けんたなです
今週末、網走ののらさんがタイヤ交換等で石狩の自宅に戻ると言う連絡があったので、kudopapaさんと3人で久々にコラボ釣行しますか？という話になりました。
この3人でのコラボ釣行を振り返ると、今年の2/20が第一弾
その後、コロナ関係でボツになった釣行もありますが、ニシンホッケ狙い、ニシン狙い、知床遠征、カンパチ狙い等、そして今回が5回目になります。
さて、行き先をどこにするか？
kudopapaさんから苫小牧の泳がせカンパチの提案がありましたが、私が10/27に行った時には既にシーズン終わった感が満載でしたし、釣り場の半分が工事で入れなくなっていることなどの理由から却下。
代案として、お金は掛りますが混雑を気にせず確実に楽しめる室蘭沖堤はどうでしょうか？と私から提案
ただ、2人の反応は正直イマイチ･･･
その理由ですが･･･
kudopapaさんは室蘭出身で、アブラコが苦手💧
のらさんも、アブラコが苦手💧
室蘭沖堤のメインターゲットはアブラコですから、アブラコが苦手（食べるのが）だとお金まで出してわざわざ･･･って感じにはなりますよね(^_^;)
それにしても私の周り、アブラコ苦手な人多すぎ💧
ブログをきっかけに仲良くさせて頂いている方は現在7名ほどおりますが、そのうち5名（voxyさん、のらさん、kudopapaさん、ジギンガーＭさん、Ｍカトーさん）はアブラコが苦手💧
独特のクセ（磯臭さ？）が気になるようです。私はそれも含めて大好きですが（笑）
とは言え、釣るのは嫌いじゃ無いということですし、時期的にはカレイ、カジカ等も狙えるので行きましょうとなりました。
日程は、それぞれの都合をあわせた結果、30日（土）の午後便で「つりぶねや」に予約を入れました。
ただ、釣りの条件的には相当厳しい･･･
・午前中は約30名の予約が入っており、散々叩かれた後
・朝マズメを外している
・潮回りは釣れないことが多いとされる長潮。かつ潮止まり気味の時間帯
何も策がなければ苦戦するのは必至・・・
私は塩ジャケさんから伝授された「カニ餌での落とし込み」があるので何とかなりそうな気がしますが、2人はアブラコなしも十分にあり得る。
その時はカニを分け合うなどしてボウズ逃れも考えようか･･･
欲を言えば、あともう一つぐらい秘策が欲しいところ。
「泳がせ釣り」をやってみよう（笑）
ヒラメやワラサには時期的に遅い気がしますが、最悪カジカは期待出来るはず。
午後便なら早めに室蘭入りして近所の埠頭でやれば何かの小魚が調達出来るだろうから、それを持ちこめば良い。
10/30出港当日の7:30～ 室蘭某埠頭 泳がせ餌の確保から
常連さんらしき人が結構居ます。
しかし、釣れるのは小さすぎるチカと大きすぎるサバ💧
まあ、あんまり良い餌は釣れなかったけど場所を変えたりして10時ぐらいまでにイワシなども混じりお試し程度の量は確保できました。
11:30 つりぶねやでのらさん、kudopapaさんと合流。
本日の行き先は「北防波堤」にしました。
多分青物は終わってると思うんですが、あるとすれば北の方が可能性は高いかなと期待しての選択。
11:45頃 渡しの船に乗り込みます
午後便に予約していたのは本当に我々3人だけでした（笑）
釣りの条件はともかく、この3人で北防波堤を独占できると考えるとワクワクしますo(^-^)o
今日はどんな感じでやろうと考えているか、それぞれに聞いてみる。
まず私から
・まず泳がせをブッコんで放置
・カニ餌の落としこみ釣りで手堅くアブラコ狙い（目標2匹）
・残り時間は、イカゴロでカジカ、ルアーロッドでのちょんちょんカレイ
kudopapaさんは
・まず投げ竿をブッコんで放置
・ルアーロッドでのちょんちょんカレイ
・得意のジギングでなんでも狙い
のらさんは
・まず投げ竿をブッコんで放置
・ブラー、ワームでなんでも狙い
三者三様で面白いです(*^_^*)
12:00上陸 あれこれ欲張りすぎて荷物がやたら多い💧
我々が行った船に朝渡っていた人が入れ替わりで乗るので、その時に状況がチェックできるのですが、今日は渋めだったようでアブ不調、カジカとカレイはある程度釣れたとのこと。（もしかして、これから良くなるとか？笑）
泳がせの餌、到着時にはもうかなり死んでいました。チカの小さいのはほぼ全滅。本当に弱いです･･･イワシは１尾のみ生存、サバは３匹ほど生存
活サバはブッコミ式、活イワシはエレベーター式で投げ、ドラグを弛めて放置。
今度は落とし込みの準備です･･･
なんだか今日は時間が過ぎていくのが異常に早く感じ、慌ただしい･･･
身軽なkudopapaさんは先にチョンチョンカレイを始めていますが･･･
外に投げても内に投げても根掛かりを連発。これですっかり心が折れてしまったのか釣り竿を置いておにぎりを食べたり、和やかな表情で他の人の釣りを観察したりしはじめてます･･･
まずい･･･
開始からわずか1時間なのに「今日はボウズでもいいや」的な負のオーラが出ている💧
お金や時間の使い方に関する考え方は人それぞれですが、このペースに巻き込まれるべからず！ こういう時こそ釣れる所を見せて景気をつけなければ･･･
しかし、カニ餌の落とし込みも今日は効かず、防波堤の内側半分ぐらいまで落としたもののアブラコは不発。落とし込みで結果が出ないのはちょっと想定外でした。
ボ・ウ・ズの3文字が脳裏に浮かびます💧
ここで、放置していた泳がせ仕掛けを回収（サバブッコミのほう）するとガッチリ根掛かり。生きた魚はチョイ投げしか出来ないので根掛かりゾーンにしか投げられません。ただそうなることは想定していたので、あらかじめ捨て錘にしていました。
引っ張ると無事に錘だけ切れたようですが、仕掛けはやたらと重い
全然暴れないが明らかに何かは掛っている。これは多分･･･
13:05 トウベツカジカ
とりあえずボウズ逃れ達成＼(^o^)／
サイズちっこいのでリリースです。
続いて、エレベーター式の竿も回収してみると
こいつも重い！
13:18 トウベツカジカ2匹目
エレベーター式の方は、魚（餌）が自分の好きな泳層までしか落ちていかない仕組みなので底物は釣れないだろうと思っていたのですが、餌のイワシが泳いで底の方まで降りてくれたみたいで釣れました。
お腹が飲み込んだイワシの形になってました（笑）
泳がせで簡単に2匹釣れましたが、カジカの場合は死に餌でも食ってくると思うので、「泳がせで釣った」という感動は少なめですね。
その後のらさんにもカジカ様が降臨（ボウズ回避）
餌はサバの頭（笑） ほらね、泳がせなくても釣れる...笑
私の方は泳がせを投げ直し、更に落とし込みに戻りますが、反応は得られず。
今日はカジカだけで終わりか･･･と思っていたら先端のほうに移動してやっていたのらさんがタモに大きめの魚を入れて戻ってきます。
14:30頃 クロソイ（39cm）
今日の北防波堤の外海側は右から左への潮がとても早く、投げ竿でも釣りにならない状況でしたが、遅い時間になって先端の方は流れが緩まり、そこでワームを引いたら釣れたとのこと。
そしてまた同じ所に戻っていったのらさん、すぐにまた別のクロソイを持って戻ってきた（笑）
たぶん、あの辺に魚が溜まってる気がします！
迎えの16:00まで残りは1時間もないですが、3人揃って先端の方に移動します。
しかし何も釣れなくなり、タイムアップ。
最終結果は、
けんたな：カジカ2、ガヤ少々
のらさん：カジカ1、クロソイ2、ガヤ少々
kudopapaさん：ガヤ少々、ヒトデ2
のらさんが奮闘しましたが、沖堤としてはなかなか厳しい釣果でした。
やはり午後から釣行と長潮が影響しましたかね･･･
16:00 白鳥大橋の夕日を沖側から（初めて見る光景）
土曜日で好天とあって橋の下の防波堤も結構な人でした。
最後に、
今日はどうも時間の経つのが早い気がしていたんですが、帰りの船に乗りながら冷静に考えてみたら、昼便は実際に時間が短いことに気が付きました。
今の時期だと
朝便：5:30出港～12:00迎え（5:30）
昼便：11:45出港～16:00迎え（4:15）
1時間15分もの差があります。朝便でも時間が経つのはあっという間ですから、昼便の短さは推して知るべし。
今回は都合がつかず初めて昼便に乗りましたが、もう次回は無いですね。朝便の方が時間も長いし、朝まずめも釣れますし。
釣れなくても堤防を貸し切りたいなら昼便もありだと思います(^_^;)
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