けんたなです
カンパチとサケが終了し、なんとなく一段落。
こんな時はたまに室蘭沖堤などでノンビリと楽しみたい。
10/26(水)
塩ジャケさんとその職場の同僚のy氏が沖堤に渡るらしいので私も混ぜてもらいました。
今時期の沖堤のメインターゲットと言えばやはり・・・
カジカ!!(^▽^)
「カジカの餌と言えばイカゴロ」というのは本当で、2年前に始めて行った沖堤でこれを落としたら、ビックリするほどカジカ連発!
今回も確実にカジカをゲットするために購入しました
シマゾイなんかもイカゴロが大好きなようなので、両方釣りたい(^o^)
塩ジャケさんも今回はカジカに相当な入れ込みで、同じゴロを買ったようです(笑)
10/26 6:00出港~
風も無く、工場の煙も上に立ち上って最高の天気\(^o^)/
いつものことですが、もう期待感しかありません(笑)
ただ、天気予報では相当冷え込むとのことだったので、今日の出で立ちはツナギにニット帽と完全な冬装備で臨みました(最終的にはメチャメチャ暑くなり脱ぎましたがw)
6:15 北防波堤着
白鳥大橋と朝日が何かのドラマのワンシーンのよう。
これからカジカの爆釣が始まる・・・・予感がする?(笑)
最初は船が着くステージのあたりで適当に竿だし
今日は自作竿掛けの調子を試すのも兼ねてギンペイの泳がせ、
他には胴付き仕掛けのイカゴロでカジカを狙います(出来ればシマゾイも)
しかし、開始から約2時間弱、泳がせにはアタリは来るもガヤのみ。
伝家の宝刀「イカゴロ」も投入してみるものの、カジカの気配は無い💧
まだそれほど多く寄っていないのだろうか?
時間は7:30頃、外海側でやっていた塩ジャケさんが壁際にカジカが泳いでいるのが見えたとのことで、その周辺を探って見事にヒットさせました。
7:35 鏡餅のような抱卵ビッグカジカ
写真では大きさが伝わらないですが・・・かなりのド迫力
これは魚と言うより爬虫類、ワニガメなんかに近い雰囲気ですね(笑)
一方の私は最初の所でしばらくやって、反対側の外海でもやってみましたが来るのはガヤだけ。
時間はもう8時。このままではラチがあかない。
ここで2年前に爆釣した先端方向への移動を決意
8:20 先端方面に移動してみると 1投目でいきなりカジカ
とりあえず、場所移動は正解でした。
その後もほぼ毎投ヒット
8:29 2匹目
8:32 3匹目
8:47 4匹目
8:59 5匹目
場所を動かずにバンバン釣れる
なんぼでも釣れるみたいなので途中から写真撮るのやめました(笑)
イカゴロと身餌のセットが最強でしたが、泳がせにも来るし、もう何にでも(笑)
キープは大きいの2匹で満足したのであとは色々な釣リ方を試す。
ギンペイが大漁に余っていたので胴付き仕掛けに豪勢に2匹掛け
来た~
また来た~(笑)
本当はヒラメでも来ないかなと期待していたんですが・・・(^_^;
遠くに投げると無反応
近くに寄せるとカジカ祭
・・・ってな感じでした(笑)
入れ食いは楽しめましたが・・・
カジカは釣った後に針を外すのがなかなか大変💧
釣れた時は口をガバッとあけてアホヅラこいて海面まで浮いてくるくせに
引き上げていざ針を外そうとすると
かたくなに口を閉じて、ぜんぜん開けてくれない(笑)
口を無理矢理こじ開けて棒を挟んで隙間を確保して抜いたりとか、結構苦戦しました。
カジカ祭りに精を出しすぎて、残り時間もあと1時間・・・
シマゾイはもう諦めましたが、せめてアブラコでも!と思いカニ餌の落とし込みをしてみるも全く反応は得られず。
昨年もこの時期はあまり釣れなかった。
産卵期の食い渋りに加え、カジカの卵という最高の餌に偏食しているのでなかなか難しいようです。
そしてその後遠投のチョンチョンカレイもやってみましたが、根掛かり2連発で心折れ、今回は最後の悪あがきもせず終了(北堤防は南より根掛かり激しいかも・・・)
12:00ちょっと前 迎えの船が到着
塩ジャケさんらとは全く違う場所で釣りをしていたので帰りの船で聞いてみたら、アブラコ8本掛けたそうです。流石は職人(^_^;
帰りは虎杖浜に寄って相棒に頼まれたタラコを買い、
外道をチンタラ走っていたら久々にラーメンでも食いたいと思い、食べログで星4つだった
白老の「虎屋」さんに初めて寄ってみた。
到着時間が13:30頃、中途半端な時間だから人は少ないだろう・・・と思ったら結構な混雑、店の人も一人でやっているみたいで「結構かかるよ~」って言われましたが、席には座れたので待つことに。
入店後40分くらいしてラーメン出てきた
無難に醤油ラーメンを注文 見た目から美味そうな感じ~(^^)
スープは私にはちょっと濃い味でしたが、程よい炒め油の香りとともに味に深みがありました。麺も私の一番好きな黄色いチジレ麺で美味しく満足。
家に戻ってキープしたカジカを台所にドーーン
この時思ったんですけど・・・
トウベツカジカってヌルがほとんど無いせいか、生臭さが全然しない。
一番感じたのはカジカを入れていたスカリ。アブラコやカレイだとヌルヌルになって塩素か洗剤でやらないと臭いますが、このカジカなら水洗いだけでOKでは?ってくらい。
釣れたカジカはほぼ放卵後の雰囲気でしたが、2尾もちかえりのうち1尾はまだ卵を持っていました。これで鍋のグレードアップと醤油漬け、両方楽しめます。
定番のカジカ汁
一般に「ナベコワシ」というカジカはトゲカジカやイソカジカ(正式名ギスカジカ)を指し、どちらかというと「コクのある味」というイメージですが
トウベツカジカは癖の無い白身で身もわりと柔らかく上品な感じ。
カニに例えるなら
ナベコワシはケガニ、トウベツカジカはワタリガニ といったところでしょうか。
私はどちらかというとトウベツカジカのシンプル上品な味わいが好みです(*^_^*)
今日は相棒も珍しく、おかわりちょうだい!って言ってきました(笑)
沖堤アブラコはしばらく難易度高そうなので次行くとしたら11月中以降ですかね・・・
これからはイカメイン、そのうちホッケ、ニシンという感じかな。
↓けんたな記事のランキングはこちら
※コメントは管理人がチェックした後に公開する設定にしています。「非公開希望」と書いて頂ければ管理人だけが閲覧し公開はしません。返信先がわかればコメント返しはさせて頂きます。