早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2022.6.4カヤック釣行(3回目)洋上泳がせ試験

けんたなです

本日kudopapaさんとカヤック釣行3回目に行ってきました。

 

場所は豊浦の海岸。

狙いはそろそろシーズン終盤かもしれないカレイ

そして、今回は新たな試みとして洋上からの「泳がせ釣り」にチャレンジします!

 

泳がせの餌は2日前に茨戸水系で採取したギンペイ(ウグイ)

一般的に泳がせの餌として使われる子アジなどの適正収容数は1リッターに1尾と言われていますが、ギンペイは酸欠に強くその10倍くらい収容できるらしい。

今回は水量5リッターに11尾を収容しエアポンプを焚いて持ち込みしましたが、ピチピチの最高な状態で現地まで運搬出来ました。

 

凪の状態はまずまず。今日は随分と同業者(ゴムボ、SUP)が浮いていました。

遊漁の専業船なども浮いてまして、ヒラメ等が良化してきているのでしょうか?

 

8:00過ぎ頃に出艇

いつものあたりを目指して漕ぎ出すと、すれ違いで戻ってきたゴムボートの方から声をかけられます。

けんたなさんですよね? そしてkudopapaさん?

ブログ見てます~ 確か先々週あたりも来てましたよね?

あっ、そ~です(;^_^A

 

最近「ブログ見ました~」と言われる機会もめっきり少なくなったなか、まさか洋上で声を掛けられるとは思いませんでした💧

カヤックの釣りは、マニアな部類に入るのでブログの閲覧数は少なめですが、同業の方はそれなりに見てくれているのだな~と思いました。

 

さて、ポイントに着き釣りの開始。

とりあえず今回のメインイベントは「泳がせ」ですが、カヤック上は非常に手狭で現状仕様だと使える竿はkudopapaさんが置き竿と持ち竿の2本、私は持ち竿1本が限界。

私も泳がせはしたいですが、釣れるかどうかわからないものに貴重な持ち竿を使うと時間の浪費だけで終わってしまうリスクもあるため、今回はkudopapaさんの置き竿1本だけを泳がせ試験用に、持ち竿はカレイ狙いにしました。

(反応が得られたら私も持ち竿を泳がせにする算段ですがw)

 

とりあえず泳がせのウグイはチヌバリの口掛けにして放置、カレイを釣りながら待ちます。

 

今日はカレイの数が結構居るようで開始からアタリが頻発。

その割に乗りはイマイチで、あげてみるとイソメが食いちぎられているみたいなパターン。カレイが小さいせいかと思いますが、とりあえずアタリが多く楽しいです。

 

そして、しばらくカレイ釣りに夢中になっていると

存在を忘れかけていた置き竿に反応が!(゚Д゚;)

ウグイの泳ぎではあり得ない振り幅でロッドの先端が動いてます。

けんたな:泳がせの竿、来てるんじゃないですか?

kudopapaさん:あらホントだ、何か変だなと思ったんですよ

 

kudopapaさん、すかさずロッドを手に持ち換えて引き込みを待ちます・・・

っていうか、しばらく竿を見ていなかったうちに向こうアワセでガッチリ食い込んでいたようで(気づいた時点で多分ヒラメ50ぐらいいってたかも...笑)

すぐに引き込み、グイッとアワセ。

乗った!

マジですか~!!!

もうテンションは爆上がりです(≧▽≦)

 

浮いてきた魚は・・・ヒラメ!

お願いだからバレないで・・・

魚はそんなに大きく無いですがハラハラドキドキの末、無事ネットイン。

正直、何の成果も得られずに終わる結末を想像していましたが、開始からわずか30分で簡単に成果が出てしまったことに逆に驚きです。

掛かったのはkudopapaさんの竿でしたが、2人が協同で上げた成果ということで喜びを共有しました。

 

私も持ち竿を泳がせに変え狙い始めますが

相手はヒラメ、そう簡単にはアタらないですよね・・・(;^_^A

待っているだけなのでかなり退屈です。

やはり泳がせを置き竿にして、カレイを釣りながら待つというのが最強だと思う。

追々はもう1本置き竿出来るよう工夫したいところです。

 

ラスト1時間は少し陸寄りに移動して船を流しながらの泳がせ釣り。

私も持ち竿を泳がせに変えていますが、反応は得られず。

しかし、kudopapaさんの置き竿に再び反応が!

ロッドを手に持って構えますが、残念ながら既に離してしまったっぽい💧

ヒラメって一度離すと咥え直すってことをあまりしないみたいです。

仕掛けを上げてみるとウグイに小さく歯型が付いていました。

 

でも2度目のアタリが来たのはデカい!

マグレじゃなく、狙って釣れるという確信になります。

 

そろそろオシッコもしたくなってきましたが💧

アタリもあったし、あと30分延長(笑)

 

そこから15分ほど・・・

またまたkudopapaさんの竿に魚信が!

2人とも竿先に大注目

グッ(おっ!)

ググッ(おおっ!)

ググググーーーーン(おお~~~!!!)

からの、、、アワセ~~

乗った――(゚∀゚)――!!

今度は先ほどよりやや小ぶりのヒラメ

・・・とは言え、チョイの間で「3バイト2ゲット」は十分すぎる(笑)

 

この1枚のあと少し風が出てきて、オシッコもしたいしで本日は終了。

 

カレイ含めた本日の釣果がこちら

kudopapaさんは、今日が人生初ヒラメだったそうです。

サイズは46cm、38cmと小ぶりだったのでトラウト用のネットで掬えましたが、本格的に狙うならもっと大きいネットも用意しないとダメですね。

 

最後に、本日使用した泳がせ仕掛けについて

後半は2人で竿を出して、結果kudopapaさんの竿にだけアタリがあったので、どんな仕掛けになっていたのか再確認。

オモリは15号、針はチヌバリの8号、針にはゴムビーズ(刺さり過ぎ防止)を装着

仕掛けはナイロン5号の胴付式で、錘から胴付部までの捨て糸が70cm、ハリスが50cm。船上から真下に落とすと、ウグイが一番底に沈んだ時でも海底から20cm上を泳いでいる設定になります。

 

逆に食わなかった私の仕掛けは錘から胴付部までの捨て糸が50cm、ハリスが70cmくらいとkudopapaさんと逆の比率でウグイが海底にベッタリ付くこともありうる設定。

 

今回たまたまかもしれませんが、魚が反応した数からすると餌が常に底を切るような設定のほうが食ってきやすいのかなという気がしました。

 

今日は読者の方にも会えたし、色々と準備が大変でしたが新たな釣り方で、予想以上の成果があがったので充実の一日でした。

 

 

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