早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2022.2.19ゆるーく群来偵察(小樽~積丹方面)

けんたなです

基本、土日は釣り休みにしている私ですが、19日土曜日は久々の南方向の風で凪

群来るならいつ?今日でしょ?というような気がしたので、数日前、のら&kudopapaラインでちょっとつぶやいてみると・・・

kudopapaさんから、

土曜日、久々に出撃を考えておりご一緒にどうですか?

とのコメントが。

これにてアッサリと釣行が決定(笑)

 

ただ今年は、昨年同期に比べて群来の発生件数も少なく、水試の予報でも今時期に群来る大型魚が少ないようなので群来に遭遇できる確率は低めなのかなと。

 

なので今回の偵察はあくまでホッケを本命に、運よく群来に遭遇出来たらニシンという心積りで臨みました。

そしてまだ早いとは思いますが、例年なら3月から始まるチョンチョンクロガシラ、こちらも早めに偵察してみたいということで計画を練ります。

 

場所は、昨年の今時期は東積丹方面での群来が多かったので、今回は石狩方面をパスし、一気に東積丹方面へ走って、状況を見ながら北上してくることで出発。

 

積丹方面へ向かう道中の天候は穏やか。海も良い感じの凪です。

いかにもどこかで群来がありそうな天候。

 

最初は昨年2/12に群来た余市の「モイレ岬」へ到着。

結果から言うと

群来はありませんでした・・・

まあ、群来があれば付近に車や人があふれかえっているはずなので、海見なくてもだいたいわかりますけどね(笑)

ただ、この時期、この凪で群来がないとなると、今年はここで群来が起きない可能性もあるのかなと思いました(ニシンは前年群来たポイントで群来ないことも結構ある)

 

とりあえず車からパラッと見た程度ですが、付近でも群来はみられず。

今日はダメみたいですね・・・あっさりあきらめてホッケへ。

 

もよりの漁港に向かうと人気ポイントは投げ、ジグ、サビキといつもどおり賑わってます。

ポツラポツラとホッケが揚がるのも見られたので、少し離れでやってみることに。

 

9:45 パックンサビキで空爆開始

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人気ポイントに早くから入っている人はポツポツあげているので「撒けばすぐ来るでしょ~」と余裕かましていましたが・・・

群れが通らないのか結構苦戦💧

ようやく来たのが10:20(空爆開始から約30分後)

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この時期としてはまあまあなホッケ。

1尾釣れたらこっちのもの、立て続けに3~4本釣れて楽勝モード突入と思った矢先、魚の尾っぽにサビキが絡まるトラブルが発生💧

この肝心な時に何をやっているんだ・・・

かじかむ手でイライラしながら格闘すること5分程度、せっかく寄せた群れも散ってしまい完全にチャンスを逃してしまいました。

群れ自体もそんなに大きくなかったのかなと思われます。

最終的にまたポツポツと釣れだして7~8尾まで数を伸ばしましたが、次第に横風が強くなりキャストも飛ばなくなるわ、コマセも底をつき尻つぼみで終了です。

kudopapaさんは場所を移動しながらやっていましたが、タックルのセッティングが上手く行っていなかったとかで釣れなかった模様。

 

でも、久々の海でのキャスティングは気持ちが良かった( ´艸`)

そこはkudopapaさんも同意。

余力を残して、小樽方面へ北上します。

 

13:00~小樽の防波堤

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もうチョンチョンクロガシラをやっている人が居るのではと期待して行きましたが、近づいてみると9割がたはジグ&ジグサビキでちょんちょんは皆無。

ジギングは何本かホッケを持っている人が居たのでホッケ狙いだと思いますが、大多数は何も魚を持っておらず黙々とジグを振っているだけ。

この防波堤はいつも人がいっぱいだけど、いったい何を狙っているんだろうか?と思う人も多いです(笑)

 

我らはとりあえず誰もやっていないチョンチョンクロガシラをやってみます。

5.3Mの磯竿、チカの錘にハリスは10cmぐらい、餌は生イソメ。

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内側海域は反応すら無し。

外側海域はガヤ祭り

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昨年クロガシラが釣れていた時はガヤなんて全然来なかったんですよね。

これは恐らくクロガシラがまだ岸寄りしていない証拠だ!と決めつけます(笑)

しかも・・・外海側は強い向かい風が目に染みる。

若いころには何でもない風も、オッサンになるとすぐ涙目になる💧

30分も経たずして、ちょんちょんは見切り。

 

ここは気分よく、釣れないジグでもぶっ飛ばして帰ります

最初の一投はみなさん投げている外海側に投げますが、魚もかなり薄いようですし、正面から吹いてくる風もしんどい・・・

 

風をかわすのに内海側にキャスト

ジグが着底したあたりで魚信のようなものを感じたので、半信半疑で合わせてみると重い! 一瞬根掛か?と思ったけどグイグイと来て魚を確信。

一発目でヒット

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大きさ、太さともに積丹方面で釣ったホッケよりも上で、かなり良い引きでした。

そして2投目を投げるとまたしてもヒット!

この下手くそが連荘とは・・・

kudopapaさんはまだチョンチョンで粘っていましたが、ジグマスターがやったらどのくらい釣るのだろう?と思い、「ホッケやりましょうよ」と声がけ。

しかし、

その直後から私も釣れない・・・kudopapaさんも釣れない・・・

群れが小さく一時的だったみたいです💧

 

釣れない時間を過ごしていると外海側に投げていたアングラーにホッケが掛かり、

同じ並びでやっていたkudopapaさんにもほぼ同時にヒット。

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久々のドヤ顔~(笑)

さすがです

 

しかし、今日は私の勢いも神がかっていました。

最初はそうでも無かったのですが、ダイソーの28gジグに自作のシングルフック(フックサイズはチヌ針6号位の小さめ)に変えたとたんワンキャストワンヒット状態で連続ヒット。

着水後何もアクションせず、落としているだけで勝手に掛かる(笑)

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kudopapaマスターによれば、ホッケの場合、フックの大きさは釣果にかなり影響あるみたいで、それを実感しました。

 

しかしながら、群れは長居せず思ったより伸びず。

ジグはコマセと違って群れを留められないので群れが薄いとすぐ釣れなくなりますが、遊び無くガツンと掛かる感覚はなかなか楽しかったです。

寒さも堪えてきたので16:00前で撤収。

 

本日の釣果

左:積丹方面ホッケ(浮きサビキ) 右:小樽ホッケ(ジグ)

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あえて分けたのは、それぞれの胃内容物を確認するため

積丹方面の魚は、腹が張っている個体が少なく、確認するまでも無いと却下。

小樽の魚は3匹ほど腹が張っていたので胃内容物を確認

ちょっとグロくてすみません💧

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左:良くわからない小魚と、貝の斧足みたいなの

中:ほぼ消化されていて不明(シルエットはニシン卵っぽい)

右:ニシン卵

小樽方面のホッケはちょっと岸寄りが早い気がしますが(例年3月過ぎのイメージ)、わからない程度の小規模な群来がちょびちょび起きていて、ホッケが寄ってきているのかもしれませんね。

 

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