けんたなです
ここんとこ連チャンで釣りに行きまくってます。
8月に知床遠征に行って帰ってきたあたりから、チョット疲れが溜まるとすぐ持病の自律神経失調(不整脈、めまい、胃もたれ等)が出るようになり、もう歳だし無理も出来ないのかな~って思ってたんですが、最近なぜか体調がよろしい😄
私の場合、体調が悪くなるときは決まって肩首の筋肉が硬直して体がこわばるような前兆があるのですが、そうなる前に体を弛めるようなことをネットで調べて実践したら、ホントに効果があったのかプラシーボなのかわかりませんが、とりあえず効いてるみたいです。
ただ釣りに行きすぎたらやっぱり疲れてしまうだろうから、中2日ぐらいは開けよう・・・と考えていました。
・・・が、13日、網走の「のらさん」から何故か?日本海のサケ情報がラインで送られてきた
もう今年はいいかな・・・と思いかけていたサケでしたが
そこそこ釣れているような話を聞くと気になる。
ただ情報源が第三者からのネット情報なので、釣り場に行ってももう時既に遅し・・・恐らく魚は居らず人ばかり激混みのパターンだろう。
どうするか悩みます。
悩んでいたら時間は昼過ぎに💧
どうせ行くなら朝まずめ。
ただ前日に釣り場に入れば、ハネや血糊などから情報の確かさをある程度判定できる。
もう少し悩んで・・・
よし、ダメ元で泣きの一回に行ってみよう!(笑)
ただ、時間は効率よく使いたい。
今から出ると時間的にも夕まずめにかかってしまうので
今シーズン初ですがマメイカでもやってみますか・・・
他の方の記事や動画をみると、9月くらいから、釣果は結構良いようですが、一様に「もう少しサイズが大きければ・・・」とおっしゃられています。
そう、そこなんです。
釣れているとわかっていても私が積極的に行かない理由。
今時期のマメイカはまだ成長途上の「稚マメ」だからなんです。
それは昨年の記事でもちょっと書きました。
しかし、あと半月経つと胴長8cmを超え、重量では3~4倍に急成長します。
昔(20年ほど前)は、8cm超えくらいになってマメイカシーズン開幕と言われたものですが、近年はマメイカの人気が高まり、どんどん早くからやる人が増えました。
また、かなり小さいエギやスッテなどもメーカーから販売されるようになり、稚マメにも対応できるようになってきました。
なのでとやかくいうつもりは無いですが、いちおう今釣っているのは稚マメで、サイズは時期なりの大きさであるということは知っておいてもらいたいなと思います。
と、ウンチクを垂れたところで、私も今シーズン初の稚マメ調査をしてみます。笑
15:00小樽港
15:08(開始8分後)
小さっ!!!
・・・って、いやいやそれは言わない約束でしたね(笑)
マメイカが小さいと知っていて釣りに来たのですから。
16:00(開始1時間)ペースもイマイチです。
その後全く釣れなくなり
17:15電灯をつけます
しかしその後も渋い・・・
暗くなってからかなりペースが落ちました。
しかし、明るい内は全然釣れてなかった両隣は、暗くなってからポチポチと釣れ出しています。
両隣は「エギ+スッテ」
私は「エギ単体」
大きいイカだとそんなに差はつかないことが多いのですが、もしかすると稚マメにはスッテの方が効くのかなと思ったり・・・
あと私はどちらかというとアクション強めでヤル気のあるイカを早掛けしていくタイプなんですが、小さいイカは底の方でネチネチやらないと反応が悪いのかなと思ったり・・・
結局、日が落ちてからは周りの人より随分ヘタクソなところを露呈、釣れないし寒くなってきたので20時で終了しました。
釣果は5時間で20杯となかなかシンドイ結果でした。
さて、マメイカを終えてその足で明日朝のサケ釣り場へGO
情報を聞いた場所に行ってみると一等地周辺は予想通りの人だかりで場所取り君も沢山居たので別のエリアに移動。
あまり多くは期待出来ないかもだけど、新しい血糊があったので多分昨日1本は揚ったと思う・・・。明日はここでやってみます(車中泊ビールして軽く睡眠)。
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翌朝(10/14) サケ釣り編
その時は6:00を回ってから訪れました。
左どなりの方が「すみませ~ん、タモとかありますか~」と言うのでみるとサケが掛っています(゚Д゚)
「釣れると思ってなかったんでタモ持ってこなかったんです~」
って・・・
オイオイなめんなよと。
メチャクチャ気合い入れてるこっちがボウズなのに、どうしてタモも持ってこないフヌケ野郎に掛かりやがるかな~サケの野郎は・・・
という”荒らんだ心の声”を押し殺し、
おーやりましたね~、ちょっと待ってくださいよ~・・・みたいな感じで、親切な人を演じつつタモ入れ💧
立派なオス鮭を釣りあげたお兄さん、車に戻り、またこっちに戻ってきて
「先ほどは大変ありがとうございました」という礼儀正しい挨拶で帰られました。
なかなか気持の良い青年でした。
でもタモ持ってこないのはアウツですよ(^_^;)
お礼に缶コーヒーの一本でも買ってこいや(なんてね笑)
さて、良い行いをしたので釣れるかな?
と思ったら今度は2つ右の人にヒット。
さっきの青年もそうでしたが、この人もルアーです。
私はフカセだったのですがフグが凄くてタコベーがボロボロ、餌はカツオやエビ、ニシンを使っていますがどれも瞬殺の状態。
こういう時はルアーに軍配があがることが多い気がします。
フカセが好きだからフカセをやりますが、エサ取りが多いと餌を取られているのに気が付かず、無駄に仕掛けが浮いている時間が長くなり、結果ルアーよりも釣れなくなるのではと思います。
しかし、閃きました。
そういえば昨日釣ったマメイカがあった!
あれを丸一匹付けたら餌持ちも良さそうだしニオイとかも結構良いんじゃ無いか?と
早速、イカの胴体に針をチョン掛けして投げると・・・
6:30 なんと一撃(゚Д゚)
あれほど来なかったのに餌をマメイカに換えた途端です。
これは必殺の餌を発見したかもしれん!
もし次もすぐ来たら確信の域ですね。
しかし、その後9:00までやりましたが何も起こらず・・・
なかなか上手くは行かないものです(^_^;)
日も高くなり足下にはガヤが群れ、マッタリムードに。
魚が通っているような気配も感じらないので終了です。
サケ釣りでは釣りを終えたあとに、あの一瞬の判断が無かったら恐らく今日はボウズだったな・・・と考えることが多いです。
釣れたのが奇跡に思えるというか、そういう魚ですよね。
今日の釣果は全体で3本、そのうちの1本を手に出来、本当にラッキーでした。
一度はあきらめた今シーズンのサケ釣り、泣きの一回が功を奏した感じでした。
続いて、調査したマメイカ
サケ釣りの餌にしたので目減りしましたが何尾か測定
現時点の平均胴長は6.5cmといったところ。昨年のほぼ同期(10/16)に計測した時は5.5cmだったので昨年より若干大きめ(個体差や群れの違いは考えないとして)
昨年のデータからは1日2.5mmくらいの伸びが期待出来るみたいなので、胴長8cmを超えてくるのはあと1週間後ぐらいでしょうか。
20日を過ぎる頃には釣りごたえ、食べ応えのあるマメイカに成長してくれるのではと思います。
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