けんたなです
10月といえば、サケもカンパチも終盤、マメイカはそろそろ良い大きさになる頃、先日初めて釣ったハモもまた行きたい、室蘭沖堤でカジカもそろそろか?・・・と釣りモノが目白押しなシーズン。
天候が良い日が少ないので、行けるときに行っておきたい時期でもある。
天気予報では10/22(金)頃から回復して釣り日和となるようですが、(残念ながら?)週末は相棒と函館旅行に行く約束。
今年は場所によってはまだサケが釣れているようですし、行けるなら行きたかったですが、恐らく今週末は
・ただでさえ少ない魚を巡り
・アキラメの悪い人達が「ラスト」と称して大勢詰めかける
・そして自分は釣り場にあぶれ、魚は釣れない
となる構図が見えるのでサケはすっぱりと諦め、一切の釣り道具は持たずに旅行へ行くことにしました(^o^)
10/22(金)札幌発
ルート的には中山峠が近いですが、タイヤ交換が間に合わなかったので苫小牧経由で。
トイレ休憩 伊達の「道の駅」
初めて寄りましたが、中身は地元産物が充実したマーケット。獲れたて野菜や海産物、オリジナルのジャムやらジュースやら珍味やら色々あり、機会があればまた来たいと思う道の駅でした。
駒ヶ岳(森町付近)を横目に南下
もう少し暖かければ登りたかった・・・ようですが、今回は見るだけで満足だそうでイヤイヤ登山は免れました...笑
そして函館
今回の旅行の目的のひとつでもある
函館エリアならではの「ファーストフード店」
私は函館出身ですが、小学生の頃までしか居なかったので函館の店はほとんどわからず。今でこそ有名になったこの店舗ですが自分が住んでた当時(約40年前?)は確か無かったはず。
という訳で、こちらのお店へは初めて入ります。
定番のチャイニーズチキンバーガーとポテトを注文
相棒はチャイニーズチキン焼きそばを頼みました。
店内は若干ディズニーを思わせるこじゃれた装飾、メニューはハンバーガーのほか、焼きそば、カレー、オムライス、パスタと多岐に渡ります。
安くてボリュームがあり、人気の理由はなんとなくわかりましたが・・・
中年以降の年代にはちょっとキツかった(´д`)
濃いめの味付けと、アメリカンサイズ気味のボリュームに
2人とも食べてからずっと夜まで胃もたれ💧
出だしからちょっと失敗してしまった雰囲気・・・
その日の夜はあてもなく歩き、適当な居酒屋へ。
時価のものなどが多々置いてあり若干高そうな雰囲気のお店でしたが、胃もたれで食欲も無いし、ちょっとしか食べないから大丈夫でしょ?と気楽に入りました。
アバウトに計算しながら「2人で一万円を超えない」程度に注文します。
そこそこ高級店っぽいだけあって何を食べても美味しい。会計はまあ高く見て8000円くらいかな~とお愛想。
お会計、12000円になります! (゚Д゚)ゲッ!!
明細を確認したいところですが、さすがは高級店、請求明細は「金額だけが書かれた紙きれ1枚」のみ。
ここは「ちょっと内訳みせて!」と言うべきだったようにも思いましたが、相棒が何も言わず支払ってしまった(額面見て、えっ?とは思ったらしいが・・・)。
相棒って普段は結構ケチなくせに、タクシーで釣りは要らない!とか、そういうところだけイイフリこき?っていうか、無駄に男気があるんだよね~笑💧
まあ、しゃーないわーという訳で、昼も晩もボロボロになり、1日目は終了です。
10/23(土)函館旅行 2日目
夕べはお腹がもたれてよく眠れず・・・
今日は名所周り
朝は「コメダコーヒー」からスタート
金森倉庫等があるベイエリアの一等地に建っていて、2階席で函館山をみながらのコーヒーは最高でした。前日の惨敗とは打って変わってさわやかな気分です。
ベイエリア周辺を散策。
朝から熱心にスケボーに講じる若者がおりますが、釣り人は全然おりません。
場所によってはこのように「スケボー禁止」の看板がありますが、「釣り禁止」という看板はどこにも無い。にもかかわらず、釣り人は居ない。
函館は良い釣り場がありすぎて、あえてこんなところでやる必要が無いとか?
ベタな観光は更に続きます
日本3大夜景に数えられる名所だけあって、夜間は一般車両の乗り入れが出来ないようですが、日中はOK。山頂までマイカーで登りました。
函館山山頂
小学校の頃、同級生がこの景色をみて「パンツみたいだ」と作文を読み上げたのが記憶に残っていて、パンツ、パンツと思い浮かべながら写真をとりました...笑
こちらも定番、立待岬
高所恐怖症の私には足下がすくみます。
沖合にブリ狙いと思われる遊漁船が3隻ほど出ており、きっと良い漁場なんでしょう。
その後、お昼まで時間があったので麓におりて手近な港を視察
土曜日で天気も良いし、釣り禁止でも何でも無いのに人が居ない・・・
札幌近郊では考えられないです・・・
そういえば、小さい頃、金森倉庫近くの港で魚を釣って帰ってきたら、港のは油臭くて食えないから持って帰ってくるな!と親に言われた記憶がありました・・・
ここらへんの港に釣り人が居ない理由はそういうことなんだろうか?
でも
「港の魚は油臭い」とか言う人に限って、本当にその魚を食べてすらおらず(気持ち悪くて食えないとかなんとか)先入観だけで言っている場合が多いです。
「実際に食ってから言え!」って思いますね。
個人的に、魚が臭いのはほぼ内臓の中身のニオイで、身にまでは行っていないかと。
身まで臭いが付くようだったら魚自体住めないのでは?とも思います。
そういえば先端に一人だけジグサビキをやっている人が居て、サバらしきを簡単に釣ってたので魚は普通に居るようでした💧
お昼は・・・
kudopapaさんに教えてもらった湯の川付近のお店へ。室蘭の店なども随分教えてもらいましたが、このオジサンの教えてくれる店はだいたいハズレが無い(^▽^)
グリル塩豚
塩で締めたポークステーキがオススメとのことでしたが、メニューには無し。
他のメニューを探しますが、どれもボリュームがありそうなので、とりあえずもうひとつのオススメ
塩ラーメン(1杯300円!)をそれぞれ注文。
そして、もうワンプレート、800円台で色々盛り付けられていることから命名されたのか知りませんが「8ランチ」なるものを注文。
こちらは取り皿をもらって半分ずつに。
見た目はラッ〇ー〇〇〇並みにクドそうでしたが・・・
食べてみると後から残る嫌な感じも無く、アラフィフにも優しい味
前日とは打って変わって、今日は朝のコメダから、昼の塩豚まで、非常に充実です。
その後
トラピスチヌ修道院(自分は疲れたので、ここは車の中で寝てました...笑)
カールレイモン(ソーセージ)
大沼だんご(小390円 しょうゆ、あん)
鯉の洗い(宮崎鯉屋) テイクアウト、2人前で600円
「鯉の洗い」は臭みもぜんぜん無く、海の魚とはまた違った珍味。
昔せたな町に住んでいた時に、函館方面へ行くたびに買っていました。20数年ぶりですが、店のたたずまいや値段など、当時とかわらない気がしました。
久々に食べて美味しかった~(^o^)
サービスで「鯉のアラ」も無料でもらえますが、こちらは遠慮(以前に食べたことがあるのですが、三平汁に馴れた北海道人にはあわないと感じました・・・)
帰りは雪も大丈夫そうなので中山経由でお帰り。
前半はボロボロでしたが、終わりよければ全て良しの函館旅行でした。
↓けんたな記事のランキングはこちら
※コメントは管理人がチェックした後に公開する設定にしています。「非公開希望」と書いて頂ければ管理人だけが閲覧し公開はしません。返信先がわかればコメント返しはさせて頂きます。