けんたなです
大幅なプラス気温となった3/4、5を外されて、今年も群来は拝めないのかな~と思っていたら、6日、釣具屋HPで小樽でニシンが結構釣れたとの記事があがっていました。
時間的には5日の20時過ぎから入れ食いになったとか。
そのニシンが群来だったのかただの回遊だったのかはわかりませんが、もともと夜に釣る考えは無かったので、私にはどちらにしても縁のないニシンだったなと。
それにしても
あきらめた途端「釣れた」と来ますかね・・・
ほとほと運が無いというか、読みが甘いというか。いや~疲れる・・・
で、今日は日曜日。釣り場も混むし、気温も低そうだし、月曜日以降でまた行ってみるかなと家でのんびりしてたら9:00過ぎ頃、ブロ友のゆうさんからラインが。
石狩に偵察に行ったようで、樽川で「ニシンが釣れている」と連絡くれました。
群来みたいな白濁は無いけど、バシバシ釣れているとのこと。
何かニシンって土日祝日に群来ることが多いくないですか?
私は混雑する土日を外して釣行しているせいで昨年もかなりチャンスを逃しています。
で、月曜日に行ってみたら「後の祭り」と(^_^;)
もしかすると、日曜日は市場が休みだから網を上げてるとか、漁業的な関係があったりするのかもしれないですね。
とにかく、ニシンは休日しか釣りに行けないサラリーマンにも平等に微笑んでくれる魚なのかもしれません。
で、肝心の私ですが、ゆうさんから貴重な情報をもらったにも関わらず今から行くべきかどうかと迷いウダウダ悩み・・・
それで、ゆうさんにはちょっと申し訳ないかなとも思ったのですが、今日は日曜日ですし、これまで釣れないニシン釣りを数度にわたり共にした戦友のkudopapaさんにラインを入れてみました。
すると、ラインでやりとりしている場合じゃない!と思ったのか、いきなり電話で返事が帰ってきました...笑
準備は万端です。すぐ行きましょう!と。
この力強い言葉に後押しされ、石狩行きが決定です。笑
樽川付近は既に満員御礼のようなので、とりあえず釣果不明の東埠頭で待ち合わせして、ダメなら満員御礼の隙間を探して歩くという作戦にします。
12:30kudopapaさんと合流。あとkudopapaさんの知り合いの若手釣り師もぜひニシンを釣りたいということで一緒に来られました。東はさっぱりダメっぽいので樽川方面へ。
花畔あたりまで来ると道路脇に駐車している車の数が一気に増えてきます。この感じだと樽川まで行っても入るところは無いかも。ならば、多少アタリは悪くてもまだやる場所が空いているこちらでやってみることに。
12:45花畔で釣り開始
いくらかはニシンが入ってきているようでポツポツ揚げる人がいますが、場所も限定的で、少し遠目に投げてたまーに掛かる感じくらいです。
我らチームにはなかなか反応がありません。
第1号を揚げたのはkudopapaの連れの「若手釣り師」
13:00(開始から15分くらい)
写真だとサイズ感がわかりませんが30cmちょいくらいです。
自分が全く釣れないので人の魚で写真を撮らせていただきました(^_^;)
ほどなくしてkudopapaさんも釣ります。そして「若手釣り師」はその後も安定して釣ります。ですが・・・
私にはぜんぜん来ない・・・
しゃくったりフォールしたりステイしたり色々やってますが、オサワリすら無く、どうやったら釣れるのか?本当にわからない。
ニシンむずーい!
若手釣り師もニシンは今日が初めてとのことですが明らかに上手です。kudopapaさんも上手ですがその倍ぐらいのペースで釣ってます。
これは完全に腕の差
そう悟った私、プライドも何も無く、とにかく釣ってみたい一心で使っているサビキとか錘とかを若手釣り師に教えてもらいます。
それでも釣れない...汗 ニシン、思ったより難しい・・・
14:10(開始から約1時間ちょっと)
遂に私にも待望の1尾目が来ました。
メチャメチャ嬉しいです(≧∀≦) このままボウズだったらどうしようって思ってました。汗
でも投げて着底させて巻き始めたら勝手に掛っていたので、
どうやって釣れたのかは未だわからないまま...笑
15:00(開始から2時間ちょっと)
途中経過ですが、kudopapa2~3尾、若手5~6尾、私1尾
ボウズでは無いですが、微妙です...汗
とここでkudopapaさん、ロッドを置いて周囲の状況をグルッとみて戻ってきたと思ったら、私のところに近寄ってきて「向こうで群来始まったみたいです」と私に耳打ち。
善は急げ!で、すぐさまタックルを持って小移動。
そこには始めて見る別世界がありました。
おーすげー これが群来かー
初めて見たので感動です。これだけで十分来た甲斐ありました。
kudopapaさんによると、群来の規模が大きいときは魚がギラギラ反転したり海藻に刺さってくるのが見えるとのことですが、そこまででは無かったようです。
でもでも、ここからが本番ですよー
さすがのkudopapaさん、1投目から掛けます。
さて、ここなら私でも!と思いきや・・・
なかなか釣れない・・・下手確定???・・・汗
一方のkudopapaさん、
なんか投げるたびに釣れるようになってきました!と上機嫌
後から参戦してきた若手釣り師も
釣れない私の隣に来てほぼワンキャストワンヒット...汗
若手釣り師のロッドの動かし方を観察していると、結構ロッドを立てて待っている時間が長いです。とりあえず形だけでも真似てみます。
キャストしたら着底させて・・・ゆっくりロッドを立てる・・・するとグッ、グッ、グッと明確なアタリが出てヒット!
15:45(開始から3時間) やっと2尾目...汗
ただ、今度は1尾目と違い、どうやって掛けたかが明確です。とりあえずまた同じパターンでやってみます。
着底させて・・・ロッドをゆっくり立てる・・・だけ・・・
ガン、ガン、ガン! ほーら来た!
これが本日のアタリパターンとなり、その後はほぼワンキャスト、ワンヒット、ダブル、トリプルと、若手釣り師と肩を並べるペースで釣り上げられるように。
ニシンはkudopapaさんが幾らでも引き取ってくれるということなので遠慮無くキープ
ニシン、めちゃくちゃハマる~(≧∀≦)
楽しくてやっていたら、知らないうちに日が沈みかけていて、
今何時?と時計を見ると17:00...汗
「時の経つのを忘れる」というくらい、あっという間でした。
最後は若手釣り師が手前のストラクチャーで根掛ロストしたタイミングでkudopapaさん
「いいとこ釣れたしそろそろアガりますかー」と声がけ。
ちょうど気温がグッと下がり体が冷え掛けてきた頃、もうちょっと釣りたいという気持を残しつつも欲張らずやめる。いつもナイスタイミングの声かけに感謝です。
釣り人の「もうちょっと、もう1尾」は本当にキリが無いですから、あえて余裕を残してやめることが精神的にも肉体的にも負担が少なく楽しい釣りを続ける秘訣なんじゃないかと思います。
数は数えていないですが、最終的には各自20~30尾くらい釣れました。
私はニシンあまり得意でないので良いのを5尾だけもらい、残りはニシン専業のkudopapa水産に引き取ってもらいました。
サイズは一時前より小さくなって、恐らく3~4年魚が主体、たまに2年と5年以上が混ざるみたいな感じでした。
ちなみにキープ5尾の内訳は、2尾カズノコ入り、1尾白子、2尾子ヌケでした。
それにしてもニシンは読むのが難しいですね。
追うと出ない、やめると1000円で出される〇〇〇〇みたいです。笑
普段の私なら日曜日の午後から釣りに行くなんてことは無かったでしょうから、今回の釣果はどう考えてもリアルタイムの情報を惜しみなく流してくれたゆうさんのおかげですね。
おかげさまで戦友のkudopapaさん共々「報われない釣り人」とならずに済みました。ありがとうございました。
ちなみに向かいの樽川埠頭はニシンも凄かったようですが人も凄かったです汗
ではでは
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