けんたなです
kudopapaさんと先週の土曜日に予定してた第2回目のカヤックフイッシング、本日に順延で行くことが出来ました。
場所は豊浦の大岸海岸。前回釣行(4/24)から約20日ぶりの再来。
前回は大型のイシガレイやマガレイが釣れましたが今回はどうでしょうか。
また、今回は試作した「カゴ+竿立て」を取り付けて初の実釣となります。
大岸には8時前頃に着。
着いたらまずは海の状況チェックです。ほぼベタ凪で前回より凪が良いですね。
たださすがは太平洋、ベタ凪ぎとは言え周期の長いウネリは時折見られます。沖に出てしまえば問題ないですが、出艇時はこのくらいの波でもやられることがあるそうで慎重な判断が必要です。
そして「今日は大丈夫そうですね!」とkudopapaさんの判断が降ります。
駐車場でカヤックを下ろし、出艇の準備にとりかかっていると
地元のパトロールの方が私たちのところに来ました。
この場所は、前面の浜がキャンプ場で、駐車帯のほかにトイレと水飲み場を無料で使わせて頂ける環境なのですが、パトロールの方から
この場所で魚を捌いたりは絶対にしないで!
ということを再三言われました。
洗面所で魚を捌き、汚くして帰る(配水管を詰まらせたり)人が居るので、非常に迷惑しているらしいです。
もちろん私たちはそんな非常識なことはしないですが・・・
少なからずそういう人が居るということは同じ釣り人として残念ですし、頼むからやめてもらいたいと思います。
本来なら閉鎖されても仕方ないくらいの行為のなか、パトロールの見回りでこうして続けてくれていることに感謝しかありません。本当にご苦労様です。
さて、準備が整いいよいよ出艇です。
今日は波打ち際で押してくれるベテランさんも居ないので、私とkudopapaさんの力だけで出なければなりません。
2人で出艇する際の手順ですが・・・
1 カヤックの前半分まで海中に浮かべる
2 前の人(私)は先に乗り込んでおく
3 後ろの人(kudopapaさん)は外からカヤックを沖に押っつけて、海面に浮いたタイミングで素早く飛び乗り足先まで格納する!
1、2はまあ楽ですが、3は異常に難易度が高そうです...(^_^;
kudopapaさんを信じるしかありませんね笑
ちなみに前の人は後ろを振り返って見ることが出来ないので、後ろの人がどのように動いているのかを把握することはナカナカ難しいです。
じゃあ押しますよ~ という掛け声とともに
カヤックが前に出てフワッと浮きます
そして・・・
気が付いたときにはkudopapaさんが既に足まですっぽり入った状態で乗り込んでいました...汗
kudopapaさんがどんな体勢で乗り込んだのか?は全く見れませんでしたが、いつ乗り込んだのかが全くわからないくらいスムーズな発進でした。
本人は「慣れですね~」って言ってましたが、素人からすればかなりのスゴ技だと思います。
肝心の釣りの方ですが・・・
kudopapaさんが1カ所目でいきなり良型のイシガレイを掛け、今日は絶好調か?と思われたのですが
前回4/24に比べるとかなり潮が速く、水深はせいぜい10数メートルなんですが10号のオモリではどんどん流され、潮向きも頻繁に変わるためアタリが取りずらく苦戦しました。
私は今回ギスが多かったです。
定番のギスを2~3匹退治してからようやくのイシガレイ。サイズもまあまあですが、前回のような40~50cmレベルには及びません。
その後、場所を小移動していきますが、私は相変わらずギス多め。カレイがなかなか来ないので退屈しのぎに軽食でも・・・と取り出したのが
2021.2.20のコラボ釣行(のら3000さん、kudopapaさん)で朝から全く釣れず、場所を変えても釣れず、撒餌を1時間続けても釣れず、アキラメムードが漂う中で、このアンパンを取り出した途端、状況が一変し全員が爆釣ということがありました。
今回もその効果を期待して、セイコーマートのつぶあんぱんで一息入れることに。
袋の包みを開けるため、置き竿にしていると竿先に異変が・・・
アンパン効果テキメン!笑
良型のイシガレイでした。
冗談で言っていたら本当に来た!と爆笑です。
魚をハズシ、食べかけのアンパンを手に取ると・・・またアタリ( ゚Д゚)!
※同じ写真です(あくまでもイメージ。カヤックは写真が取りにくい💧)
今度は良型のマガレイでした。
アンパンを食べる暇がありません。笑
まあ、そんな流れも長くは続かず(;^ω^)
残りのアンパンはすぐに食べおわりアタリも消沈です。
と、このあたりでkudopapaさん、「今日はブラー系だと魚が食いきれてない感じがする」と言ってが仕掛けをチェンジします。
カレイ用らしいですが、針が3つもついてて、オレンジのチューブやら、ホタテのキラキラやら、ビーズ、毛針と考えられるアピール要素は全部盛り込みましたみたいなイヤラシイ仕掛け...笑 (かなり昔に1組800円くらいで売っていたらしい)
しかし、この仕掛けに変えてからkudopapaさんの快進撃が始まります。
私にはアタリもほとんど無く掛かっても小ギスという状況の中、デカガレイを連発!
仕掛けによって魚の反応が全然違うということをまざまざと見せつけられ、カレイ釣りの奥深さ感じました。
まあ、全体的にはほどほどにアタリ、天気も良くかなり長めに出来たので(8:30~13:30頃まで)最終的にはそこそこ見栄えのする釣果となりました。
ラストは鬼門となる着岸
手順としては
1 陸にある程度の勢いでツッコミ、前半分を上陸させる。
2 前席の人(私)が素早く降りて船の頭をつかみ更に陸に引っ張る
3 後席の人が降りる
最後の最後にやらかしてオチが付くような予感がしまくりでしたが、結果的には着岸もスムーズに完了できました。
最後に試作したカゴの使い勝手ですが
致命的な不具合も無く、実釣でもなかなか快適で、あった方が便利だなと感じることが出来ました。
改善点があるとすれば、竿や旗を垂直に立てている時に後席の人が竿を振ると引っ掛けてしまいやすいというのがありました。この辺は慣れていくか、追々改良も考えた方が良いかもですね。
あと、今回は問題なかったですが、帰ってくる時にあまり魚が多すぎると多少バランスが悪くなる?ような気がするとのことでした。
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