けんたなです
相変わらず暑いですね~
さて本年のマイカ、第1戦(7/12)は1人で出かけて22ハイ、第2戦(7/16)はkudopapaさんと2人で出かけて69ハイと絶好調!
そして3回目となる今回、またまたkudopapaさんと同行ですが、「家内もイカ釣りをやりたいと言っておりまして・・・」ということでkudomamaさんも参戦することに。
何でもmamaさんはイカが大好物らしく、前回kudopapaさんを送り出す際にも「イカならナンボでも釣ってきて!」と言っていたそうです。
という訳で今回は3人でのイカ釣り。
ただ行く人数が増えると心配になるのが「場所の確保」・・・
前回までの釣行ではまだ他の釣り人に察知されていなかったのか、ほぼ貸し切りの状況でしたが、2日前に行ったブロ友さんの情報では人が急速に増えてきている模様。
明日からは4連休ですし・・・早めに行かないと場所が取れない気がしてきました。
最初は18:30現地集合にしていましたが、仕事終わりのサラリーマンだと早い人で18:00くらいに着く可能性があります。念のため更に1時間早い17:30に現地集合ということで決めました。
で、私は17:30着を目指して出発しましたが、1時間も前の16:30にkudopapaさんから「今着きました!」とのラインが入ります。
早っ!と思いつつ、「素晴らしい心がけですね」と返信。笑
何でもイカに対する奥様の意気込みがハンパないとのこと。笑
とりあえず、今のところ釣り人の姿は見えないようで、場所はなんとかなりそうだなと安堵。
私は予定通り17:30現地到着。先に着いていたkudopapaさん夫妻にあいさつ。
この時間でもまだ他に人は来てませんでした。
ま、それは良かったのですが、釣れ始める時間は早くても20時、これだけ早く着くと釣れ始めるまでに時間がありすぎて退屈です。
kudomamaさんは釣り自体が10数年ぶりとのことで、明るいうちにとpapaさんの指導を受けながらキャスティング練習を開始。
横で見ていると、思いのほか投げれています(^^)。とりあえず釣れる最低ラインには届いているので「イカが来れば釣れますよ」と言って期待感をあおっときます。笑
19:30~
辺りも大分暗くなり、いよいよ電気浮きを点灯して釣り開始です。
これまでの釣行が好調だったので釣れそうな予感しかしませんが、ちょっと気になるのが今日の風向きと潮位。前2回までは出し風で満ち潮だったのが今回は軽い向かい風で引潮と逆の条件です。もともと沖に居るイカなのでこの影響がどう出るか?
とりあえず早めに反応をもらって安心したいところです・・・
19:45
このくらいから続々と釣り人が来だします。少し話すと「数日前に釣れた話を聞いて来た」ということでした。私自身は場所に関する具体的な情報は出していないつもりですが、情報が伝わるのは早いものですね...汗
20:00
前回1杯目が釣れた時間です。明るさ的には完全に来ても良い状況ですが・・・
今日は何も起こりません...汗
20:30 今日はもしかしてダメなのか?と思った頃・・・
はじめて私のウキに反応がきます!
前々回1杯目が来たのと同じ時間。これで今日も安泰か?と思いましたが一瞬沈んだウキはすぐに元に戻ってそれっきり動かなくなるという激シブ展開(-_-)
しかし、仕掛けを回収してみると餌が囓られておりアタリはイカだった模様。
kudopapaさんも「やっと来ましたかね~」と期待をこめてキャスト!
しかしその時・・・
ギュルギュルギュルーー、、、、、ボチャン!
暗がりのなかでガイドにラインが絡まったような嫌な音が響きました。
なんとロッドのガイドが割れてラインが絡み、致命傷とのこと(゚д゚)
時合が来たかも知れないという時にイチからシステムを組み直すという最悪の展開に...汗(釣りあるあるですがw)
私とmamaさんは恐らく相当な焦りと苛立ちに包まれているであろうkudopapaさんを横目に釣りを続けますが、幸いにも?反応の無い状況が続きます。
20:40 kudopapaさん復活。
と、投げた1投目でした。
来たかな?、いや来てないかも?あ、やっぱり来てる!みたいな流れで1杯目ゲット。
「小さいなー」と言いながらも嬉しそうです。待望の一杯目はkudopapaさんの手に。
イカの神様は苦労した者に一杯目を授けたようです。
これを口火に流れに乗ってもらいたいところです。
その後いくらかして私にも1杯目がヒット(写真無し)
mamaさんも私のウキが入るのがしっかり見えたようで「あんなにはっきり沈むんだ~」と驚いておりました。
しかし、今日はとにかく連チャンがありません。1杯釣れてから次までがとにかく長い。忘れた頃にポツリ・・・みたいな感じ。
21:30ぐらいまでに私が4ハイ、kudopapaさんが2ハイくらい釣ったでしょうか、良くも悪くも渋い状況が続きます・・・
しかし、そのなかで驚いたのはmamaさんのアタリ感知能力(゚д゚)
papaさんだと私のウキを見ていても「今アタってたんですか?」みたいなことが多いんですが、mamaさんは、私が感づくレベルのアタリは「今来てましたよね?」みたいな感じですべて感知できている模様(初めてでこれは・・・結構凄い!)
ただ・・・・
皮肉にも本人のウキだけが沈まないという(^_^;
「人のは見えてるんだけど、私のウキはピクリともしない」と嘆くmamaさん。
確かに私もずっと横目で見ていますがピクリともしてませんね。笑
前回の俺みたい・・・とkudopapaさんも苦言を呈しておりますが...
今回釣れない原因はほぼ100%「イカが薄い」なので状況はちょっと違いますね笑
周りにも7~8人居ますが全体に釣れ具合は芳しくなく、刻々と時間だけが過ぎます。
9:40 静寂のなか
あっ私のウキ沈んだ~
とmamaさんの声! 流石の感知能力でこちらが言わずともすでにラインを巻き取り始めており無事に待望の一杯目をゲットです。
初めて釣った人は普通の何杯も喜びを表現してくれるので見ているこちらも嬉しくなります。
これでとりあえず全員安打、いやいや良かった~
しかしながら、今日はダメな日という状況はその後も変わらず。
23時までやりましたが、状況は良くならず納竿としました。
最終的には3人で10杯。私は何杯釣ったか忘れていましたが、papa2、mama2だったらしく、私は6杯と教えてくれました。
やっぱりけんたなさん凄いよね~
私たちの3倍だもんね~
・・・って褒められてるのかディスられてるのか微妙・・・笑
釣れたイカは山分けするレベルじゃないので全てkudopapa家に進呈。
初めての人が来て、釣らせてあげたいと思っている時に限ってこんなもん。
これも「釣りあるある」ですね~
でもいちおうイカの顔はみれましたし、mamaさんも「蒸し暑い家にじっとしていることを考えたら来て本当に良かった~」って言ってくれてましたし、まあ良かったのではないでしょうか。
と、釣りの方はこんな結果でしたが、今日釣れなかった原因にもうひとつ考えられる要素がありました。直近の沿岸水温です。
ちょうど初めてイカ釣りに行った7月中旬頃から急に上昇し始め、7/21の海面水温は23℃、すでに平年のピーク値を超えるほどの高水温になっています。
過去の経験上、積丹方面のマイカはお盆を過ぎる頃から急に釣れなくなるイメージなので、水温の上昇で陸に寄りにくくなっていたということも十分に考えられます・・・
とにかく今日は
「釣れなくなってきているのに人は増えていく一方」
というような感想でした、今シーズンのマイカ釣りはそろそろ潮時かな~
7月中、もう1回ぐらいダメ押しで行くかもしれませんが。
どうなるかは今後の気分次第です...笑
ではでは。
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