けんたなです
今回はギンペイ(ウグイ)蓄養試験の続編になります。
前回は茨戸方面のサビキ釣りで体長10cm程のウグイ90尾超を確保して家に持ち帰り、汚れた水を入れ替えた(水量は10リッター)ところまで記事を書きました。
水を入れ替えた直後の写真がこちら。
で、翌朝どうなったかというと
汚い映像で申し訳ありません(m_m)
ただ汚れ具合は概ね想定していた程度でした。
さすがはウグイ様。死亡は無し。
再び水を換えました。もちろん水道水をドバドバ。
2日目の朝
1尾死んでます💧
ただ、水の汚れ方は釣った翌朝のそれに比べて大分少なくなりました。
良いとこ泥を吐いたかと思われます。
生きている魚はすこぶる元気、1尾の死亡は初期減耗と考えて良いのではと思います。
2回目の水替えをしました(現在)
今後は汚れ方も更に弱まり、死亡も落ち着くと思われます。
死亡は2日間、90尾超を蓄養して5尾、そのうち確保直後のポンプ故障による酸欠死が4尾でしたので、エアなどのトラブルが無ければ生存率95%以上は余裕と感じました。
ただ、この2日間はベランダに置いていたのですが、気温が低かった(10℃前後)ため条件的には良かったと思います。もう少し暑い時期だと違う結果になっていたかも。
あと、サイト等で調べたところ、アジの収容数は1リッターに1尾が目安だそうですが、「ギンペイは酸欠に強いのでその10倍収容できる」とありました。これも今回の検証で事実確認がとれました。
あと、ギンペイの悪いところも少々・・・
・生臭い
]飼育水に鼻を近づけて嗅ぐと川魚特有の生臭いニオイがします。海の魚とは違う独特の臭みです。水交換でだいぶ和らぎますが、魚本来の臭みは消えないです。私は川魚臭にも耐えられるほうなので、あえて嗅ごうと鼻を近づけない限りは大丈夫ですがw
・飛び跳ねる
この魚の習性だと思いますが、アジサバイワシなどの海水魚に比べてやたらと水槽の外に飛びだします。使わないときはしっかりフタをしておくか、忍者返しみたいなものを作っておいたほうが良いと思います。
以上で「ギンペイ(ウグイ)蓄養試験」のほうは、ある程度結果が見えましたのでとりあえず終了です。
次回は
釣り場までの輸送に耐えられるのか?とか、
釣果のほうはどうなのか?というようなことが検証出来たらと思います。
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