けんたなです
先日、のら3000さんの釣りブログ「北海道を釣ってみた」でカレイの分類に関する記事がありました。
釣り人の間で一般的に「クロガシラ」と呼ばれるカレイには「クロガシラガレイ」と「クロガレイ」の2種類があるようで、それを気にしたことがある人は意外に少ないのではと思います。
市場でも両者の区別はなされていないようで「クロガレイ」ないしは「クロガシラ」の商品名で混ざって流通しているようです。
この2種の見分け方で一番わかりやすいとされているのは側線の形状で、カーブがきついのがクロガシラ、緩いのがクロガレイと言われています。
(※画像はのら3000さんのブログから拝借させて頂きました)
私も過去オホーツクに住んでいた時に一度気にしてみたことはあったのですが、どっちつかずの側線形状の魚も結構居たりして、どうでも良いやとなった記憶があります...汗
で、今回のら3000さんの記事を見て、小樽の南防波堤で釣れたクロガシラはどっちだったんだろう?と改めて関心を持ち、釣果写真を見返すことにしました。
ずらずらっと行きます。
魚1(やや微妙 判定:クロガレイ)
魚2(やや微妙 判定:クロガレイ)
魚3(自信あり 判定:クロガレイ)
魚4(自信あり 判定クロガレイ)
魚5(自信あり 判定:クロガレイ)
今回は5枚を検証してみましたが、小樽南防波堤で釣れるクロガシラはほぼクロガレイだろうと考えられました。
それと、もうひとつ気になったのは釣ったクロガレイの目の色
目が赤いです💧
アップ写真(魚2)
アップ写真(魚5)
あまり注意して見ていませんでしたが、カレイの目って普通赤くないですよね?
これがクロガレイの特徴なのか、産卵期限定の婚姻色みたいなものなのか、擬態の色なのか?疑問のままです💧
ちなみに釣ったクロガシラは全てオスでした。
最近マガレイやアサバガレイ、スナガレイも釣ったのですが目の赤いカレイはみていないので、これは本種だけの特徴なのかなと思っています。
もし、このブログを見ている皆さんのなかでこれからクロガレイを釣った方がおられましたらぜひ「目の色」と、出来れば「側線」「性別」を観察していただきコメント頂けると嬉しいです(私の関心を満たすだけで景品等は出ませんが...汗)。
ではでは宜しくお願いします。
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