けんたなです
今日は好天で海も凪ぎる予報
ニシンの群来狙いにも良い感じの天候でしたが、群来は3/7(日)に一度当たったので久しぶりに別の釣りをしたいと思いました。
今回のターゲットは小樽南防波堤のクロガシラ。
実は、5日にニシンの偵察のついでに南防波堤に寄ってみたら、垂らしの人がクロガシラを釣っているのを目撃しました。
イソメが無かったのでルアーロッドにワームでやってみたのですが反応も無く、すぐに根掛かりロスト。
釣っている人は磯竿にブラーを付けてやっています。ここの足下は「超絶根掛かり地帯」ですが、カレイはその根のカケアガリに付いているようで、ポイントの真上から狙える磯竿が有利みたいです。
こうした考察を踏まえ、今回は磯竿の5.3mを準備、餌はイソメ、ブラーを用意してのリベンジマッチです。
これで今日は釣れるハズ・・・とワクワクしながら現場に向かいます。
7:30 南防波堤着
天気が良いので混んでいるかと思いましたが、予想以上に結構空いていました。皆さんニシンの情報に踊らされて石狩近辺に行ったのかなと想像。
前回釣れていたあたりで竿を垂らしますがさっぱりアタリがありません。また、落とすとこ落とすとこ岩礁帯です。時折スリットっぽいのもあり油断すると根掛かりも多発。
加えて全然アタリが無ので本当にこんなところにカレイが付くのか?という気がしてきます。
しかしながら、同じポイントを往復して戻ってくると・・・
ちょっと誘って置き竿にしていたところ初めてのアタリ
9:00(開始後1時間半) 1枚目ゲット(約25cm)
サイズはちょっと小さめですが嬉しい1尾。
1尾釣れたら何匹か固まっていることが多いらしいです。
なので同じ場所で粘ります
しかし、その後さっぱり。
渋いな~、この1枚で終わりか~?と思っていたら
9:30(30分後)唐突にアタリが来てヒット。
35cm、サイズアップです。
それにしても前の1尾が釣れてから30分という時間が空くのが不思議。
その場に居る魚だったら、30分もかからないで食ってくると思うし、これは何処かから回遊して来た魚なんでしょうか?
うーん、謎
でも周りで釣っている人を見ても、ほとんど1カ所でタコ粘り、チカでも釣るようにサビキ続けて、30分に1尾ぐらいのペースでポツラー、ポツラーと揚げてます。
当初の予想としては、居るところを探して、1尾釣れたらあとはバカスカ釣れるみたいな感じをイメージしていたのでちょっと意外でした。
11:00(1時間半後)3尾目 長かった・・・
11:30(30分後)4尾目 シラコ出てます 海中で群来?
同じ場所でやり続けて、だいたい30~1時間に1枚みたいなペースで釣れます。
どうしてこういう中途半端な間隔で釣れるのかが不思議です。
根なのに釣れればほぼクロガシラというのも不思議ですが。笑
ガヤも釣れましたがかなりレアケース
このあともう1尾、30オーバーのクロガシラが来ましたが水面でバレ。
14:00 餌が切れたので終了です。
全体的に結構待ってからアワセを入れたつもりですが、針を飲み込んだのは一度も無く、カレイにしては食いが浅い印象でした。他にアタリだけ来て食い込まずというのも2~3回ありました。
周囲を見ても誘い続けないとアタリが出にくい感じですし、産卵中のクロガシラってこんな感じなのかなと思いました。
日が差して良い天気だと思ったけど、風がかなり冷たい一日でした。
寒さで顔面が痛かったです。
本日の釣果は5枚(25~35cm)
釣れた魚は全てオスでした。ネットでも出ていましたが、南防波堤のクロガシラはほとんどがオスだとか。
地元のベテランさんもメス1尾にオスが何尾も集まってくるようなことを言っていました。
マガレイは雄雌がだいたい1:1な気がするけどクロガシラは違うのでしょうかね?
またオス主体か、メス主体かとかでシーズンの序盤とか終盤とかもわかったりするのでしょうか?
身のほうは、やはり栄養が取られているというか、少し体がコタコタ気味の感じを受けたので2枚は煮付けに、3枚は5枚卸しにして米粉の唐揚げにしました。
米粉の唐揚げはカレイでも安定の美味さでした😋
余談ですが、帰り時間に少し余裕があったので石狩の様子も見てきました。
樽川・花畔ともにまあまあの人出。両者ともにニシンは幾らか残っているようですが、ポイントが限定的で、そこに入れた一部の人だけがポツポツ釣れるくらいの状況でした。
いちおう階段のあたりで4~5投してみましたが、白濁も反応も無く、すぐやめて帰ってきました。(写真は花畔15:30頃)
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