楽しい釣行になりました。
また機会あったら遊んでください。
ただ自分の文章能力の限界というか、3人でコラボするとドラマが3倍になるせいか、ブログのボリュームも3倍になってしまうみたいで。
しかも途中でフリーズして飛んだりして書くのにめっちゃ時間がかかり、気がつけば朝でした･･･(^_^;)
次からはブログ作成にもう少し手を抜けたらと思います。笑
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