早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2022.9.17苫小牧で泳がせ釣り、熱いオッサンの巻

けんたなです

今日はkudopapaさんと泳がせ釣りで苫小牧。

前日のサケ釣りに続いて2連戦です。

 

泳がせと言えば前日のギンペイの確保。

準備不足もあり、餌のサシ(前回使った残り)は半分くらい死亡、使っていたサビキは針が錆びて餌も刺さらず魚もバレてばかり、新品のサビキを卸してた途端、鯉に持って行かれたりとトラブルばかり。

途中から小雨もパラつき出して散々でしたが、2時間かけて何とかノルマの40尾ほどを確保出来ました。

 

9/17(土)7:00 苫小牧東港

着いた時はそこそこ人が居たのですが、到着と同時に大勢が引き上げて一帯は急にガラガラに。

何も釣れなくなったということなんでしょうが、我々にとってはラッキー

いつものあたりに釣り座を構えました。

暗い内は中サバは釣れていたようですが、私たちが来てからはサヨリ意外ほとんど魚が釣れていないようです。

でも、天候がドピーカンじゃないので、1時間に1回くらいで群れが回ってきてくれないかなと期待して釣り開始。

 

開始から1時間、何の反応もない状況でしたが・・・

8:00 私の竿に最初の1尾が来ました。本命のカンパチです

とりあえず居るとわかって一安心。

あまり釣れてなかったので、1尾釣れたとたんギャラリーが集まって来て「仕掛けは何ですか?」「餌は何ですか?」と聞かれます。

いつも聞かれると正直に「泳がせ釣りで、餌はウグイです」と答えてますが・・・

「もしかしてけんたなさんですか?」と聞かれるんじゃないかと、いつもビクビクします(^_^;

幸い?私のブログを見てる人は少ないのか、まだここで声を掛けられたケースは一度もないです(笑)

 

今日面白かったのは隣でやっていたオッサン(自分らもオッサンですがw)。

大抵は泳がせの話をしても「この場所で小魚が取れない」ことがわかると諦めてしまったり、ちょっと前はここでもコサバが獲れたんだけど・・・みたいな話になることが多いのですが・・・

その人は、何の迷いも無く

これから別の場所に行って小魚を調達してくる!と言ってどこかへ行ってしまった。

なんて熱いオッサン・・・戻ってくるのが楽しみになってきました(笑)

 

さて、その後の我々ですが

最初の1尾からかれこれ2時間、反応がありません

暇つぶしにサビキ竿を出したkudopapaさん。

今日はサヨリが良く釣れます。

食い上げるようなアタリを感知してがあわせるのはナカナカ面白い・・・ですが、単調なので結構すぐ飽きてしまいます(笑)

私も退屈しのぎにkudopapaさんのサビキ竿を借りて遊ばせてもらっていると、突然カンパチの引き込み(゚ロ゚)

10:10 2匹目 来たのは2時間ぶり・・・

今度こそ群れが来た?と期待するも、これまた単発💧

来れば型は良いのですが、群れが薄いのかでしょうか?

 

サヨリも飽きたのでkudopapaさんのサビキ竿も泳がせ釣りにチェンジし、3本体勢で群れの到来を待ちますが、またまた2時間近く何もおこらず時間は12時に。

 

退屈なので、他の人の様子でも見てきますと言って歩き出したkudopapaさん

その時、私の竿に突然アタリが来ます!

 

竿の前に構えアワセのタイミングを伺っていると・・・

kudopapaさんの置き竿も怪しい動き。

これはヤバい・・・😱

 

kudopapaさん~!!!

 

大声で呼び止めるとすぐに気がついてくれましたがその瞬間・・・

3本の磯竿に同時に魚が掛ってぶん曲がり

一斉にドラグがギーーー(゚д゚)

 

いやいや圧巻の光景でした💧

 

私の魚はファイト早々にバレてしまったので、kudopapaさんの竿のうち1本は私が引き継ぎ2人で無事に2匹を取り込み。

来るときはいっぺんに来ることも多い泳がせ釣り。

やはり竿は一人一本ですね💧

 

そうこうしているうちに、朝方のオッサンが豆アジと小サバを釣って戻って来ました。

まさに有言実行の人(^_^;

その熱量に心を打たれました(笑)

オッサンには是非ともカンパチを釣ってもらいたい(*^_^*)

 

しかし、皮肉にもオッサンが戻ってきてからはまた全然釣れないモードに突入。

我々の竿も無反応です。

どんなに餌が良くても群れが回って来なければ釣れない・・・(´д`)

 

ただ昼過ぎ頃からは、一部ポイントがプチ爆モードに。

釣れているのはいつもの常連さんが張り付いている俗に言う「一等地」

誰も居ないときは別ですが、常連さんが居る日に入れてもらうのは私にはどうも苦手で・・・まあ釣れなくてもここで粘りましょうみたいな感じでいると

 

素直で気さくな性格のkudopapaさんは、

ちょっと釣れているほうに行ってやってみます

と軽いフットワークで出稼ぎへ(笑)

 

ただ私としては「あそこで泳がせをしたらどうなるのか?」と興味があったのでkudopapaさんの動きには注目です。

 

そして結果は予想通り・・・

1時間足らずで5本と無双( ̄0 ̄)

泳がせの実力を遺憾なく発揮です。

 

最終的な釣果はkudopapaさん7匹、私3匹でしたが

kudopapaさんが私の思い描いたとおりの展開で釣ってくれたので、どっちが何匹釣ったとかはもうどうでも良くなって、自分が釣らなくても充足した気分でした。

 

あと悔いが残っているのは、例のオッサン。

泳がせに興味を持って、小魚まで調達してきたというのに、全然釣れない💧

 

餌は最高級のアジ、回遊がある場所でやれば間違い無く釣れるハズ・・・

 

kudopapaさんが無双した場所に交代で入り、やってもらいます。

見守るkudopapaさん(左)と熱いオッサン(右) 

入れてすぐに反応がありましたが、上手く掛らず・・・その後竿先は動かず💧

恐らく餌が取れたかギタギタになっていますが、それでもオッサンは餌をチェックしようとしません。そういうところまで気が回らないみたいです。

しかし、これでは釣れない・・・

 

まあ、他にも考えられる原因はいくつかあったのですが・・・

 

最終的にはkudopapaさんが新しい仕掛けに交換してあげて、私が出来るだけ弱らないように餌をつけてあげたら釣ることが出来、たいそう喜んでもらえました。

私もオッサンが釣れた時は自分のことのように喜べました。

 

泳がせ釣りは誰がやっても釣れる釣り、技術の差が出にくい釣りだと思っていましたが、それまでやってきた釣りのスタイルとか生物的な知識、観察力などによっては、伝わりにくい部分も結構あるのかな~ということを今回感じましたね。

 

このオッサンは以前からたまに見かけていたんで(話をしたのは初めて)、またいつか会えると思います。

今度あった時は隣で釣らせてもらおう(笑)

 

カンパチとサヨリは適当に山分け カンパチサイズは30~40cmほどでした

今日はずっと向かい風でしたが、雨や寒風ではなかったのでそれほど修行でも無く、色んなことがあって久々に満たされた釣りになりました。

 

ではでは

 

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