早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

2022.9.25苫小牧で正当派?泳がせ釣り

けんたなです

サケシーズンに入りなかなか忙しい。

 

まずギンガーM氏から、今年はサケを釣りたいと言われているので引率気味に。

 

そして常連のkudopapaさんから、週末になるとだいたい「どこか行きませんか~」って誘いが来る。

 

更に、今時期になると毎年元職場の後輩(サケがなかなか釣れない)から、「やっと仕事が落ち着きました、釣り行きませんか?」と連絡が来る。

 

私は暇なのでいつでも釣りには行けるのですが、3人から来た日程がバラバラの場合は連戦になったりして体力的に厳しい。

なので一緒になっても構わないかとか、色々調整しながらやってます(ぶっちゃけ今はこれが仕事みたいなもんw)

ただ、釣りに行くときは「自分が行きたい」時だけしか行かないので、イヤイヤ付き合ってくれているのでは?みたいな心配は無用です(登山は常にイヤイヤですがw)

 

と言うわけで、

週末の9/25(日)は常連のkudopapaさんとの釣行

今時期では定番となった苫小牧での泳がせ釣りへ。

本当は、元職場の後輩とkudopapaさんと3人で24(土)に行く予定でしたが悪天候のため、順延したところ後輩は行けなくなりました(´д`)

 

そして今回は所用や悪天候で事前にギンペイ(ウグイ)を確保する時間がとれなかったので、

久々に「正統派」の泳がせ釣りで臨みます。

「現地で小魚を調達する」ということですね

餌が調達出来ないリスクはありますが、上手いことわらしべ長者的にランクアップしていけると、それも泳がせ釣りの達成感を高めてくれます。

 

餌は豆アジ、豆サバ等。

ただ、泳がせ釣りをする場所では9月に入ると餌に丁度良いサイズの小魚がほとんど回遊しなくなるので、現地での餌調達はほぼ無理です。

昨年までは勇払埠頭で小魚を釣って持ち込むことが出来たのですが、西港の釣り禁止措置によりそれも出来なくなってしまいました。

そこで今回は前回釣り場でお会いした熱いトーサンに教えてもらった場所へ小魚確保に向かいました。

 

7:40~ 開始10分で豆アジが3匹釣れました。今日は泳がせ釣りが出来そうです。

一方のkudopapaさん、開始早々から中サバに走られて仕掛けがグシャグシャ(^_^;

サバのシッポに仕掛けがグルグル巻き、尾を切断して糸を解こうとしばらく頑張っていましたが、もはや回復不能( ̄0 ̄)

新しいサビキを出すと、、、今度はフックのサイズが大きすぎてスピード餌付け器の餌が乗らない&アジの口サイズにもミスマッチ💧

これはダメだと、またまた新しい仕掛けに交換(仕掛け3本目w)

 

今日のkudopapaさん、

釣っている時間より仕掛けと格闘している時間のほうが長い( ̄0 ̄)

私の知り合いでちょっと前にもそういう人居ましたが(笑)

 

一方の私は

8:40 開始から1時間で20尾ほど釣ります

kudopapaさんが苦戦している分、私が頑張らないと・・・💧

 

トラブル続きのkudopapaさん、3回目のサビキ交換でようやくマトモな仕掛けに巡り会いますが・・・

そのあたりからアジの時合がほぼほぼ終了(゚◇゚)ガーン

それでも粘って幾らか上積みし、開始から約2時間、2人あわせてどうにか30尾以上は取れたので餌確保はこれで終了。

 

11:00ちょっと前、本会場の東港に移動

天気の良い日曜日とあって、結構な人出です。

ただ、気のせいか、前回来た時に比べて「エアポンプに水槽」という「泳がせスタイル」の人が随分増えている気がします(^_^;

もしかして私のブログの影響?

 

そのなかの一人に、前回釣り場で会った熱いオッサン(以下:トーサン)を発見。

また会えましたー

今回は少し竿も少し長くなり、前回より装備も進化した模様(*^_^*)

ただ、使っているリールは相変わらずダメダメ(ドラグが出るか、出ないかの2択w)なので、カンパチが来たら竿掛けごと吹っ飛ばされるか、糸が切れるかになりそうです(^_^; まあ何事も経験と言うことで~

 

挨拶がてら、軽く会話をすると

トーサン:さっき「茨戸からウグイを持って来て泳がせ釣りをする名人がいるらしい」って、この辺で噂になってたよ~

 

けんたな:えーーマジですか(゚ロ゚)

 

kudopapaさん:ハハハ、けんたなさん、、、有名人(笑)

 

けんたな:誰も声かけて来ないけど結構バレバレかもですね~(^_^;

 

釣り開始は11:00頃

人は結構いますが誰にも、何も釣れていない💧

でも、私の知る限り、この時期のここはいつもこんな感じ(笑)

 

7~8月頃のうちはジグやミノーなどでもそこそこ釣れているのですが、9月を過ぎる頃からは普通の釣り方ではまず釣れなくなりますね・・・ 

相手をしてくれるのはせいぜい中サバかサヨリくらい。

そんな状況下でも何とか青物を仕留められている釣法は「泳がせ釣り」、ワームで激しく誘いリアクションバイトを狙う「ワインド釣法」(これは相当の技術がいります)、あと、やっている人は少ないですが「フライ」などですかね~

とにかく、

ここを知り尽くした職人みたいな方々ばかり💧

 

そういう私たちも他から見たら既に「職人」かもですが(^_^;

 

しかしながら今日のココはそんな職人達でもどうにもならないほどの激シブモード。

大潮のド干潮で潮の動きも少なく、前日までの雨で水が濁っているせいでしょうか?

開始から約2時間、周囲含めて稀に見るほどの沈黙のまま時間は正午過ぎ

 

しかし、そんななかで最初に静寂を破ったのは「泳がせ代表」kudopapaさん(笑)

0:50 カンパチ1尾目

サイズは40cmくらいの良型。

やはり渋い中でも結果を出してくれます。

とりあえずこれでボウズ回避

 

しかし、これに続く魚はおらず。再び何も無い時間が続きます。

 

次は14:10 私にもカンパチ来ました。kudopapaさんの魚から1時間20分ぶり 

これもなかなかの良型。2人揃ってボウズ回避です(*^_^*)

またこの魚が釣れた時は少し群れが寄り周囲でもパタパタと釣れました。

しかしいくらも続かずすぐに沈黙。

今日はなかなかペースが上がらない・・・

 

しかし1時間ほどの静寂を挟んで、またまたkudopapaさんが掛けます。

15:10 今度はカンパチ43㎝(゚д゚)! 

ちょっと見たこと無い感じのドラグの出され方で、やっぱりデカかった・・・

今まで釣った中では過去最大(釣ったの自分じゃ無いけどw)

掛けるところから一部始終をみていましたが、餌を付け替えてヒョイと投げたらそのまま竿先が海面に突き刺さって行きギューーーーっと絞り込まれていったような感じでした(笑)

どんな魚も大型は強いですが、とりわけこのカンパチは40cmくらいから数㎝の違いで桁違いにファイトが強くなります・・・

 

これでkudopapaさん2、私1

出来ればこの調子で3本くらいずつ釣りたいですね~と、会話にも余裕が生まれます。

 

そしてこのあたりから私の調子があがってきて、30分くらいで2本立て続け。

kudopapaさんの43cmには見劣りしますが、いずれも40cm近い良型。

その後またしばらくの沈黙

17:00に差し掛かり、しばらくアタリも遠のいていたので、そろそろ片付けますか~と話しているところで、私の竿にサバっぽいフワフワした引き込み(ドラグがあまり走らない)。でも合わせてみたら乗りました。

16:50 泳がせ釣りではわりとレアキャラのフクラギ

サイズは35cmくらいありそうですが、同サイズのカンパチに比べると引き込みもファイトもやさしい感じでした。

これはあえて血抜きせずにサケ釣りの餌用にキープ

17:00でやめようと思っていましたが、まだ釣れそうなので15分延長!

竿以外のものを先に片づけ、車に運んでいると

背後からギーーーーっとドラグ音

最後は私の竿がぶち曲がって、気持ち良く良型カンパチを釣り上げて〆(写真無し)。

17:15撤収です。

 

今日のカンパチは私4、kudopapaさん2で、3匹ずつお持ち帰りの目標は達成できました。

また、餌に使った豆アジは泳がせて食われずに死んでしまったものも針から外して、最後まで使わなかったものも大事に私が持ち帰りました。

アジは数えると23匹。

内臓だけ取って唐揚げにして丸ごと食べたいと思います(*^_^*)

 

今日は久々の正統派泳がせ釣りでしたが、餌の確保から魚を釣り上げるまで全てが思い通りに運んでくれて大変充実した1日になりました。

kudopapaさん、運転等いつもありがとう御座います。

苫東、シーズン終了までにあと1回は行きたいですね。

 

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