けんたなです
1/18(水)
本日は今年初の藤野へスノーボードに行って来ました。
実は今日は試したいことがありまして。
釣り記事を期待していた方、この先は「退屈かつどうでも良い内容」になっていますのでここで離脱してください(笑)
さて、今日試したいことを説明する前に・・・
スノーボードはスキーと違い横向きで板に乗るんですが、
横を向いて滑るのは危険なので
体は横のまま、顔だけ前(ノーズの方向)を向くのが基本姿勢になります。
そして、この姿勢を保ったまま滑るというのが実はスノーボードの一番難しいところなんじゃないかと私は思っています。
スピードが出たり恐怖心が増すと体って本能的に顔が向いている方に動きたがります。
でもスノーボードでその現象が起こると板が横を向き、そこで滑りが破綻します(破綻しなくてもズレズレターンになります)
私なんかは歴だけ無駄に20年近くありますが、未だにこの基本姿勢が染みついてくれず、滑るたびにあーでもないこーでもないとやられてばかりです💧
また、スキーやスノーボードではターンする際に足下を見ず、行きたい方向に早め早めに目線を送っていくのがコツとされていて、このこと自体は間違ってないと思うのですが・・・
スノーボードでは目線を送れる可動域が右と左で全く異なるので
片方はちょっと動かしただけで体に捻れが伝わったり、もう片方は幾らでも目線が送れてしまうので、首だけ動かして体に力が伝わらなかったり
こういったことが良く起きることも特有の難しさだと思います(私はw)
そんな訳で、家で、鏡の前で、あーでもないこーでもないと滑走時のフォームをイメトレして行くこともしょっちゅうですが、
実際にゲレンデに出るとだいたいはイメージ通りにいかず迷宮入りというのが定番で。
この繰り返しで20年余り過ごしてきました💧(ちなみに私は学生時代の体育で2以上になったことが無い、筋金入りの運動音痴です)
それとですね・・・
スノーボードのターンの切り替え(重心移動)って、斜面に向かってお腹側から飛び込んだり、バックドロップのように背中側から飛び込んだりする動きになるので、実は結構怖いんです💧
しかし今回、苦節20年にして、この恐怖心を減らして重心移動が出来る秘策を思いつきました。
今まではこれから行きたい方向を先に見てから重心を移動しに行ってたのですが、このやり方だと、谷を見た時点でそこに目線が止まってしまい基本姿勢が破綻してしまうという現象が毎回起きてしまっていたので(自分の場合は)
ならば、
谷を見ないで重心移動をするには?・・・と考えました。
具体的な体の使い方としては
谷側の耳をフォールラインに近づけていくような感じでやってみよう
そうすれば
ノーズに目線を向けたまま左右に重心移動が出来るハズ
12:30~いざ実践
2023年からフッズのリフトがセンサー式になりました(近づくと開くやつ)
2時間券を購入(1200円とリーズナブル)
カード保証料として別に500円取られますがあとで精算払い戻しは可能です。
また来る予定がある場合は精算せず持ち帰って良し。
さて、耳から重心移動作戦の成果は???
あらビックリ、メチャクチャ大正解でした\(^o^)/
まあ、ほぼ緩斜面限定ですけど(^_^;)
耳から入ると恐怖心も軽減されるし、上手に決まるとノーズの進む方向に目線が乗っていく感じになるので視界も広く、ターンが安定するのを感じました。
足の疲れも普段より少なかったのは良い傾向だと思います。
いつもは「鏡の前では出来たのに実際に滑ってみたら全然ダメ」ってことが99%なのですが、今日は珍しく1%にハマりました。
ただ、スノーボードスクールにも結構通った時期があったけど、耳からターンに入って下さいっていうインストラクターはさすがに居なかったな💧
きっと運動神経が良い人はあれこれ考えなくても自然に合理的な形になっていくことが多いんだと思う。
これは運動音痴な自分だからこそ編み出したバイブルといったところか(笑)
もっと安定してきたら出来ればターンの後半に差し掛かるぐらいの早い段階から重心を移動していきたいけど、ちょっと斜度が急になったり疲れたりするとすぐ悪い癖が出てきてしまうのでそう易々とはいかないでしょう(^_^;)
とりあえずまー、フッズの急斜面ではまだまだ無理ですが、中斜面くらいまでだったら同じ動きが出来そうな気がするので、次回、中斜面のある別のゲレンデに行くのが楽しみになりました。
フッズ山頂から
ではでは
2022~23シーズン滑走実績
12/29 キロロ
1/1 札幌国際
1/9 夕張マウントレースイ
1/18 藤野フッズ
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