早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2022.4.6キビナゴ持って苫小牧リベンジ

けんたなです

前日の積丹方面マガレイは魚も薄く強風で惨敗。

近郊に来て間もないので例年がわかりませんが、来遊が遅れる・・・ということが無いのであれば、今シーズンはマガレイ不漁年。

 

札幌に住んで3年、4月はマガレイで遊ばせてもらうのが通例でしたが、マガレイがダメとなると次に楽しそうなのが苫小牧のアメマス・サクラマス

 

天候が回復したら前回(4/1)ボウズだった苫小牧へリベンジに行こうと、ボウズの帰り道、フィッシュランドでキビナゴを購入しました(笑)

 

家に着いてダラダラしているとジギンガーM氏からライン。

「こちらキビナゴ購入したので、けんたなさんの仇討ちに行ってきます」

なんと!

申し合わせした訳でも無いのにM氏も同日にキビナゴを購入していたとは💧

早速、いつ行くの?と聞き返すと

明日です! とのこと。

 

うーーーむ、2連戦か・・・💧

でも、行きたいから、行く!(笑)

M氏はマズメから入るようですが、私はユックリ寝て日が昇ってから入ることに。

 

4/6 6:45 現地着

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予報は晴れでしたが、沖側からの風が強く波もあり、寒く、ガスもひどい。

要するに修行😱

 

M氏と合流。

今のところ釣果は無いようですが、サビキの人がアメマス4匹ぐらい釣って帰りましたとのこと。こんな天候でも釣れたというのは唯一モチベーションになります。

 

さて、まずは竿掛けをセット。

急な釣行となったので、懸案だった竿掛け用のアタッチメントは昨晩急ピッチで作りました。

寸法も測ったし、イメージではスポッとハマるハズだったのですが・・・

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かなりキツキツで無理矢理押し込んで半分しかハマらず💧

これでも出来なくはないですが・・・次回までに調整が必要です。

 

さて、今回はキビナゴの餌釣でチャレンジしますが実はこの釣りは未経験💧

 

垂らすだけで良いのか、ウキをつけたほうが良いのか、棚はどのくらい?ウエイトはどのくらい?とわからないことだらけ。

 

とりあえずは秋にカンパチを釣った泳がせのシステム(垂らし、ウキ無し)に、死に餌のキビナゴをつけます。ウエイトは4号、棚は1ヒロ半でスタート

 

1時間ぐらい経っても全く反応無し・・・

 

周囲でも釣れていないので魚が回ってきてないだけなのか、システムが悪くて食ってこないのかの判断がつきません💧

 

ただ恐らくスレているだけで魚は居ると踏んで、次は1.5号の玉浮きで棚を2ヒロ、ほぼノンウエイトのフカセ釣りにチェンジ。

それも反応が無いので、竿を置きっパにし、横でミノー等を投げて暇つぶし。

ウキを横目で見ていると・・・水面下10cmくらいに沈んでいる(゚Д゚)

もしかして来た???

竿をあおるとクククッツと、大きくは無いですがアメマス(^o^)

どうやって釣ったら良いかもわからないなか、掛っただけで大収穫!

M氏がタモを持って駆けつけてくれましたが、サイズは30cmくらいなのでゴボウ抜きで大丈夫!・・・とグイッとやったら、、、

ボチャンと落下・・・(T_T)

小さかったけど貴重な第1号、せめて写真に収めたかった・・・

次回掛ったらどんなに小さくてもタモを使おうと誓いました。

 

その後またしばらく反応はなく。

風が少し弱くなったと思ったら今度は雨。

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予報では雨なんか全然無かったのに・・・

 

車内で少々待機し、雨が幾分弱まったので竿を持ち上げてみると

何か掛ってる!!!(笑)

今回はM氏にタモ入れをお願いし確実にゲット。

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40ちょっとのアメマスでした。

食ってもウマくないからリリースするけど嬉しい~(≧∀≦)

って言ったら、M氏

フライにすると結構ウマイですよ!

水分が少なくて身がしっかりしてて、下手したらホッケより美味い!なんて言うものですから・・・

じゃあ食べてみようじゃないの~ということでキープ(笑)

 

昼を過ぎる頃から、ようやく風向きが出し風にかわり、日も差してきて幾分快適に。

ただM氏は家庭の事情で先に帰ることになり片付けをはじめました。

 

その時、釣りアルアルですが私と、両隣の方にパタパタッと連続ヒット。

私のはまた40cm切るサイズのアメマスでしたがフェンスで初の一人タモ入れを練習する良い機会だと思い、あえてM氏に頼らずにタモ入れチャレンジ

 

無事にランディング出来ましたが(写真は撮り忘れ)、フェンスでのタモ入れは相当難しい。

 

まず、すぐ近くにタモが無かった💧

一旦脚立から降り、糸を弛めて背後にあったタモを取りに行きました。

 

タモの長さは最低5M必要。

私のは5Mですがギリギリ、つまりタモが真っ直ぐ下で水面に届く状態。磯竿で手元に寄せようとしすぎるとロッドが「しの字」になり折ってしまいそうなるのでフェンスの上からのタモ入れは途中で断念。

常連さんのなかで、フェンスの柵の間からタモを出して上手に掬っている人が居たのでマネしてみたら上手く行きました。ただ魚が入った後、フェンスからタモの柄を抜くまでに魚を逃がしてしまいそうで結構怖かったです。

更に、デカい魚だったら相当な慣れが必要ですね・・・

 

脚立、手の届く範囲にタモ・・・は東港で大物狙いのときに必須です。

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初めてのキビナゴでの餌釣り、釣りあげたのは2尾でしたが、他に2バラシ、ピックアップするときに追ってきたなども数回あり、なかなかにエキサイティングでした。

 

追ってきたとわかった瞬間に手を止めてフワッと餌が舞うようにしているんですが、それでも食いつきません。

カンパチの泳がせをしていた時に何度も体験しましたが、生きて動いている餌には来るけど、一度噛みついて死んだ餌などは簡単に見切られます。

 

「泳がせ」で狙うことが出来れば恐らくUターンする魚も食わせられるでしょうね。

もう少し本腰を入れてギンペイ(ウグイ)探しをやっていかねば(´д`)・・・

 

あ、そうそう、M氏は帰り支度をしている最中、私含め3名に同時ヒットしたのを見て、30分延長(笑)

しかし、こんな時に限って、参戦した途端パタリと止まるのも釣りアルアル💧

結局M氏はボウズ、家族との約束があるそうで私が釣れたのを見れて良かった・・・と捨て台詞を残し寂しげに帰って行きました💧

でも一緒に釣り出来て楽しかったです。またご一緒してください(*´∀`*)ノ

その後、結局私にもアタリは来ず、15:00で撤収。

 

釣ったアメマスはM氏オススメのフライに加工

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いちおう皮を引いたものと、皮がついたままと2タイプ試しました。

感想ですが、皮付きでも皮なしでもさほど変わらず。

どちらも思いのほかウマかったです(^o^)

いっしょにタラのフライや牛ポテのコロッケなども揚げ、相棒に食わせてみたのですが、全部ウマイと平らげましたので恐らく万人受けすると思います(うちの相棒、子供といっしょでマズいと思ったものは容赦なく残すので...笑)。

 

M氏が言うには、アメマスはホッケ等に比べると身の水分が少なくベチャッとならないんだそう。確かにそのとおりで身がしっかりしている感じがしました。

 

アメマス、実は以前にも食べたことがあって

食って食えないことも無いけどあえて食いたいとも思わない

というような評価でしたが・・・

もっともらしいウンチクを聞き、あらためて食べてみたら案外美味しく、認識がかわりました(笑)

M氏によると刺身も美味いらしいので・・・

次回大っきいの釣れたらルイベにでもしてみようかなと思います(笑)

 

 

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